厨二病が慈善活動に目覚める話(THE・BATMANを観てきた)

バットマンを見てきました!

やっぱり映画館でみる映画はいいですね〜、良くも悪くも映画に集中せざるえないところや大画面が没入感を上げてくれます。

どんな映画?と聞かれると、「厨二病が慈善活動に目覚める話」となったり「復讐ばっかりしてる人が最終的に復讐をやめる話」だったり、「なぞなぞ解きが得意な人たちの話」であったりします。

当初想定予算の二倍かかってしまったというどこぞの国の政治を思わせる制作逸話を持つあたり非常に親近感が湧くのですが、この映画のモデル、モチーフを書いていきます。



モデル
この映画のモデルとなったのは一応前作※にあたる「JOKER」や「ダークナイト」、そして刑事・捜査ものの「羊たちの沈黙」「セブン」あたりですね。見てたら「ああ〜」ってなる瞬間が結構きます。
(※もはやバットマンは、バットマンの設定をもとに各監督がやりたいことをやる作品となっているため、ノーラン以降はパラレルワールドと考えた方が良い)


キーワード
あとキーワードとして「闇」「溜まり場」「復讐」「動物」「息子」がモチーフになっているように思います。そのあたりに意識を集中させると良いかも。


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以降ネタバレです。
各作品からオマージュというか参考というか、引っ張っているシーンを集めました。
「JOKER」・・・地下鉄のシーン、リドラーへの熱狂的信仰
「ダークナイト」・・・全体の構成、効果音
「羊たちの沈黙」・・・刑務所内の容疑者にいいようにされる主人公
「セブン」・・・大雨、アルフレッド≒サマセットの構図
それと、2004年の割に古くて小汚いのとSNSがあることに違和感を感じました。前者は再開発計画が進まず、停滞するゴッサム、後者はSNSを使ってリドラーが信仰者を集めた、という設定を達成するものだったのだと思います。
(執筆中)

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