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【Pauper】黒緑履修で第9回ぱうぺあ杯に出たの話

●新しいデッキで出よう

第9回ぱうぺあ杯に出てきたよ!
前回に引き続き今日も朝8時から仕事した上での大会参加だよ!弊社そこまで土曜日働く事無いんだけど何か大きな力働いてたりする?

そうだ。新しいデッキで出よう。春だし。
ストリクスヘイヴンのシステムを余すことなく使ったアカデミックなデッキを使おう。春だし。

ストリクスヘイヴンはハリ・・・魔法学校をモチーフにしたエキスパンションだ。既にこの環境は完全に理解している。
僕は知っている。ストリクスヘイヴン最大のプレイングポイント、それはハリポタ初期のハーマイオニー(エマ・ワトソン)がいくら宇宙最強に可愛くても、現在のエマ・ワトソンの男遍歴をググらない事だ。マジでやめとけ。オタクには耐えられない・・・思い出したらなんか胃が痛くなってきた。

とにかくストリクスヘイヴンは新しいメカニズムがてんこもりだ。
そうだ。履修によるPauper初のウィッシュボード戦略。これだ。めちゃくちゃ履修しまくってバラ色の大学生活を送ろう。あの青春をもう一度。いや、あの頃もマジックばっかやってた気がしなくもないがまぁいいや。

というわけでめっちゃ履修しまくるデッキを作った。

●デッキリスト

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『Black Light Burns』
土地
4:《ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow》
7:《森/Forest》
4:《沼/Swamp》
4:《灰のやせ地/Ash Barrens》
1:《ウィザーブルームの学舎/Witherbloom Campus》
生物
4:《若き狼/Young Wolf》
4:《湿地帯のグロフ/Bayou Groff》
4:《血の研究者/Blood Researcher》
4:《屍肉喰らい/Carrion Feeder》
4:《検体探し/Hunt for Specimens》
呪文
4:《詰め込み期間/Cram Session》
2:《悲劇的な過ち/Tragic Slip》
2:《チェイナーの布告/Chainer's Edict》
4:《喪心/Cast Down》
3:《発掘/Unearth》
3:《村の儀式/Village Rites》
3:《蛇皮のヴェール/Snakeskin Veil》
サイド
1:《環境科学/Environmental Sciences》
3:《害獣召喚学/Pest Summoning》
1:《殲滅学入門/Introduction to Annihilation》
3:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
2:《息詰まる噴煙/Suffocating Fumes》
2:《自然への回帰/Return to Nature》
1:《フラクタル召喚学/Fractal Summoning》
2:《略奪する破戒僧/Marauding Blight-Priest》

デッキ名は直近で聴いてたバンドから。
かっこいいから聴いて(ソロプロジェクトやってないでさっさとメインのバンド活動再開させてくれ)
https://youtu.be/HgDkQmsWgp8
ライフを削るのがバーンなら、ライフを回復しながら殴るこいつはバーンと対極であり陰と陽であり千世子と夜凪であり部屋とYシャツと私と空と海と大地と呪われし姫君と俺とお前と大五郎(区切るタイミングがわかんなくなっちゃった)

漢の8履修により害獣を召喚しまくる。その召喚した邪魔者をゾンビに食わせると何故か血の研究者が大きくなる。
そしてその環境は循環し、「高校生になっても3-Bの事忘れないでね!という気持ち」になる。ビオトープと呼ばれるものだ(違う)。

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高い学費払って大学で学習するものが害獣召喚ってのもどうなんだって話は一旦置いておこう。

とにかく新しいカードを試そうという気持ちに溢れている。すごいクリエイティブ精神だ。その精神とか買われて企業案件とか降ってこないだろうか。

●大会がはじまる

というわけで4回戦。紙の大会がまた爆発四散したの悲しすぎたから殺意マシマシでいくぞ(殺意は高いが作戦は常に「いのちをだいじに」という矛盾)
頑張れ負けるな自分。こうしている間にもサンシャイン池崎は保護猫を助ける活動をしているんだ。

1回戦 ウィザーブルーム上陸(たなべいちろうさん)
初戦から実質同型対決ってどういうこと????
むしろ相手の方がライフゲイン力高いんだが?ライフゲインが戦闘力に変わる世界だったらフリーザを相手にしたナッパくらいの状況なんだが?
クソッ!何が戦闘力53万だ!こっちだって残りカード枚数53枚だぞ(???)
お互いに殴り値の低いライフゲインデッキが戦うとどうなると思う?
こうなるんだよ!!!

