【Pauper】NayaZoo強化パッチのリリースノート_2022年5月

●待っていた大規模アップデート

ナヤZooにおいて『神河:輝ける世界』と『ニューカペナの街角』で採用の可能性のあるカードを書き留める。ぶっちゃけ『ニューカペナの街角』のために書いている。
ちなみに前回のアップデートはこちら
https://note.com/warpworld/n/nf6b6e4b03709

●神河:輝ける世界

惜しいカードはあるが現状採用圏内ではないというのが正直なところ。
ナヤZooではないがサブデッキのジャンドランプで《調和した出現/Harmonious Emergence》が4積みで入ったくらい。使ってるの自分しかいないけど。

《実験統合機/Experimental Synthesizer》

ボロスシンセサイザーのシンセサイザーになるくらいの、神河ぶっちぎりのパワーカード。
ボロスで使用できるということは当然ナヤでも使える。
ただデッキ全体の構築によって強さを発揮するタイプなので、いくら《コーの空漁師/Kor Skyfisher》を採用できるとはいえ動物園で使用しても本来の強さの25%くらいしか発揮できないのが現実。

《猿人のスリング/Simian Sling》

生体武器のようにクリーチャーと装備品を兼用できるカードを個人的に評価しているが、本体1/1かつ修正値も1/1であまりにも単体で弱すぎる。
《兎電池/Rabbit Battery》がコモンだったら最高だった。名前的にも効果的にも。
《炎のチャンピオン/Champion of the Flame》を採用するようになった時に頭の片隅に入れたい。

《神の火炎/Kami's Flare》

動物園的に1番採用の可能性があるカード。単体でも3点クリーチャー火力、状況によっては本体にも入るのはかなり強い。
条件としても元々《怨恨/Rancor》や《戦旗皮のクルショク/Bannerhide Krushok》で条件はクリアできるので、そこまで厳しくない。もっとコンスタントに条件が達成できるようになったら採用したい。

●ニューカペナの街角

アラーラ以来の弧状三色環境。3色コモンはともかく赤緑マルチと緑白マルチに期待していた・・・が、蓋を開けるとそれらが微妙な感じである一方でまさに超絶強化カードを複数枚ゲット。ひゃっほい

《舞台座一家の中庭/Cabaretti Courtyard》

《進化する未開地/Evolving Wilds》にライフゲインがついた。4枚目5枚目の土地をタッチすることもなく、エンドにフェッチを切る必要性も無いこのデッキには純粋な強化である。
《進化する未開地/Evolving Wilds》との比較すると純粋な強化だが、《灰のやせ地/Ash Barrens》と比較すると《戦旗皮のクルショク/Bannerhide Krushok》の活用で1T遅れるのだけは頭の片隅に入れたい。シーンとしてはまぁまぁある。

《宝石泥棒/Jewel Thief》

やたら注目されている割にはいまいち活躍していないカード。しかし動物園的には待望のカードである。最高だ。

ポイント1
待望の実質2マナ3/3トランプル。動物園は3/3を並べるデッキなので、このサイズを求めていた。おまけに警戒もついている。こんなんなんぼあってもいいですからね。

ポイント2
猫(大事)

ポイント3
こいつキャストからの1マナクロック追加の動きが強いので、《野生のナカティル/Wild Nacatl》以外の1マナクロックを採用する必要がある。
現状の候補は《密林の猿人/Kird Ape》。ダブルマスターズ2で《壌土のライオン/Loam Lion》と《実験体/Experiment One》がコモン落ちするはずなので、そのときはまた考える。

ポイント4
ならずものなので、今後の採用カードによっては《グロータグの虫捕り/Grotag Bug-Catcher》を使うことも考える。
★参考★
戦士以外のパーティ。
ウィザード:《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》《農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmage》
ならずもの:《シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker》《宝石泥棒/Jewel Thief》《ヤスペラの歩哨/Jaspera Sentinel》
クレリック:なし(《道の探求者/Seeker of the Way》クレリックになれ)

ポイント5
《ラノワールの幻想家/Llanowar Visionary》と同様に後述の《放蕩の歓楽者/Rakish Revelers》にジャンプできる。

《放蕩の歓楽者/Rakish Revelers》

全部微妙と思われた3色ランドになーれマンサイクル。なんとプレイアブルであった。相変わらず使ってるの地球上で自分しかいないけど。

これまで《豊かな成長/Abundant Growth》が入っていたスロットに代わりに入ることになる。これにより以下の変化がある
・1マナ増えた
当たり前だが最大の弱体化ポイントである。1ターン目の緑1マナキャスト枠が10枚から6枚に減ったのは大幅な潜在的テンポロスだ。《実験体/Experiment One》コモン落ちはよ。

・クリーチャーとマナ基盤安定を兼ねる
こいつが強い最大のポイント。《豊かな成長/Abundant Growth》やら魂力持ちのクリーチャーは結局のところクリーチャーではない。こいつはマナ基盤安定をしながらそのままクリーチャーとして使える。5マナはギリギリキャストできるマナ域。とても偉い。

・森を引かなくても緑マナが出せる
だとしても出せるの3ターン目なのであまり考えなくてい

・パッケージの変化
《豊かな成長/Abundant Growth》を使い回す《コーの空漁師/Kor Skyfisher》が抜ける。
果敢カウントが減るので《道の探求者/Seeker of the Way》が抜ける
つまり第二色が白でなくなるので、赤を第二色に選べる→《密林の猿人/Kird Ape》採用を考慮する。

●総評

ニューカペナで4積みカード3種をゲット。わりと本気でニューカペナで最も強化されたアーキタイプかもしれない。
これまでの構築を考え直すレベルなのでとてもワクワクしている。コロナに感染して大会出られなくなっていなければ踊り狂っていた。






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