きし

スキ→銭湯、サブカル、音楽、お笑い、ラジオ、怪談

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自由律俳句(2021.2.6)

牛丼屋自由律俳句・米の配分を紅ショウガで間違えた ・ちぎられた食券はお盆に置いたままで良いのか ・おじさんのワンオペではなかった ・自分のテーブルだけ水がない ・寝るなら他を当たれ ・あんなに疲弊した「ありがとうございました」は初めてだ ・アタマだけ大盛りなど可能なのか ・牛丼で糖質制限しようとは思わない ・珍しい方のタバスコを持ってこられた ・トングがうまく収まらない ・このドレッシングは期待を上回った なぜか憂鬱活気のある牛丼屋を見たことがない。

    • 自由律俳句(2021.2.1)

      銭湯自由律俳句 ・ジェットバスを名乗るには弱々しい水力 ・効能を読み終わった時にはのぼせていた ・あんなに薄い刺青で威嚇できるのだろうか ・サウナマットはどこにかければ良いのか ・女湯に入ってくるにはギリギリアウトな子供 ・ここはエッセンシャルしか選択肢がない ・狭い水風呂に2人 ・椅子に座るならズボンを履きなさい、せめてパンツだけでも ・このおじいさんよりは長くつかりたい 流儀銭湯は1人で行くのに限る。 それはコロナ禍だからという理由ではなく、自分自身

      • 「怖い」について

        興行収入14億円超え・動員110万人の快進撃を飛ばした、清水崇監督の最新作『犬鳴村』 いろんな手法で幽霊を怖く魅せてて、人間の恐怖に対する心理描写もすごく繊細でオススメの映画です。 その『犬鳴村』のパンフレットにて、清水監督は「恐怖というのは、突き詰めれば差別心に辿り着く」と語っています。 わかりやすいけど、深いですよね。 オバケが怖いのは「なんか気持ち悪い動きする」「普通の人間とは違う見た目をしている」っていう差別心によって、恐怖を掻き立てられているんです。 では

      自由律俳句(2021.2.6)