【コロナ解体新書10】 一番効果があるコロナ予防対策 もしもコロナに罹ってしまったときの対処法
※こちらはYoutubeチャンネル「和佐大輔/疾走する車椅子社長」の【コロナ解体新書】一番効果があるコロナ予防対策・もしもコロナに罹ってしまったときの対処法 を書き起こして編集したものです
和佐:どうも和佐です。
今回もコロナ解体新書として木坂さんとコロナについて話していきたいと思います。よろしくお願いします。
木坂:はい、お願いします。
和佐:今回はね、もう日付が変わって4月3日になってしまいましたけど、4月1日に安倍首相から発表というか、あれがあって。布マスクを配りますみたいな。
そういうので結構炎上してるんですけど今、炎上っていうのはどのような事情で起こるんでしょう?
一つがたぶん一律給付を条件付きにしたっていうのがあったと思うんですけど。
補助金というか。あれを一律いくらっていう形で一人一人に配るっていうのが出てたと思うんですけど、それが何か条件付きっていう事になって、それにがっかりして、さらにエイプリルフールの日にマスク配りますみたいなニュースが流れてきたんで。
僕も一瞬あれエイプリルフールかなと思ったんですよ。
SNSで流れてきた時になんか面白画像みたいなコラ画像みたいなやつ流れてきたんで、何なんだろうと思って。
木坂:いやマジで。でもエイプリルフールにさぁ、そんな冗談を言える首相だったら、結構いい国だよ。(笑)
和佐:いやでも本当コラ画像みたいなやつが流れてきたんで。なんかコラかなと思ってスルーしてるんですけど4月2日になってもまだその流れてたんで、あれ?と思って。よくよく見たら本当だったんだなっていうのがあったんで。
まぁそれに関連して、それはそれでいいと思うんですけど、マスクとか手洗いとうがいとか
コロナの予防法とされる事結構整理されて出てきてると思うんですよ、今。
実際のとこどうなのかなと。
--コロナの予防法で一番効果があるのは手洗い--
木坂:予防ってのは自分がかからない為にってことだよね。
和佐:そうですね。
木坂:一番たぶん意味があるのは手洗いだと思う。
和佐:その中で言えばやっぱりウルスってしばらく生きるんですか?
木坂:例えば手すりについてたりとかすると、生きる。
和佐:そうなんですね。
木坂:特に今回のコロナに関しては、3日ぐらいは生きるって言われてて。もちろん場所によるんだけどね。要するに人間の細胞に感染しない状態で、三日ぐらいは生きることが分かってて。
もちろんさぁ、例えばこのスマートフォンにコロナのウイルスが三日間生きてたとして、そいつに感染力があるかどうかって、話はまた別なんだよ。
これ違うのよ、あのねこれもやっぱり難しいとこなんだけど説明が。
生きてるからといって感染するわけじゃないから、だから感染力がある状態であるかどうかってのはもうわかんないんだよね。
和佐:じゃあまだそのデータは出てないんですね。
木坂:データが取れるかどうかもわかんないよね。そんなものは人体実験できないですもんね。今俺の持ってるじゃあこの携帯に付着してるコロナウイルスの感染力をどうやって
調べるのって話じゃん。
1日後2日後3日後みたいな感じで別のやつに感染していくのって話になるじゃん。
ただ、一応感染力があるとして考えましょうって話になるわけじゃん、そういう時は。生きてはいるから。
感染り方として、やっぱりその粘膜感染ってのが一番可能性は高いから、
例えばわかりやすいのは触った手にコロナウイルスが付着していて、その手でおにぎりを食べました、とかなったらおにぎりと一緒に入ってきちゃうよね。
和佐:なるほど、おにぎりを握りましたでもね。
木坂:同じことだね、コロナにぎりができるよね。
和佐:たっぷりふりかけましたみたいなやつができますね(笑)
木坂:隠し味はコロナですみたいになっちゃうよね(笑)だからそういう意味もあって
手洗っていうのを徹底するだけで、かなり感染の機会は減るだろうとは言われてんのね。
で、もう一つ。俺が手洗いをオススメしたい理由があって。
コロナウイルスの特徴としては、コロナウイルスだけじゃないんだけどそういうウイルスとか細菌、細胞ってのは相当多いんだけど、一番外側にね、膜があるんだけど、要は形を保つための。そこがね、脂質でできてんの。
成分で言うと、要は油ですよ。てことはさぁ、はい食器洗います、油汚れヌルヌルしてる食器、水で洗ったらとれますか?