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一向にライフが初期値を下回らない!!クソッ、倒しても倒してもきりがねぇ!(このセリフこういう時に使うんだね!!)

幸い除去が飛んでこなくて、もりもり育った《血の研究者/Blood Researcher》が10倍界王拳で1ゲーム70点くらい削って勝ち。

どんなにライフゲインしようが殺し続ければ死ぬってホムンクルスのお姉さんも言ってた。最後は殺意が決める。包丁ハサミよりも俺のが刃物なのだ。
(これ強い言葉を使えば使うほど自分のデッキコンセプトにブーメランがザクザク刺さるな???)
1-0

2回戦 ジャンドアグロ(ufoさん)
いっつも雑種犬にボコボコにされているからな!今日は一味違う。今日はこっちにも犬がいる(???)
いくら雑種犬が熊界最強の犬(矛盾していない矛盾)であろうとも令和の犬だって敗けてねえ!
食らう罵声!病んだ性!犬と犬の噛み合戦だ!

全体を通して除去の躱し合い&ノーガードの殴り合いだったんだけどもライフゲインを過信しすぎてダメージ計算ゆるくて紙一重で敗け。

こういうギリギリのアグロ対決が勝っても敗けても一番楽しいな!
1-1

3回戦 赤緑感染(ふじつきかごめさん)
やぁみんな!デッキ解説お兄さんだよ!この黒緑履修はね。ライフゲインをメインからたくさん積むことで”理論上”は存在するとされるバーンデッキを強烈にメタったデッキなんだ!
そこで感染デッキに当たるとね?大量にぶち込んだライフゲインカードがゴミに変わるんだ!

3-1 光の速さで消し飛ばされて敗け。
落ち着け。授業なんてしてる場合じゃない。今すぐその《詰め込み期間/Cram Session》を破り捨てろ。これは架空の授業なんだ。
卒業制作提出期限直前にUSBのデータが壊れて、5日で5万字文章書くハメになるとかそういう事は起きない・・・おかしい、なんか胃が痛くなってきた。

3-2 うまいこと除去がはまって勝ち。感染相手は令和の帰化である《自然への回帰/Return to Nature》が除去になるのが偉すぎる。

3-3 感染相手に後手とかあまりにも無理すぎる。死んだか?あれ?なんか相手がアタック躊躇ってるな・・・あれ?お前・・・

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感染相手の無限ブロッカーじゃん!若き狼 無限防御編か????
なんとか消耗戦に持ち込んで《略奪する破戒僧/Marauding Blight-Priest》が仕事して勝ち。

《略奪する破戒僧/Marauding Blight-Priest》がライフゲインした量と同じ量ライフルーズすると思って履修する授業ミスってたのはここだけの秘密☆
2-1

4回戦 青緑多相フェアリー(ジオン軍さん)
フェアリーと戦ってる時いつも「この羽虫クソうぜえ!!」って思いながらやってるけど、今日はこっちも芋虫大量に並べてるから何も言えなかった。
デッキは回って犬と研究者を育てる展開にすることは出来たんだけども、ゴルガリカラーの永遠の弱点である対空性能の低さと、バウンス忍者があまりにも癌過ぎて敗け。

2-2

●反省会

というわけで2-2。しかし8位。初めてチェストもらった!
マジでどう使えばいいのかわからないけど嬉しい!

デッキの感触としてはこれまで使っていたハスクの新しい形として非常にいい感じ。墓地依存が少ないので弱点が従来型よりも改善されている。
正面からの殴りあいに強い気もするし、デッキとしてはかなりいい感じだ。
サイドの《フラクタル召喚学/Fractal Summoning》は多分いらない。

欠点はたった一つ。
僕のTwitter見てる人ならわかるだろうけど、ここ数週間害虫芋虫(ミドリムシ)を相手に夢に出てうなされるほどに死闘を繰り広げてる自分が邪魔者(芋虫)を駆使&猫派なのに犬8枚も使って正気を保てるわけが無いんだよなぁ!!!
ミドリムシにハーブを食い荒らされておらず、犬派の人が使えば優勝出来ます。

履修というシステムは新鮮でとても楽しい。
他の色でも色々出来るはず。
履修システムで楽しかったキャンパスライフを思い出そう。
充実した授業、仲間と切磋琢磨するサークル活動、可愛い彼女とのレモンスカッシュ生活。どれも懐かしいなぁ!!
え?嘘か本当かわからないって?!冒頭で貼った曲の名前なんだと思う?(歯ぎしり)

●おまけ

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こういうのもっとちょうだい!!!!!!!(承認欲求の化身)

おしまい






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