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衝撃の本:ヒルビリー・エレジー

夕方、化学勉強にとりかかる前に、トランプ大統領(決まりだと思う🤔)の副大統領候補のヴァンス氏の自伝を読む。

とても衝撃を受けた🤔
彼は弁護士だけど、富裕層ではなくて、白人貧困層貧困地域の出身。
彼の故郷は何と、川崎製鉄のアメリカ会社の拠点があったところ。
川崎製鉄アメリカが縮小撤退したあと、街に取り残されたのが大半の白人労働者。
夕張炭鉱みたいな感じとなる😯
彼が救いだったのは、海兵隊に入って、お金をためて大学に通ったこと。
海兵隊に入るまでスーツの正式な着方すらわからなかった。
それだけ白人の貧困層というのは知的な意味で貧しいとのこと。
白人の貧困層が宗教に救いを求めているというのも嘘。
貧困層地域は、教科書で書かれているような保守的なキリスト教徒ではなく、教会に通うのがほとんどいない。
だけども、街の部落圧力で教会に通わなければならないという圧力でアンケートに熱心な教会信徒だと装っているにすぎない。
本当に教会に通う保守的な人達は、極度の貧困層には陥らない=教会の社会保障や奨学金を活用して他の裕福な地域に移住してしまうとのこと。
本当に裕福になりたければ、州立大学ではダメで、イエール大学やハーバードに行かないとダメ。
アメリカは非情な学歴社会。
ただし、奨学金制度もあり、色々な制度があるから彼のような軍隊上がりでも、イエール大学で学べるチャンスもあるとのこと。
問題はその奨学金制度すら分からない、知らない、知ろうともしない白人貧困層がおおすぎるとのこと。
白人の貧困層の話を読んで、自分もショックを受けた。
これは日本人にも当てはまる🤔
さすがトランプ大統領が人気取りで選んだ副大統領だ。
中々気骨ある。
取り残された貧困層を救う手立て分からないとはっきりと本に書いてある。
アメリカ人は本音をずばりいうね。

自分も振り返ってどうか?
自分も故郷函館を振り返った時に、故郷函館から出なかったら、修士号も取らず、海外留学も経験せず、貧しい函館人として刑務所に行っていた人生があったかもしれません🤔

※函館はとてつもなく良い街です。観光業もあり、作者の故郷のように大きく荒れてもいません。しかしながら、やはり、一番の工業産業たる、函館造船所(ドック)がふるいません。函館の平均年収も本州と比べるとかなり低いですね。

非常に生き方在り方働き方が一新した本でした。

自分が今後、取るべき道は、一刻も早く環境計量士(濃度)を取り、環境コンサルタントとして独立することですね🤔

同時に、日本でもトランプ的な政治家がやがては台頭するので、その時に、地域参謀として地域の政治参画することだと思いました🤔

もしかしたら、グレート ニホン アゲン!と2年後に、叫んでいるかもしれませんね🤔

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