和佐:取れないですね。
木坂:取れないですね。
石鹸で洗ったら取れますね。あれは脂質を溶かしてるんです。だからコロナウイルスの表面は脂質なんで、石鹸で手洗いすると溶けるんです膜が。要は死ぬんです。
なので丁寧に石鹸で手洗いしましょうってことが言われてて。
あのねこれはちょっと確実なデータがないから、はっきりとは言えないんだけど、個人的な感覚と主に医療者の人に話を聞いた体感だけど、シュッシュッてアルコールのスプレーあるじゃん。
和佐:ありますね。
木坂:あれよりは石鹸の方がいいと思う。
和佐:今どこでも置いてますよねアルコール消毒。
木坂:あれは本当気休めみたいな感じ。
和佐:アルコールじゃあんまり死なないよと。
木坂:アルコールでも死ぬんだけど、あれだと薄い、たぶんね。
和佐:効果としてって事ですか?
木坂:だから石鹸でちゃんと、20秒30秒とかかけて洗う方が、はっきり効果があるし、除菌シートとかも今なくて困ってるっていう人多いと思うけど、それよりは石鹸持ち歩いた方がいいよ。
和佐:そうなんですね。
木坂:で、こまめに駅のトイレとかでもいいから、水場見つけて手洗いした方が予防効果は絶対ある。
和佐:それってどのぐらい、徹底するってのはどのぐらいの事を言うんですか?
木坂:石鹸で30秒ぐらいです。
和佐:それをどのくらいの頻度で?
木坂:厳密に言ったら何かを触る都度やるべきだけど、それだと手がボサボサになっちゃうから、1日何回とかでいいと思う。
なんか一般的にと言うか普通に考えると、外に出て家に帰ってきたら手を洗いましょうね、みたいな。
でもさぁ外に出て、何もしないわけないじゃん。例えば昼ご飯食べたりするじゃん。その前には絶対洗った方がいい。食べるから。
--コロナ予防をしたいならマイ石鹸を持ちましょう--
和佐:確かにコンビニ弁当とか食う時、手を洗わないですもんね。
木坂:そうでしょ。洗う場所ないから。なんならレストラン行っても出されたおしぼりで拭くだけでしょ。
駄目ですよ。マイ石鹸を持って、トイレに行って洗って下さい。
和佐:まずはトイレに行きましょうと。
木坂:そう除菌ペーパなんか持ち歩かなくていいから、マイ石鹸を持ち歩いた方がいい。
和佐:じゃあもう石鹸をね、何個も何個も消費して。石鹸は幸い品切れになってないから。
みんな気づいてないですもんね、今のうちに買い占めないと。
買い占めちゃダメなのか(笑)
木坂:買い占めちゃダメだ(笑)
和佐:万が一この動画がバズったら、石鹸が買えなくなるかもしれない(笑)石鹸不足になるかもしれないんで。
木坂:恐ろしいな。
和佐:ちょっとめんどくさいけどって事ですね。
木坂:そう面倒くさいんだけど、心配ならやった方がいいよ。それが一番確実に効果がある。
和佐:駅のトイレとかって置いてないんですか?液体の石鹸みたいな。
木坂:置いてある所が最近は多いし、むしろ推奨されてるよねポップまで貼ってあって。
和佐:どうぞこの石鹸をお使い下さいみたいな。そういうあれがあるんですね。
木坂:そう、そういうとこで、例えば満員電車でつり革いっぱい持ったとかいう事があれば気になる様であれば、駅で降りてから洗って行ってもいいかも、次の場所に。
和佐:この情報がじゃあいっぱい広まれば、今度トイレが混みそうですね。
木坂:困ったもんだねそれは。
和佐:石鹸が無くなりトイレが混んで(笑)
木坂:万能ではないよ、そういうの徹底してる医療者に感染するんだから。万能じゃないんだよ。
和佐:粘液から感染するって事なんで、一番わかりやすいのは鼻とか口とかって事ですもんね。
--元々、うがいは予防効果がほとんどない--
木坂:だから手洗いが直接的な効果としては一番あるはずで。恐らくうがいはほとんどない。効果は。
和佐:そうなんですね。
