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【初心者〜中級者向け】初心者だったポケカ女子がシティ優勝するまでに意識したこと(デッキサンプル付き)

はじめに。このnoteは全文無料ですので安心してください😌

こんにちは。
新潟市でポケモンカードをしている"わさ"といいます。ポケカプレイヤー歴は1年半、スターバースからはじめました。

ここで軽く大会成績を…
[シティリーグ(全3回)]
2022.S2  2-3(レジギガス軍団)
2022.S3  best8(ロストバレット)
2022.S4  優勝(アルセコケコ空ピカ)

[チャンピオンズリーグ]
2022.CL新潟  2-3(アルセコケコ空ピカ)

[自主大会]
目立った成績なし🍐
先日のはとれもん杯(2人チーム戦)は優勝できました🏆

こんな感じで、エンジョイ〜いわゆるガチ勢でポケモンカードを楽しんでいます。

今回はこんな私が強くなりたくて1年半やっている事をアウトプットして、少しでもジムバトルに出たことない初心者の方や、勝ちたいのに勝てなくて悔しい思いをしている方の力になれば…とnoteを書いてみました‪。

後…自分自身が最近スランプに入って全然勝てない時期が続いてしまっているので友人に相談したところ、noteを書くことをオススメしてもらったので、自分に自信をつけるためにも書いてます。友達ありがとう☺︎(記事のタイトルも友人考案‪)

○練習編

『色んな人と対戦する』

ポケモンカードのプレイングはその人の歴や性格、その場の手札と盤面によって違います。また得意なデッキも違います。
固定のメンバーで練習する事もとてもいい事ですが、色々な人と練習して、色々な戦い方への対応力を高めることで自分のプレイの弱点が見えてきます。大会の時の強さに繋がると思います。

○固定メンバーと練習
  メリット
       →構築の相談がしやすい
           練習デッキを指定しやすい
           プレイの癖が分かるため指摘しやすい

○色んな人と練習
  メリット
       →どんなデッキを使うか分からないので対応力が鍛えられる
          プレイの仕方を参考にできる
          友達が増える

手段のひとつが"ジムバトル"です。始めたての初心者〜上級者まで、色んな人との対戦を経験できます。ジムバトルに出た事ない方は、初めのジムバトルは凄く緊張すると思います。
私も、初めてのジムバトルは手がずっと震えていました…でも、1度勇気をだして出てみてください。きっとハマります😀


『勝ってる人のデッキを真似する』

それぞれにこだわりのデッキがあると思います。拘り抜いた構築は、それでいいと思います。
中には、使いたいポケモンがいるけど使いこなせない、環境デッキをどう作ればいいか分からないって方もいると思います。

X(旧Twitter)に、ジムバトル優勝やシティリーグで上位をとったレシピがゴロゴロ転がっています。まずはそのレシピを真似してみましょう。

大事なのは"60枚そのまま作ること"です。

勝ってるデッキにはそれなりの理由があります。1枚違うだけで全く違う動き方をします。
まずは60枚そのままで試して、対戦していくうちにカードをトレードして自分の手に馴染むデッキを作っていくのがベストです👑


『アウトプットする』

自分が得た知識をアウトプットする事で、対戦中に思い出しやすくなります。

アウトプットの方法も様々ありますが、私が1番オススメしたいのは『自分ノート』を作ることです。

簡単に言うと対戦記録や、その試合の動きの反省点やここが良かったを書き出したり、この対面にはこういう立ち回りをしたい、を書き出したりします。
サーナイトなど計算が面倒なデッキは雑に計算書いたりもしてます。

対戦中思い出したい系
戦績と反省点。面倒になるから雑に一言でOK
環境考察とデッキの特徴も雑にまとめる

とにかく、反省点をアウトプットして少しでも対戦中に思い出せるようにしときます。受験と同じだね!

