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坂本と比叡山延暦寺でジョン・レノンに思いを馳せる

今年の1月、関西におけるジョン・レノンゆかりの地を新たに発見した。
それはズバリ「坂本」。そう、あの滋賀の門前町である。
発見の手掛かりとなったのが、月刊ポエムという古雑誌にあった記述。

茶まんじゅうを食べるジョンを容易に想像できる笑


比叡山延暦寺の門前町として栄えた坂本。過去に一度も訪れたことはなく、湖西線に乗っても大津京駅までしか行ったことがない自分にとっては未知なる世界。
今日、ようやくそこに行くことができたのだった。

でも、実際に来みてわかったのだが、土産店らしいお店は見当たらず、それよりも神社やお寺が随所に見られた。

趣がある坂本のメインストリート


残念ながらジョンが無造作に頬張って食べていた茶まんじゅうは買えなかったのだが、比叡・三九良という和菓子屋さんを見つけ、そこで蓬餅というものを買った。これが実に美味しくて、甘いもの好きのジョンなら喜んで食べていただろうなと思いを馳せることができた。

そして、坂本ケーブルまで来たとき、ここまで来たんならいっそ延暦寺まで赴くか!という気持ちに押される形で、ケーブルカーに乗って延暦寺へ参拝することに笑

初めて乗ったが、到着までわりとあっという間だった


比叡山延暦寺に来たのは3回目だが、やはり何度訪れても心が洗われるようで清々しい気分にさせてくれる。

最近新たに発見した比叡山延暦寺におけるジョンの写真が撮られた場所、そしてジョンも食べたかもしれない境内にある鶴喜という蕎麦屋さんに行けたのが今回の収穫だった。

歯応えのある麺ですごく美味しかった!
50年以上前の写真でもあるので確定ではないが、おそらく延暦寺東塔の拝観受付近辺かと思われる


あと、大講堂でのジョン&ヨーコの写真と一緒に写っていた香炉が入り口前の目立つ場所に置かれていたのが地味に嬉しかった(前は隅っこの目立たない場所にあった)。

その他のゆかりのスポットなどについては寄稿本に書いているのでそちらを参照されたい。


おまけ

先日、ジョンが食べた茶まんじゅうらしきお菓子を懸命に探してみたところ、「茶餅」と呼ばれるお菓子を見つけて、さっそく注文した。
坂本で植えられたほうじ茶とのこと。餅となっているが、生地はまんじゅうのような食感があり、これはジョンが坂本で購入した茶まんじゅうとかなり近いのではないか。
だが、坂本に限らず、茶まんじゅうは他にも売られているお店はいくつかあるので、ジョンに思いに馳せたい方はぜひご堪能いただきたい。

お店は長浜にあるが、オンラインでも購入できる

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