木坂:ていうか、元々風邪の予防効果がうがいはほとんどないって言われてて。うがい手洗いってセットで言われるんだけど、どっちかって言うと手洗いをしっかりやって、うがいは気になったらやるぐらいでいいと思う。
和佐:なるほど。
木坂:だってそもそも水じゃんうがいって。さっきも言ったけどさぁ、水じゃ油汚れ落ちないんだよ。
いくら水でうがいしても、ほとんど駄目でイソジンみたいな殺菌剤ってのは殺菌剤だから。ウイルスのその幕を溶かす物質じゃないから。
和佐:なるほど。
木坂:厳密には。
和佐:じゃあもう石鹸でうがいするしかないですよね。
木坂:いや、そうなっちゃうんだよ、嫌でしょそれ。
喉の奥に石鹸入れんだよ、嫌でしょ。石鹸水作ってね、30秒ガラガラガラってやってなきゃいけないんだよ。シャボン玉出来ちゃうじゃないですか。
和佐:そうか、じゃああんまり意味ないんですね。
木坂:うがいは相対的に言えば、頑張り甲斐はないと思う。
和佐:それってその、今回ウイルスだからってのがあるじゃないですか。
木坂:まぁそれもあるんだけど。元々うがいってそんなに効果ないってのは言われてんのよ。
和佐:そうなんですね。じゃあ菌とかでも別に関係ない。
木坂:何につけても。
和佐:なるほどね。
木坂:実験いくつもやられてて。多少効果あるっていう実験結果ももちろんあるよ。だけどなんか厳しいのよ条件が、一回最低10何秒以上やっていて、1日最低何回以上やってるとか、それを毎日欠かさずみたいな。それぐらいやるとちょっと効果あったみたいな。
和佐:まぁそんなやらないですもんね。
木坂:甲斐がないんだよね。効果としてね。だから本当に心配な人は別にいくらやってもいいと思うよ。
だけど俺は甲斐がないなと思ってやってないけど、じゃああとよく言われるのがマスク。マスクはまず第一にスプレッドしないっていう意味が大きい。
人に感染さない、こっちが感染らないじゃなくて、あっちが感染らないっていう為にする効果がもう8割9割だと思った方がいい。
結局飛沫感染だから、今回のコロナはマスクしとくだけ。要は防御壁になるじゃん。つばとか鼻水とかそれがすごく意味がある。同様に飛沫を少なくはしてくれるよね。
こっちが相手の飛沫を吸う量を、お互いがマスクしてたら出てくる量も減るし、吸う量も減るじゃん。だからマスクはできるんだったらしといた方がいいと思う。
和佐:なるほど。
木坂:絶対しなきゃいけないとまでは思わないけど。
和佐:今回のコロナってくしゃみとか咳とかって、結構強いんですか?
木坂:強いってのは症状としてってこと?
和佐:症状として。
木坂:咳は出るね。でも、いやそれよりもね、無症状の人だっていっぱいいるわけだから、コロナでね。だから咳が出てるか出てないかとかじゃなくて、喋ってるので感染ってくから。
だから濃厚接触をやめろって言われるのがしゃべんなくても大きく息を吐くとかだけでダメだって言われてんの。
だから室内で密集して運動するとかも最低で、ライブとかも最低なんだ。そういう意味ではカラオケもやめろって言われてるでしょ。
和佐:ジャンカラが営業停止みたいなニュースが出てましたよ。しばらく休業しますみたいな。
木坂:自粛って事でしょ。でもそれはだから、あーいう換気の悪い密室で人間が寄り集まって大声で歌うでしょ、これは一番感染リスクが高い。だからマスクってのはそれを防ぐ意味でマスクしてカラオケは少しリスクを下げるよ。
和佐:カラオケいく人はマスクしましょうと。
木坂:どーしても行きたいんだったらね。
和佐:もしくは一人カラオケでね。
木坂:今ぐらい我慢したら…って気がするけど(笑)心配なら。
和佐:なるほどね。
木坂:まぁ一人カラオケだったらね全然。
和佐:まぁそれは全然。
木坂:ただ目の前にあるマイクが除菌済みかわかんないけどね、完璧に。
和佐:そうですね。
木坂:除菌とは書いてあると思うよもちろん。ただどういうレベルの除菌が行われたかわかんないし。
和佐:確かに確かに。
