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わるつの期末テスト集中講座 中2国語 文法No.2 言葉の単位

こんにちは、若宮わるつです。「わるつの期末テスト集中講座」の2回目の授業の今回は、国語の文法No.2をまとめていきます!いえーい!なお、内容としては小学生~中2までとなります。それでは早速やっていきましょう!


今回のテーマ「No.2 文節同士の関係」


①主・述の関係(主語・述語)
②修飾・被修飾の関係(修飾語)
③接続の関係(接続後)
④独立の関係

文を組み立てる部分となる文節や文のまとまりのことを連文節といいます。

①主・述の関係(主語・述語)


〇文の中で主語・述語にあたる文節を主語という。
〇文の中で「どうする」「どんなだ」「なんだ」「ある・いる」「ない」にあたる文節を述語という。
〇主語と述語の結びを主・述の関係という。
[体言と用言]
〇主語になる文節の中で中心となる単語を体言と言い、それだけで熟語となる単語を用言という。
<例>
妹が(主語、誰が)→歌う(熟語、どうする)
星空が(主語、何が)→美しい(どんなだ)

妹が       歌う
    }体言      }用言
星空が      美しい

②修飾・被修飾の関係(修飾語)

〇ほかの文節を詳しく説明したり、内容を補ったりする働きを持つ文節を、修飾語という。
〇修飾する文節との関係を、修飾・被修飾の関係という。
〇修飾語は何を修飾するかによって大きく二つに↓分かれる。
連用修飾語 用言を含む文節を修飾する。
連体修飾語 体言を含む文節を修飾する。
<例>
妹が ほがらかに   →歌う。
 修飾語(どのように) (どうする)
 色褪せた  →写真は 祖母の →宝物だ。
(どのような)   (何)  (誰の)  (何だ)

③接続の関係(接続語)

〇文と文、文節と文節をつなぐ働きを持つ文節を接続語と言う。
〇「だから」「しかし」のように単独で前後をつなぐ言葉と、「ので」「ば」などを伴い、あとに続くいくつかの文節に対する理由や条件を示す文節がある。
〇接続語がつなぐ文と文との関係、理由や条件などを示す接続語と後に続く文節との関係を接続の関係という。
<例>
[文] <接続語> [文]
暑かった。だから、行かなかった。 [理由]
雨が降っている。しかし、青空がっ見える。 [逆接]
<接続語> [接続語に続くいくつかの文節]
暑かったので、行かなかった。 [理由]
寒ければ、コートを着なさい。 [逆接]

④独立の関係


〇ほかの文節と直接関係がなく、それだけで独立している文節を独立語という。
〇独立語と、それ以外の文節との関係を独立の関係という。
<例>
おや、桜が咲いている。 [感動]
はい、わかりました。 [返事]
慎重さ、それが重要だ。 [提示]

終わり


いかがでしたでしょうか?教えるつもり勉強法二回目ですが、果たしてちゃんと見についているのか…。わかりませんが、我武者羅にやってみます!次回は国語、文法のNo.3 連文節・単語の分類についてまとめます。意見、感想等もお待ちしております!
それでは、また逢う日まで…。

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