○デッキ選択

大会に出る際のデッキの選び方にはいくつか方法があります。

①使い慣れたデッキ
②環境に合わせたデッキ
③環境をメタるデッキ

①使い慣れたデッキ

 いわゆる"相棒デッキ"です。何ヶ月、何年も同じデッキを使い続けてる人は環境が傾いても使い続けてください。

新潟にも、何年もミュウを使い続けているプレイヤーの方がいます。彼は環境的にキツい立ち位置に居たとしてもミュウを使い、勝ち進んでいます。そんなかっこいい姿を見て、自分にも相棒デッキがあればなぁ…なんて常々思っています笑

相棒デッキを握る上で注意したいのは、"環境デッキを知る"事です。使い慣れたデッキを使っているので、自分のプレイよりも相手のプレイを知らなくて負けることが多いです。

己だけでなく、相手を知るために、相手のデッキを握る。

これが大事です。


②環境に合わせたデッキ

いわゆる"環境デッキ"です。
メリットは、環境的に強いデッキなので、デッキ自体のパワーが高いこと。良い構築がゴロゴロ転がっていること。
デメリットは、相手に練習されている、メタられやすい。
デメリットを解消する為には、こちらの練度を上げるしかありません。ひたすら練習して、相手の練習を上回るプレイをする必要があります。

1つ言えるのは、環境デッキは練習としても実際に使用するにしても作り得です。どんどん作りましょう。

③環境をメタるデッキ

いわゆる"メタデッキ"です。
1番難しいけど、環境に刺さると無双できます。
メタデッキを使う為には、環境デッキを使う&分析し、デッキ選択をする必要があります。
色んなデッキを使いこなせるけど、ピンとくるデッキがない人はメタデッキを握ってみるのはいいかもしれません。

ポイントは"1週間先を読む"ことです。
これがめちゃくちゃ難しいです。
適当に考えても全敗するだけです。

一例として、昨年のシティリーグで私が運良く優勝できた「アルセコケコ空ピカ」のデッキはこのメタデッキの部類でした。
シティリーグの2週間前、当初使いこなせるデッキがなく、流行っていたロストバレットを使っていたものの負け越し三昧…

シティ2週間前の環境は
スノーハザード・クレイバースト環境Teir上位は
Teir1:ロストギラティナ、ルギア(一撃)
Teir2:ロストカイオーガ、アルセウスギラティナ、サーナイトex、ルギア(白)
という環境でした。

自分のシティでは現在のTeir1に強く出れる、サーナイトと白ルギア、パオジアンが流行ると読みました。

そこで、
サーナイトに強いアルセウスとカプコケコ、
その他のデッキに強い空ピカを組みあわせ、
ロストやパオジアン、サーナイトに強い雪道手札干渉、
そして激キモカードパニックマスク(完全にサーナイトメタ)
を組み合わせた「アルセコケコ空ピカ」というデッキが爆誕しました。(デッキ自体はDレギュレーションの頃からありましたが、使用者はほとんど居ませんでした。)

シティで実際に使ったデッキ

そして当日は、環境読み通りサーナイトやルギア、ロスト系統のデッキと当たる事が多く、運良く優勝することが出来ました。
環境メタデッキはリスクも高いですが、色々なデッキを使っている方には是非良いメタデッキを使ってもらいたいです✌️

○対戦編

ここからは実際の対戦中に考えなきゃいけないことをまとめてみました。

私はある日、下記のノートを見つけ、そこから対戦に対する考え方が変わりました。シティリーグやCLなどの大きな大会の前には必ず確認して、初心を思い出すようにしています。

負けないための10ヶ条

0:カードプールの確認
1:1ターン目理想盤面の明確化
2:山札内容の確認
3:このターンやることの明確化
4:サイドプランの明確化
5:相手ターンの予想
6:有利・不利の判断
7:捲りケア
8:走り出すタイミング
9:不変たる確率

負けない為の10ヶ条

0:カードプールの確認
全てのカードを覚えることは難しいですが、環境のデッキに入ってるカードと大体のテキストは覚えておくと便利です。
テキストを知らず、謎の種ポケモンが進化してびっくりムーブを決められて負ける事もあります🥲
 