木坂:その椅子とか部屋全部除菌されたかわかんないから、て言うか考え始めたら何もできないんだよ。
和佐:そうですね、もう飯も食いに行けないですもんね。
木坂:そうそうだから、こんな事言ってるけど俺は何も気にしてないけど。そういうレベルではね。
和佐:まぁでも普段からコロナとか関係なく、手洗いはこまめにすればいいよって事ですもんね。
木坂:だから今回コロナにみんなビビって、マスクしてうがい手洗い徹底するからさぁ。インフルエンザ40%減ったでしょ。
和佐:そのせいなんですね。
木坂:て、言われてんのね。
和佐:へー面白い。
木坂:ただもちろんね、違う可能性はあるんだよ常に。
今わかりやすい相関としてはそれじゃないかとは言われてるし。病院関係者に聞いても、院内でコロナではない菌にさぁ、感染する率が減ってるとは言うよね、みんな。やっぱ病院内でもいつも以上に徹底してらっしゃるね。消毒とかマスクとか手袋とか。だいぶ変わってるみたい。
そう言うのが徹底するとある程度の効果は期待できると思うから、やれる範囲でやるのはいいんじゃないのっていう風に思うけどね。
和佐:じゃあもしコロナにかかったら、予防法としては今言ってた様な事が代表的なことって感じですかね。
木坂:て言うかそれしかないね、我々が個人でできることは。
和佐:このツボを押しましょうとか、そういうのはないですか?
木坂:まぁあったらいいんだけどね。ちょっと僕のところにはそう言う情報はないね。
和佐:コロナに効くツボはないんですね。
木坂:中国4000年の歴史に載ってないね、このアクセサリーを付ければとか検索したらありそうだけど、それが信憑性はないと思うね。邪気から守りますみたいなね。
--あれ、感染した…?と思ったら--
和佐:じゃあもし感染してしまったとしたら、どういう事に気をつければとか、どういう対応すればいいとかっていうのあります?
木坂:基本的には感染したかどうかが、まず分かんない状態じゃん。
和佐:若い人はってことですよね。
木坂:老人でもそうだよ。半分ぐらいは無症状だから老人でも別に老人は全員症状が出るわけじゃないから、指名率が高いだけで無症状の人の割合は若くても年老いててもあんまり変わらない。データ上はね。
だから無症状の状態ってのはもう、感染が分かんないからもうどうしようもないよね。普通に生活するよね絶対。感染が疑われる場合、熱が出たとか、咳が出るとか(風邪をひいたみたいな)
日本だったら国が示しているガイドラインがあるでしょ。37.5度以上の熱が四日間続くとかさ、あーいうのに該当するんだったら相談窓口に行くといいよ。だけど該当しないんであれば、病院には絶対行かない方がいいよ。
和佐:まぁ余計なものを貰ってきますもんね。
木坂:それにコロナに限ってもさぁ今東京でさぁ、感染者急増とか言ってさぁ、きっとメディアは煽ってんだろうなと思うけど、内訳見たら半分近くは未だに院内感染だからね。
和佐:なるほど、そうなんですね。
木坂:結局、これはもう前話したと思うけど、世界で医療崩壊してる院内感染が原因だって感染爆発と死亡者の爆発は病院っていうのは一番リスクが高いのよ。医療者に感染っちゃうから。そうするとそいつがスプレッターになるでしょ。
和佐:そうですね。
木坂:だからね、もうどうしようもないんだよね。病院は元々弱ってるやつ多いから。
和佐:それでも難しいですよね。だって医者にかかって診療してたらね、ずっとばらまいてるみたことじゃないすか。
木坂:だからこれは本当に難しくて、だから病院に行かなくて済むんだったら。行かないに越したことはない。
和佐:じゃあガイドライン見ましょうということですね。
木坂:それに従っていいです。で、問題となるのはね、呼吸器系の症状が早く出るっていう
データはあんまりないんだけど、もし出たら早めに相談してもいいと。
和佐:呼吸器系の症状っていうのは息苦しいとかですか?
