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第63代主将挨拶

平素よりお世話になっております。早稲田大学アーチェリー部第63代男子主将を務めておりました山下健友です。

先日行われた王座決定戦では多大なるご声援のほど、ありがとうございました。

男子主将といたしましては、去年からチームの点数を伸ばすことはできたものの、王座出場へは届かず悔しい結果となりました。自分の点数を伸ばすことができず、また雰囲気面でもリーダーとして十分な出来ではなかったと思います。そういった思いもあり、女子の王座決定戦では絶対に優勝させてやるという強い気持ちで臨みました。

王座の決勝トーナメントでは、早稲田のチームとしての強さと底力を発揮することができました。予選9位からの準優勝という快進撃は、あの場にいるチーム全員が同じ方向を向き一体となって挑まなければ成されなかったと思っております。あのチームの一体感や雰囲気は、今までにない感覚で、シュートオフで勝利した際には本当に鳥肌が立ちました。決勝ではエージェントとして的前から応援しておりました。そこから聞く早稲田の応援は圧巻で、相手校の応援が全く聞こえないほどに場の雰囲気を支配していたと思います。主将として最後の試合は悔しさもありつつ、本当に充実した1日となりました。

このような一体感を経験したことがあると、来年以降必ず自信につながると思います。しかし、63代には63代のカラー、64代には64代のカラーがあると思いますので、今年のやり方に囚われ執着するのではなく、自分たちのやり方でさらに進化した早稲田を見せて欲しいです。

63代では「Repaint」をスローガンとして掲げておりました。練習内容や規則に関して自分たちらしく試行錯誤してきました。惜しくも悲願の王座制覇という早稲田の歴史を塗り替えることはできませんでしたが、後輩たちなら必ずやってくれると信じています。これからも、自分たちの「色」を大事に日々励んでいってください。

最後になりますが、入部してから幹部代が終わるまでの約3年間、日々指導していただいた遠藤監督やコーチ、多大なるご支援をいただいたOBOGの方々、一緒に進んでくれた同期、着いてきてくれた後輩、たくさんの人のご支援があって最後まで走り抜くことができました。この場を借りて御礼申し上げます。今後とも早稲田大学アーチェリー部を宜しくお願いいたします。

早稲田大学アーチェリー部
第63代男子主将

山下健友

平素よりお世話になっております。早稲田大学アーチェリー部第63代女子主将を務めておりました園田稚です。

これまでの一年間、63代を支えてくださりありがとうございました。皆様のおかげでこの一年間をやり切ることができました。

63代では、絶対に王座制覇を成し遂げるという目標を掲げ一年間、活動をしてきました。外部コーチの導入や練習メニューの修正を行いどうすれば他のチームに勝てるのかを考えてきました。チームがもっとまとまるためには、団体戦で勝つためにはと考えてきましたが、この王座という大事な時期に私は海外遠征が決まってしまいました。私にとって、嬉しいことですが、4年生の最後の王座に出られない悔しさもありました。

しかし、先日行われた王座の結果をみたとき、早稲田大学がゴールドメダルマッチに進んでいて非常に嬉しく、感動しました。たくさんの応援をしている部員、笑顔で一生懸命に射っている姿をみることができて63代として頑張って良かったと思いました。

結果は準優勝でしたが、本当に価値のある準優勝だと思います。

目標であった王座制覇は叶いませんでしたが、これから続く後輩たちが必ず成し遂げます。早稲田大学アーチェリー部でアーチェリーをすることができて本当に良かったと思いました。

最後になりますが、この1年間、第63代アーチェリー部をサポートしてくださりありがとうございました。

これからも早稲田大学へのご支援とご声援をよろしくお願いいたします。

早稲田大学アーチェリー部
第63代女子主将

園田 稚



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