1:1ターン目理想盤面の明確化
 理想盤面がどの確率で決まるか、理想盤面に到達するハードルを上げるためにバトルVIPパスやイキリンコを入れるか、エネルギーや種ポケモンを増やすか決まると思います。
これは1人回しでOK。デッキを作ったら手に馴染むか、理想盤面が決まるか試しましょう。

2:山札内容の確認
 ポケモン、エネルギー、サポート…山札から確認する時は全部を確認してても覚えられないし、時間もかかります。1ターン目の山札確認で見るカードは決めといた方がいいです。
1人回しでサイド落ちを当てる練習をするのも良いです。

3:このターンやることの明確化
 例えば、"どのポケモンでどのポケモンを取りたい"を考えます。その為にはボスが必要なのか、ドローソースで自分の盤面を作るべきなのかっていう考えまで繋げられるとgoodです。
さらに、このターンに目指すところまで到達できなかった時、どう戦って行くかを考えられると更にいいですね。

4:サイドプランの明確化
 1番大事。相手のサイドは効率よく取りながら自分のサイドは効率悪く取らせるのが大切です。
その戦い方がしやすいのが、サイコジャンプで山に戻りながら非エクアタッカーを前に出せるミュウや、チェレン、ボタンなどのサポートです。

5:相手ターンの予想
 ここからはかなり上級者向けですが、相手のターンに何をされそうか考えて動きます。
よくあるのが、自分がこのターンでサイドを取るとツツジを打たれる、やリバーサルエネルギーの発動。ここまで読みながらサイドプランを立てられるとかなり強いですね。

6:有利・不利の判断
 ポケモンカードって上手く出来てて、全てのデッキに有利が取れるデッキは存在していないと思います。何かには必ず不利をついてしまうので、対策カードを入れたり、時には割り切りも大事になります。
対策のカードばかり入れてしまうと他のデッキに対して弱くなることも多いので程々に…

7:捲りケア
 ポケモンカードは究極、相手のサイドが残り1枚で自分が6枚の状態でも捲ることができます。
捲りの代表的なカードはナンジャモやツツジですが、最後の最後まで諦めないでください。
逆に自分がサイドを先行している時は、捲られない"山と盤面を作る"事が大切です。不要札をトラッシュやロストに送り、山札の当たりカードを増やしましょう。

8:走り出すタイミング
 全部が全部後攻1ターン目や先行2ターン目に攻撃して良いわけではありません。そのポケモンに技を撃つべきか、自分の準備を進めるべきか、特に序盤は考えながら動きます。
捲り性能が高いデッキ(サーナイト、ロストギラティナなど)は初めの方のターンは準備に徹した方が後半強い動きと盤面作りができる事が多いです。

9:不変たる確率
 カードゲームは"運"の要素も大きいです。
初手にVIPパスを引く確率、この山札でボスを引く確率等知っておくと便利です。
下記のサイト、以前友人から教えてもらってすごく使いやすいので是非使ってみてください^^

○まとめ

ここまでnoteを読んでいただいてありがとうございました。

今回のノートに書いていることはシティや大会前の調整の時にしている、すごく簡単な事を中心に綴っています。拙い文章ではありましたが、少しでも初心者の方や大会を控えている方の力になれましたら幸いです。

最近はポケモンカードのプレイヤー人口も増え、ジムバトル等でも多くの方と関わる機会があって嬉しいです‪˙ᵕ˙
これからも是非とも仲良くしてください🙌

【おまけ】デッキサンプル集

今回は調整用で自分が使用しているデッキのサンプルレシピを公開します。

あくまで"使いやすい"重視です。
Twitterにころがっていたレシピを参考にしてます!初めてそのデッキを握る方是非参考にしてみてください🙂

パオジアンex

VkkFkV-EQyxzM-fVkvVF

ロストギラティナ

xaxD88-4AIOrU-c4xY8x

サーナイトex

pE2ypM-S2dY4w-MXXyMy

リザードンex

PLPNnL-G6T94p-LHnPgQ

ミライドンex

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ミュウVMAX

YxaxYx-5HNH2O-8a8cDc

ルギアVSTAR

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