木坂:胸が熱いとか、呼吸がしづらいとか。実感ベースで言うと食事をするだけで息が切れるとか。
和佐:なるほど。
木坂:それぐらいの感じ。そのぐらいの苦しさは肺炎が疑われる。駅の階段をちょっと登っただけで、休憩しないといけないぐらい息が切れるとか、そういうのはちょっと、しかもそれが急になったとかだと、体力の低下とかでは考えにくいじゃん。だから肺炎が疑われるから、それはちょっとそういう風に相談した方がいい可能性はある。
和佐:なるほど、じゃあその辺気をつけて、じゃあ別になんか本当に軽い風邪と言うか、1日で熱が下がったりとか、ちょっと咳が出るぐらいだったら、別にいいかなって感じなんですかね。
木坂:あのね、そうだそれも説明しないと、認識がズレてるとこだと思うんだけど、医者が軽症の場合は「自宅で待機して下さい」っていう場合の軽症っていうのは、例えば風邪だったらまぁじゃあ38.〇度の熱が出て、喉が腫れてお粥ぐらいしか食べれないですと。
で、会社ちょっときつくて休みたいですと。テレビぐらい見てられるけど、すぐちょっと疲れて眠くなって、いつもの倍ぐらい寝ちゃいますみたいな、これ軽症です。
和佐:あーなるほど。
木坂:だから、日常生活を送れるみたいのを、軽症と思わない方がいいと思う。割とキツい軽症も。
--みんなが勘違いしている医師の言う「軽症」とは--
和佐:風邪でそんなになります?そこまで僕なったことないかもしれないです。
木坂:俺はもうさぁ40度近い熱はずっと出して育ったから。むしろ39度台が普通みたいな、コンビニ行けるから普通に。
和佐:なんか38度とか出るんですけどね。1日ですぐ下がちゃうし。
木坂:でもそれはね、いいことですよ。
和佐:そんなに風邪で苦しんだっていう記憶がないです。インフルエンザは多少あったけど。
木坂:だからインフルエンザぐらいも軽症に入れてもいいぐらい。
和佐:そうなんですね、じゃあもうほぼ行かないじゃないですか病院なんて。
木坂:ほぼ行かなくていいんだよ。
和佐:そうなんですね、死にかけないと行かなくていいみたいな。
木坂:死にかけるまではいきすぎなんだけど、でもだって頭痛くて熱出てぼーっとしてって、もうなんか一般的な感覚ではもうほぼ死にかけてるみたいな。
和佐:それは全然ですね。
木坂:人間って死なないんだよなかなか。あのね、これはまた脱線しちゃう
可能性あるんだけど、意外と人間の限界って高いとこにあるんですよ。
和佐:あー、噂には聞きますよ。木坂さんはね、突然倒れたみたい話は聞いたことありますよ(笑)
木坂:人間の限界ってどこにあるんだろうっていうことに興味がある人あんまりいないかもしれないけど(笑)、僕が少なくとも実験してる限りは死のうと思ったってなかなか死ねない。
和佐:首吊りとか意外ではってことですよね。
木坂:明らかに死ぬことを目指してる場合以外は。だから例えば、なんだろうなぁ。俺とかだったら39度後半の熱とかは普通に買い物行けるし、日常生活できんのね。でもね40度超えたらマジできつかった。
和佐:確かに体中痛いですもんね、40度超えたら。
木坂:もうね別世界だったの。39.8度と40.3度は全然違う。
和佐:確かに確かに。
木坂:びっくりするぐらいキツかったの。でもね、それが何日続いても死なないんだよね。意識もあるし、何か食えるし、何かできるんだよ。
和佐:木坂さんは特別我慢強いみたいなところありますよね。
木坂:それを言い始めたらあれなんだけど(笑)我慢強さってのは心の問題じゃん。大事なのはこれ肉体がもってるっていうとこが大事なのよ。
和佐:いやでも40度超えたら食べれないと思いますよ。まぁ食べなくてもいいんだけど、すぐ吐いちゃうと思います、僕の経験では。
木坂:あー、吐いちゃうか。それはちょっと個体差があるかな。
和佐:僕の経験ではそうでしたね。
木坂:でも死ななかったでしょ。
和佐:死にはしなかったです。
木坂:キツいだけでしょ。
和佐:3日4日で下がります。
木坂:そうでしょ。てことは3日4日は生きてるでしょ。
和佐:そうですね、全然そうですね。
木坂:そうなんですよ、全然そうなんです。だからそれって気持ちとしてはキツいんだけど、体としてはまだ余力はあるんだよ。だから医者はそういうのは当たり前になっちゃってるから、軽症っていう言葉を軽く使うんだけど、普通の人の感覚ではね。まあまあキツいぐらいまでを「軽症」に含んでると思った方がいい。
和佐:じゃあまぁ、中ぐらいの中症だと意識してね。
--病院に行った方がいい人はどんな人?--
木坂:そう、もうねだから中等症って言われるような、要は軽傷と重傷の間ぐらいの人っていうのは割とこうぼーっとしちゃっている状態とか、もうなんか手を壁につたわないとまっすぐ歩けないとか、そういうぐらいだよ。ずっとハァハァしちゃってて血圧は常に180とか、上がいっててみたいな。
和佐:そういう人は病院行った方がいいってことですか?
