見出し画像

わるつの期末テスト集中講座 中2国語 文法No.1 言葉の単位

こんにちは、若宮わるつです。「わるつの期末テスト集中講座」の一回目の授業の今回は、国語の文法No.1をまとめていきます。なお、内容としては小学生~中2までとなります。それでは早速やっていきましょう!


まず初めに文法とは…


「言葉の組み立て方や使い方のきまり」のことです。
これはあまりテストには出ませんが、知識として覚えておくとよいです。

今回のテーマ「No.1 言葉の単位」

大 ①文章・談話>②段落>③文>④文節>⑤単語 小

①文章・談話


一編の小説、論説、俳句一句などのようにひとまとまりの内容を文字で書き表したものを文章といいます。
また、日常会話など、音声で表されたひとまとまりの内容を談話と呼ぶことがあります。
これを簡単にすると、文章=ひとまとまりの内容を文字で書き表したもの
<例>一通の手紙、短歌一首など
          談話=ひとまとまりの内容を音声で表したもの
<例>一回の演説、一つの話題に関する会話など
となります。

②段落

意図をより明確に伝えるために文章を内容のまとまりごとに区切ったものを段落といいます。
○段落の初めは一字下げる。
○詩の「連」と同じ発想!

③文


「何(誰)が―どうする・どんなだ・なんだ・どうしたい・どうしろ」など、ひとまとまりの内容を表す一続きの言葉のことをといいます。
○文を書き表す際は最期に「。(句点)」「?(疑問符)」「!(感嘆符)」をつける。
簡単にすると、「。(句点)」「?(疑問符)」「!(感嘆符)」がつくものはすべて文。英語でピリオドがなかったら減点されるように、国語の回答時に句点がないとはねられる問題もあるから注意しましょう。

④文節


発音や意味の上で不自然にならないように、文をできるだけ短く切ったまとまりを文節という。
○文を区切るとき、間に「ね」や「さ」を入れるとよい。<例>わるつが(ね)本を(ね)読んだ(ね)。←三文節
○文節は「て」「で」「た」「だ」の後で切れる!見直しするときに確認するとよい。

⑤単語


単語の意味を壊さないように、文節をさらに細かく分けたものを単語という。
◎それだけで使える言葉の最小単位
○その働きにより10の品詞に分けられる
○単語は「て」「で」「た」「だ」の前で切れる。文節と間違えないように注意!

テストではよく「次の文の文節と単語の数を漢数字で答えよ。」みたいな問題が出てきます。では、試しに一問解いてみましょう。

次の分の文節と単語の数をそれぞれ漢数字で答えよ。
<例>わるつは本を読む。

はい、少し簡単すぎましたね。
それでは回答の前にわるつが実際につまずいたポイントを言っておきます。
この問題を解いてわるつは文節 3 単語 5と答えました。さて、どこが違うでしょうか?
……正解は、答え方です。問題文には漢数字でと書いてあり、わるつは英数字で答えていますよね…?
私はこの間違えを3回ほどしてようやく覚えました(笑)。国語の問題で数字をこたえるとき、多くの場合漢数字という指定があります。数字で答えるときは答え方に注意しましょう。
それでは、回答と解説です。
/で文節、|で単語を区切ると、
わるつは/本を/読む/。
わるつ|は|本|を|読む|。
となります。したがって、文節 三 単語 五となります。

終わり


はい、いかがでしたでしょうか?人に教えられるほど賢くない私ですが、「教えるつもり勉強法」としてやってみました。次回は国語、文法のNo.2 文節同士の関係についてまとめます。意見、感想等もお待ちしております!
それでは、また逢う日まで…。

ちなみにイラストは少し前に描いたものです。珍しく少々うまくいきました。「わるつの期末テスト集中講座」はたぶんしばらくこのサムネです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?