京都府和裁協同組合

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最近の記事

第69回卒業式・第68回京仕立和裁技術コンクール表彰式

令和4年04月14日(木) 京都経済センターにて、卒業式とコンクール表彰式が行われました。 卒業式ではまず、鈴木理事長によりお祝いの言葉が送られます。 今年度の卒業生は3名 それぞれが皆さんタイプの違った着物で、お母様譲りのものだそう。華やかに着こなされていて、目の保養になりました👀✨ 髪型や帯結びも素敵です✨ 各種証書は、小森達夫相談役(小森和裁研修塾)、南先生(南和裁)により授与されました。 教員免許資格取得者     3名 和裁士認定証取得者     3名 全

    • 千代田衿

      表側 ※上前身頃の衿型のみ 裏側 こんにちは、組合員の田中と申します。 今回、組合の記事のネタになるかなと千代田衿(上前身頃の衿型のみ)を作ってみました。 私の受けている取引先では、ほぼ扱う事がなく過去に数度か縫った事のあるだけの衿の形。 曖昧になっていた部分もあり、先生に相談しながら形にしました。 実は、たまたまあった絞りの半端生地を使ったので、柄のツブツブを揃えるのに苦戦し、無地の生地ですれば良かったよ思いつつも、3回ほどやり直してなんとか仕上げました。 もう少し余裕

      • 和裁士技能検定

        令和4年3月13日(日) 北野天満宮の梅が満開に咲く頃、 小森和裁研修塾にて 『和裁士技術検定』が行われました。 ※日本和裁士会会員の塾の生徒さん達が受ける試験です。 試験内容↓ 一級  学科 1時間半(特殊な裁断の裁ち図記入あり) 実技 4時間 ・袴(腰板部分と後ヒダ一部) ・太褄(裾褄部分)又は、 千代田衿(上前身頃のみ衿型) 二級 学科 1時間 (裁ち図有り) 実技 5時間

        • 第68回京都コンクール

          京都で日頃はそれぞれの場で学ばれてる生徒さん達が一同に会する伝統あるコンクールは、今年で68回目を迎えます。(小森和裁研修塾にて) ・鈴木和裁研修塾(京都和裁総合学院) ・足立和裁研究所 ・小森和裁研修塾 の生徒さん参加です。 一人一人が日頃の成果を振るう真剣勝負です。 上位を目指す事がもちろん大事ですが、 たとえ今回が思う様にいかなくても、今後も仕事をするにあたって『完成度とスピードの両立』は、常に向かい合う事になります。 と言う意味で、手順などを始め細かい事を含めた

        第69回卒業式・第68回京仕立和裁技術コンクール表彰式

          針供養祭

          2月8日(火)護王神社で針供養祭がありました。 お世話になった針に感謝し、縫製の上達を祈る日。 これまでたくさん働きてもらった針に対し、最後は柔らかな場所でゆっくり休んで成仏して下さいという意味があるのだそうです。 事八日(ことようか)、晴天に恵まれ、事を始めたり、納めたりする大切な日。としては、とても良い日でした。 まず、宮司さんによって祝詞奏上などの神事がありました。 こんにゃくに、感謝の気持ちを込めて1年間の労をねぎらいました。 玉串を奉納しました。 玉串に使わ

          京都府立植物園にて

          咲き始めの『素心蝋梅』と『スノードロップ』です。 多くの梅の木も蕾をつけはじめていて、これからの満開の時期が楽しみです。 本日の京都は寒さも穏やかで、チューリップのエリアでは可愛い芽がぽつぽつと顔を出していて、少し早めの春の訪れを感じるひとときでした。 素心蝋梅(そしんそうばい)1月〜2月 スノードロップ 2月〜3月 チューリップの芽

          京都府立植物園にて