木坂:絶対行った方がいいそれは。そこまできてたら特にそれが続くようだったら。
和佐:なるほど、まあそれはもうなんか風邪とかよりも、なんかものすごいものにかかってそうな感じですもんね。
木坂:そうだね。
和佐:普通の風邪じゃそこまでならないですもんね。
木坂:ならないし、今回のコロナに関して言うと、時間がかかるんだよねそういう風になるのに。
和佐:あーなんかそれも言いますよね。
木坂:で、急にそうなったとしたらたぶんね、インフルエンザとかなんだよ。どっちかって言うと今回のコロナはだらだら症状が悪化して、最後急に悪化するんだよ。すごくね何かこうやりづらいっていうか、判断のポイントが難しい病気だなとは思うんだけど。
和佐:なるほど、だとしたら僕は1ヶ月ぐらい前から喉がイガイガするんで、もうかかってる可能性がありますね(笑)
木坂:可能性があるね。
和佐:ヤバいなぁ。
木坂:でもそれ以上悪化しないんであれば、今のとこ病院に行く必要はないです。
和佐:悪化する気配は全くないんですよね。
木坂:じゃあ乾燥の可能性があります。
和佐:冬だったっていうことか(笑)
木坂:加湿すると治る可能性があります(笑)
和佐:こういうので病院行ってたら
木坂:あーもうやばいです。これコロナかもしれないって病院に行かない事ですよ。コロナであっても大丈夫だから、そのうちは。
和佐:まぁそうですよね、しんどかったら家で寝てるし。別に人に感染すあれはないですもんね。家族だったらちょっと怖いけど。
--コロナは一度かかれば2度目はかからないのか--
和佐:1回コロナってかかったら免疫ができて2回はかからない、みたいな事なんですか?それとも何回もかかるのか。
木坂:それは大変良い質問なんですけど、これはね、微妙。
というのもだって実験されてないから、はっきりしたことは言えないんですけど、猿レベルでは実験されてて一応抗体はできる。だから二度目の感染はなかった。
和佐:なるほど。
木坂:ってことは確認されてるから、今回のコロナもイギリスを中心に抗体検査やろうとしてるけど、色んな国がね。日本は何でやろうとしないのかがよく分かんないんだけど、抗体ができてれば少なくとも感染しにくいし、感染したとしても重症化はしにくいよね。
和佐:じゃあ逆に一家に一人もし感染者出たんだったら、全員かかって2週間隔離されてた方が今後安心なのかもしれないですね。
木坂:それはねすごくいい視点で、これから対コロナ戦がさぁ、長引くわけじゃないですか。
和佐:そうですね、長期化しそうですね。
木坂:そしてあんまりこう、特効薬とかみたいのが期待できないとしたら、早めにちょっとだけかかっておいて免疫つけちゃった方がいいっていうことになるよね。
和佐:そうですね、だから家によりますよね。
木坂:2世帯3世帯で暮らしてるとかだったらちょっとあれだけど、おじちゃんおばちゃん隔離しないと駄目だけど。もう相対的にみんな50代60代以下とかだったら「ふぁふぁふぁっ」とこうウイルスを大量に吸わないように、ちょっとだけこう「ふぁふぁふぁっ」と、やれれば一番いいよね。
和佐:そんな技があるんですね。
木坂:いやないね。これは難しい。これはもう完全に机上の空論なんだけどイメージの話。これはイメージです。実際にやれって言ってんじゃなくて。
でも、マスクとかってのはそのイメージなんだよ。隙間から入ってはくるから絶対。だからマスクしてても感染するんだよ。だけど減るっていう、量が減るってのはすごい大事なの。
和佐:単純に量が減ったらやっぱり違うんですね。
木坂:全然違う。
和佐:あーそうなんすね。
木坂:全然違います。量を減らすって事はすごい大事。だから濃厚接触を辞めろって言われてるでしょ。
和佐:じゃあもうディープキスとかしたらダメですね。
木坂:それ最低です、最悪です、絶対駄目です(笑)
和佐:それはちょっと面白いな(笑)
