見出し画像

うろうろぐ①

「興味あること」ある? → あるある!

「興味あること」やってる? → いや時間が…

こう仕事と子育てに日々追われていると、
純粋に「興味あること」に触れる機会って
なかなか無い。

なぜか?
つい「人生に役立ちそうなこと」を優先しちゃうから。
(何かに役立ちそうな資格の取得とかね...)

だけどそれって本当に自分がやりたいこと?

何となく見栄えが良さそうなことだったり、
やれば人生変わるかもと謎の希望を抱いたり。

それって他人軸に流されているんじゃない?

これまでたくさん資格を取ったり、
ちょっと珍しい趣味を持ってみたり。
だけど、ふと考えてみると、
何でもすぐ
「人生に役立ちそうか?」
「人生のネタになりそうか?」
を判断基準にしがちだったなぁと。

「それってなんだかつまらないな」
って、最近やっと思えるようになってきた。

ならば良い機会、ちょっと行動を変えてみよう!

とういことで以前から気になっていた本、
マイク・マクマナス「SOURCE(ソース)」
を手に取りました。

この本、超簡略していえば
「気になること、すべてやるべし。
 そうすることで本来の自分が活きてくる」
と説いた本(この本に取り組んだ話はいずれ)。

本も読み、セルフ鼓舞完了!

満を持して2023年10月は

「興味あるけど
 つい優先順位を下げていたものにフォーカス」

これをテーマに歩みます。
これまで横目でチラチラ見ているだけだったものに、
一度しっかり触れるのだ!

で、何やるよ?

「興味あること」は無限にあるので
10月は以下をチョイス。

 ① 短歌、川柳、俳句
 ② ピアス制作
 ③ ウインドサーフィン

興味あることに存分に触れていいだなんて天国すぎる。

さあ、思う存分触れるのだ!

と、色々行動を始めたものの、
なんだか前進している感じがしない...
時間を有効に使っている気が全然しない…

ならば具体的に何をしたかを記録しておけばどうか?
見返せば「うんうん、ちゃんと行動してる」と
安心できるはず。

「うろうろぐ」スタート!

ということで
「興味があることの周りを
 どうやってうろついたかのログ」を
「うろうろぐ」として書き出しておくことにしました。

早速、2023年10月前半の「うろうろぐ」を書き出し。

書き出してみると、
「①短歌、川柳、俳句」のログがボリューム多め。
ここはやっぱり時間の投下量と比例しますね。

・*・*・*・*・*・*・*・

うろうろぐ(2023年10月前半)

①短歌、川柳、俳句

・作るきっかけを探す

ネットで検索したら「登竜門」というコンテスト
(コンペ、公募、アワード)情報を集めたサイト発見。
サイトに掲載されていた短歌のコンテストに応募して
みようと思ったけど、短歌の作り方で早速迷子に…。

・短歌について知る

短歌について知るべくKindle Unlimited をゴソゴソ。
岡井隆「短歌入門」を読み始め。
いかに名詞にこだわるか、初句は軽やかに踏み出し
結句は一気に出発点へ引き返す。ほー!目から鱗。
有名な歌人の解説は新鮮。こりゃ楽しい!

・とっつきやすそうな川柳からだな

「短歌入門」も読み途中。
私の中で短歌のハードルがまだ高い。
登竜門のサイトを見ていると川柳の公募が多いことに
気づき、俳句と川柳の違いを確認。
  俳句は季語必要、川柳は季語不要。
  俳句は原則として書き言葉)、
  川柳は原則として話し言葉。
  俳句では「や」「かな」「けり」など切字を使用、
  川柳は切字不要。
  川柳の特色は、風刺、滑稽、ユーモア。
まず作ってみるなら川柳だな!

・とりあえず応募しよう

登竜門のサイト掲載されている川柳関係の公募のうち、
締め切りが近いものから着手。
 「ほけんの窓口川柳」に3作品、
 「介護の日川柳コンテスト」に2作品、
 「アパ川柳2024」に2作品、
 「終活川柳大賞2023」に3作品。
  計10作品応募。
いずれもネットから応募可能。お手軽なのは良い。
こういった公募には必ず「お題」があるのも良い点。
一定の制約があった方が作りやすいと気づきあり。

・思い出したぞ、気づいたぞ

小学生の時は百人一首が好きだった。
中高時代は(成績悪かったけど)現代国語の授業の中で
取り上げられた俳句が気になった。
正岡子規など俳人の人生も気になるところ。
以降もちょこちょこ良いなと思う短歌や俳句に出会うも
積極的に手は出さず。

今あらためて短歌、川柳、俳句に触れて、
決められた型(五七五、五七五七七)や
限られた文字数の中で、自分の気持ちや想いを
MAXで伝えようとしてくる作者の熱意と、
「そうきたか!」と思わせる工夫を感じるのが
好きなんだな、ここが惹かれるポイントなんだなと。
そして制約の中で工夫と感動を作り出すのが
好きなんだな自分は、という気づき。

「制約」ある方が好きなのか、そうかそうか。

・これからやるぞ

世の中にどんな短歌、川柳、俳句があるのか。
圧倒的にこのインプットが足りないので、
Kindle Unlimited など活用して触れる。
並行して、角川全国短歌大賞(投稿料あり)に応募。

あとnoteにもたくさん短歌の世界が広がっている。
覗いてみよう!

②ピアス制作

・作ったことないから作ってみよう

時短ワーママ的に材料を買いに行く時間がない。
で、ネット検索したらあるじゃないピアス制作キット!
早速購入、到着待ち。

・これからやるぞ

完成させて、実際に身に着ける(ワクワク)。
ピアスにはいろんな素材がある。
それぞれどうやって作るのか調べて作る。

「シンプルな服に個性的なピアスを着ける人」に
私はなりたいんだ!

③ウインドサーフィン

・もう一回やってみよう

やったことないことをするのは大好き。
だけどなかなか2回目ってない。
またすぐ「初めての体験」に飛びつきにいってしまう。

興味あることを深めてみるのも面白いかも?
そう思い、昔やったことのある&未だに興味深々の
ウインドサーフィンを10月後半に予約。

・気になるサーフィン

実は初めてウインドサーフィンに行ったのは夫と。
鎌倉にて。良い思い出。

こないだ家族で千葉県の鴨川に泊まり、
海を眺めているとサーフィン(≠ウインドサーフィン)
している人がチラホラ。

「サーフィンも一度はやってみたいんだよね」
と夫に話すと、
「ウインドの方よりサーフィンの方に興味がある」
と夫。
え?超意外。結婚13年目にして新しい一面発見!

ということで一緒に行けないか画策中。
二人ともそんな若くないから早めに実現しないとね!

・*・*・*・*・*・*・*・

10月前半のログ吐き出して、スッキリ。
ちゃんと行動してる。

「興味あること」に触れてると...

新しい知識が増え、
新しい世界が広がるのはもちろん、

「自分の好き、得意」が浮き上がってくる。

「身近な人の意外な一面」も見えてくる。

そして何より、

これまで無意識に自分自身を縛っていた
「人生で役立ちそうか否か」という判断基準から
フワリと解放されていく感じ。

これが心地良い。

しばらく「興味あること」に身を委ね、
気ままにウロウロしてみます。

さあ、次だ次!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?