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足りないものを埋める為に人生を使っていないか【心に響いた”人生肯定”】

人生を祝うプロデューサー  オア明奈さんの初著書『人生肯定』。
第2章のタイトル『足りないものを埋める為に人生を使っていないか』という言葉を見た時「あ、わたしのことだ」と思った。

読み進めていくと、第2章の一節に『「いつかのために頑張る」という罠』とあります。
これだ……これに共感したんだ。


子育てに仕事にパートナーシップ。
日々生きていく中で、先の見えない不安を自ら掘り起こしては打ち消すかのように、「今できる限りの準備をしておこう」「今頑張れば未来はもっと明るいはず」と奮闘している。

子供に小さいうちからたくさんの経験をさせてあげることで、将来の選択肢が増えて欲しい。その想いから、目的地を決めてその場を駆け足で目指していく。

けど、ちょっと待ってよ。
目的地を決めて進むことも大事だけれど、
足元を見下ろすと可愛い蕾が膨らんでいない?
空を見上げると雲がクジラの形を作って泳いでいるかもよ?

そんなに急ぐことはないんだよね。
時には子供の歩幅に合わせてみよう。
しゃがんだって、寄り道したっていいじゃない。

大切な人の顔を3秒見つめた後に、3秒にっこり微笑んでみよう。
それだけで"今"が尊く感じられる。
少なくとも、その6秒間は気持ちが満ちていくよ。

その小さな幸せを、じゅわっと全身に浸透させていくことが、大きな栄養となって後からキレイな花を咲かせていくんじゃないかな。


日々、そんなことを感じながらも言葉にして書き残すことはしてなかったけれど、今日は空が青く風が気持ちがよくって、なんだか残しておきたくなりました。

また疲れて忘れかけた時は、このnoteと『人生肯定』の第2章を見返すようにしよう。

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おわりに

オア明奈さんの書籍『人生肯定』は、クラウドファンディングでたくさんのご支援をいただき、書籍化されました。

私はそのプロジェクトメンバーで、デザインを担当しています。

この『人生肯定』に向き合い続けた約半年間。
デザインのこと、プロジェクトのこと、メンバーのこと。伝えたいことや知っていただきたいことはたくさんあります。

ただ、まずは作り手ではなく、いち読者として感じたことを残しておきたかった。

だって、明奈さんの紡ぐ温かな言葉が大好きで、書籍を心待ちにしていたひとりだから。

初めてnoteを書くことができたことも、この『人生肯定』に出逢えたおかげです。
拙い文章だけれど、今日という日が特別です。

あ、またひとつ『人生肯定』できちゃったな。
うれしい。

興味を持ってくださりありがとうございます♡良い循環をさせていきます!