木坂:ちょっとつば飛ぶくらいだったらまだいいけど、ディープはやばい。交わったら駄目です。濃厚接触と言うかダイレクト接触は駄目です。粘膜同士接触させたら駄目です。感染し合ってるみたいな状態だから。
和佐:前に言ってたじゃないですか。停電した時に出生率が上がったみたいな。今回逆に下がるかもしれないですね。
木坂:これを恐れすぎてね。
和佐:めちゃくちゃ自粛してるのに、全然子供産まれないみたいな。
木坂:ちょっと注目だよね。来年以降の子供の数。どうなるんだろうな。劇的に増えても面白いけど、劇的に減ったらもっと面白いよね。
和佐:でも日本だと減る可能性がありますよね。
木坂:みんなそれを避けてればね。
和佐:家族間でも疑心暗鬼になってな、近付くんじゃねーぞつって濃厚接触とか言ってますもんね。最たるものじゃないですか。
木坂:そう、実際家族間の感染多いから海外の事例では。そこ警戒しても不思議はないからね。
和佐:海外だとね、なんか別に家にいるんだからみたいな理由でありそうですけどね。
木坂:まぁどうなるか分かんないよね。日本は割となんかそういうの気をつけそうな気がするから。
だからもしかしたら、患者も死者も増えてないのかもね、あんまり。院内感染と家族感染非常に多いんで、海外は。それは文化の違いもあるかもしれない。
--”病院に行くリスク”を考えて行動すべし--
和佐:じゃ、そんなとこですかね。予防しつつ、もしかかったとしても、基本的には家にいた方が安全だと思うんで、むやみやたらに病院行くんではなくて、よっぽど本当に誰か付き添いがいないと病院行けないぐらいまでなるんだったら、病院行ったらいいし。
木坂:リスクってのはもう相対的なものだから。病院に行くリスクの方が高い状態で病院に行くのは賢くないじゃん。コロナはさぁ基本的には普通のクリニックでは診ないから、指定の病院だけでしょ。てことはそこにはコロナいるからね。集まってきちゃってる。
だから気軽に行くのはどうかなって思うよね、嫌なら。コロナになりなりたくない人が気軽に行く場所では決してないじゃん。だってコロナいることが分かってんだから。
和佐:コロナをエボラに置き換えていけばまぁ絶対近寄らないですよね。
木坂:近寄らないでしょ、自分はもう十中八九エボラだなと思ったら行くでしょ。
和佐:行きますね。
木坂:そういう感じになったら行って下さい。
和佐:コロナ鬱とかな、なんかそういう事じゃなくて、じゃなくてもう客観的にこれはもうコロナですと確信したらかもしれないじゃダメなんですね。
木坂:不安から行くともらってくる可能性の方が高いと思うけど、そして家族に感染すとでクラスター認定されちゃうっていう。
和佐:まぁそれはキツいですね。
木坂:キツいよね。
和佐:仮に家族がかかったとしても、良いきっかけだと思ってるかかりに行くっていうのも一つあるかもしれないと言う事ですね。
木坂:それはもうだから、自分の周辺のリスクを計算してやんないといけないけどね。
和佐:だから2週間引きこもれるんだったらね。
木坂:そういう立場の人はいいと思うよ。早めに抗体つけておけば極端な話し勝ち組だからね。
和佐:会社を2週間休めるかどうかって問題があると思うんで。
木坂:その辺との兼ね合いですよ。
和佐:その辺が問題ないんだったら、2週間分食料も買い込んで家でいればいいわけですもんね。
木坂:2週間ぐらいなら、別に家から一歩も出なくても生きていけるからな。
和佐:そうですよね、食うもんさえあれば。
--長い目で見てコロナと付き合おう--
木坂:ただね、このコロナウイルス2週間で完全に消えるわけじゃないから。
和佐:そうなんですね。
木坂:これもね、論文によってちょっとデータがまちまちで、はっきり言えないんだけど、俺が見た限り一番長かった例はね、30何日ってのがあったよ。1ヶ月以上引きこもりはさすがにしんどいじゃん。
