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猿沢池の提灯写真が話題になった話

こんにちは。@wasabitoolです。

以前からライトアップイベントが好きで時間があれば撮影しています。いや、時間が無くても撮影しているかもしれません(笑。先日奈良県奈良市中心部ならまちで開催された「ならまち遊歩」にお邪魔させていただき写真をSNSにアップしたところ様々な反響を頂きましたので今回はそのお話。


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LEICA M10 / SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.

ならまち遊歩は風情豊かな「ならまち」を、遊んで、歩いて、ゆっくり過ごせるイベントです。現地に着いたのは日が落ちる前。この時間帯に提灯は点灯していないのですが夕日が差し込むとこれもまた美しいのです。その後運営様が池にジャバジャバと入り提灯一つ一つに灯りを入れておられました。こちらは撮影を楽しむだけなので運営様側は大変だなぁと・・・。


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LEICA M10 / SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH.

点灯までの時間待ちは鹿さん達を撮影。猿沢池周辺だけでも結構な数います。夕日に照らされながら道路、芝生と好き放題鹿さん達が歩く様子もまた奈良らしいなぁと感じるのです。


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SONY ILCE-7RM3 / Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS(SEL1635Z)

そして点灯時間。提灯に灯りが入り奥に見える興福寺五重塔はうっすらライトアップしているのがわかります。無風の状態で撮影すると美しい水鏡となりました。構図は五重塔を入れるのが猿沢池らしくて良いかなと感じるのですが立体感のある提灯をどう入れるかいつも悩みます。前後左右上下を微妙に変化させ全体バランスを考えてみました。


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SONY ILCE-7RM3 / Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS(SEL1635Z)

太陽が落ちる西側は近代的な建物が多く撮影する人は少ないのですが夕暮れのグラデーションが好きで撮影するとこれもまた情景的で美しいと感じます。


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SONY ILCE-7RM3 / Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS(SEL1635Z)

今年は昨年より規模は縮小していました。しかし運営様がソーシャルディスタンスに配慮し開催したおかげで撮ることができて素直に嬉しく感じたのです。来年は例年通りの規模で開催できるような状況になって欲しいと切に願います。

余談ですがSNSで見えるのは写真のみです。その撮影現場はどのような場所だったか、待ち時間は何をしていたのか、今回のようなイベントではどのような背景があったのかと現場では色々あるわけです。伝えきれない現地の状況を振り返られるのもNOTEの良さかもしれないと感じました。



Twitterにアップしたところ多数の反響がありました。中でも公式アンバサダー様、運営様、地域の方からのお声が何より嬉しかったのです。こちらこそお邪魔させて頂きありがとうございました。


Instagramも大きな反響がありました。Instagramのフォロワー様は海外の方が7割もおられます。日本の良さを伝えたいと始めたInstagramですから奈良の魅力が伝わっているようで嬉しく感じました。



で、良い写真が撮れた楽しかった!で終わるのですが続きがあります。国内外のメディア様に記事にして頂きました。自分への記録として残させてください。





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