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撮影は自粛するべきか

こんにちは(@wasabitool)です。

noteって見出しを書く必要があると知ったのですが何を書くか考えるわけです。「日記」じゃ内容がわからない。「今日の飯」では見返したら腹が減るw。て事で自分なりに振り返りです。最初に書きますが自粛しろ、撮影行く奴は許さんという話ではありません。僕はこう考えていたという振り返りです。


毎日のようにコロナのニュースが流れ始めた頃、写真撮影を趣味とする身として生きがいを削られるような想いでした。仕事が終わって車でスーツから長靴に履き替え、布団に入ってから天気予報見て深夜飛び起き、時には車で寝泊まりしたりと生活の一部に組み込まれていた生活習慣と言える行動だったものが突然消えたわけです。

そして自問自答するわけです。撮影地で人が少ないから撮りやすい、、、じゃないだろと。人が少ないのは出かけたくても出かけず我慢している人がいるからだと考えればすぐわかることです。その一方悪魔のささやきが頭をよぎるわけです。「山の中で撮影するなら誰もに会わないし大丈夫なんじゃね?」と。


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ILCE-7RM4/SEL70200GM


僕は考えがまとまらない、整理したい時に自問自答します。特に今回のように外部的要因が原因の大半を占める場合自身を納得させる必要がありました。考えを整理していない状況で発した言動や行動は後に後悔する事が経験上多かったうえでの学びです。


『山の中で一人撮影するには問題ないかもしれないが楽しめるか?』→No

『批判を回避するためSNSに出さず撮りたいものがあるのか?』→No

『今しか撮れない人が少ない観光地があるが撮りたいか?』→No

『近所を散歩しながら撮影を楽しめるのか?』→No

『コロナのニュースが出ている状況で撮影を楽しめるか?』→No



僕にとって撮影の動機は撮影そのものが楽しいという単純明快な理由です。その楽しさが失われている状況で撮影すべきではないと結論を出しました。繰り返しますがあくまで僕の考えです。また本職は自粛要請外の職種であり万が一自分がかかって会社や部下に迷惑をかけられないとの理由もあったと付け加えておきます。


今日大阪では緊急事態宣言が解除されました。予断を許さない状況ですのですぐに撮影という気分にはなれませんがそのうち近所の撮影へ行くと思います。これは僕の中での自問自答でしたがここまで読んでくださった皆様が笑顔で過ごせるよう祈っています。

そうそう、今回の自問自答における最後の問いを記録しておきます。




『お前は写真が好きか?』→Yes



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