和佐:日本人だと馴染みはないですよね。
木坂:だからまぁ、その辺との兼ね合いもあるからまぁ色々考えなきゃいけないですねっていう話ではあるんだけど。
和佐:なるほどね、一番いいのは順番にかかって順番に休んでいくってのが一番いいんですけどね。なかなかそういうわけにはいかないですよね。はい次はあなたの番ですみたいな、はーい、じゃあ今から2週間引きこもっときますみたいな(笑)
そういう場所があってもいいかもしれないですけどね。コロナにかかりに行く専用の場所が。
木坂:コロナ部屋ね(笑)
和佐:そうコロナ部屋があって1ヶ月そこで暮らすみたいな。
木坂:それこそマジで炎上案件だよな。そんな部屋作り始めたら(笑)壮大な人体実験室だからねそれは。
和佐:やばいですね。
木坂:それは駄目ですよ。そう手洗いしっかり。マスクは持ってるんだったらしといた方がいい。
和佐:配られるわけだしね。
木坂:まぁ2個な。
和佐:1世帯2個ってどういう事なんですかね。
木坂:どういう基準かが分かんないんだよな。
和佐:あれ世帯の暮らしてる人数って、把握してないんですか?
木坂:いやしてないわけないだろ、戸籍なんのためにあんだよ。
和佐:じゃあ配ればいいのに。
木坂:いやなぁ何かね、って感じなんだけど、だから洗ってみんなで使い回しできる様に布なのかなとか。
和佐:四人家族で2枚使い回しってわけには、全然いかないですよね。
木坂:自粛してる前提だから「いきなり4人同時には出かけないですよね当然」みたいなことなんじゃないの。
和佐:外には順番に出ていきましょうみたいな。
木坂:最大2人ですよねっていう、自粛ですから今っていう。
和佐:そうか、まぁ2枚は最低手に入るわけですから、それも使いつつって事ですね。
木坂:マスク買えるけどね今。
和佐:もう買えるんですね。
木坂:ちょっと知恵はいるけど、ちゃんと正式なと言うか公式な販売資格を持ってるところから買えるよ。
和佐:あ、そうなんすね。
木坂:全然買える。
和佐:なんか色んなブランドで出てますもんね、今。
木坂:転売が駄目だから、ちゃんとうちは指定業者ですよっていう風に言ってるところから買える。値段は高いけど。
和佐:じゃあ色んな話ししたと思うんで、そういうとこに気を付けながらまだしばらくかかると思いますが、乗り越えていきましょうということですね。
木坂:だからしばらくかかるから、あんまり張り詰めない方がいいと思うよ。
和佐:どうしても濃厚接触も、どこからが濃厚接触なのか?っていうのもありますもんね。
木坂:定義としては密閉された空間で2m以内に人がいる状態で。
和佐:それ普通じゃないですか。
木坂:だから食事会とか駄目です濃厚接触です。
和佐:そうですよね。対談とか撮れないですね、今オンラインでやってるからいいけど。これはもう接触してないんで。
木坂:そうですね。
和佐:そうか、夫婦も寝室別々にしないと家族内感染しちゃう可能性あるから。大変だなあ。
木坂:大変ですよ、これ真面目にやろうとしたら、4人家族とかで普通に1LDKとか2LDKぐらいの家に住んでるじゃないですか。それ部屋分けれないし、もう毎日濃厚接触です。
和佐:寝るだけで濃厚接触ですよね。じゃあそんなとこで終わりにしたいと思います。はい、ではありがとうございました。
木坂:はい、ありがとうございます。
編集者:橋乃さとみ
引用元:【コロナ解体新書】一番効果があるコロナ予防対策・もしもコロナに罹ってしまったときの対処法
「読むコロナ解体新書」は以下のマガジンでvol30まで配信予定です。気になる記事があれば、ぜひ読んでみてください。
フォローもよろしくお願いします!
NEXT→【コロナ解体新書11】 国民の9割は感染加害者になる? コロナ加害者にならないための心得
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?