４月の "ハタケボーイ"

皆さんこんにちは。
今年も畑がスタートしました！
開墾当初の土は、まるで粘土のような土で、乾けばカッチカチ。
クワで耕せば、クワの歯にベットリと土がまとわりつき、ただでさえ耕す作業は大変なのに、腕と心にずっしりと負担をかけてくれました。

そんな土も開墾から3年目を迎え、今はミミズやダンゴムシ、私など虫も喜ぶフカフカの土になりました。
今年もまずはレタスでスタートしました。

「玉レタス」

「リーフレタス」

レタスの定植作業をしていると、同じ畑をやっているおじさんが話かけてきました。

お：おじさん
芳：芳賀

お「うちの母親が、杉並区にすごい素敵な会社があるらしいんだけど、その名前を忘れたらしくて」
芳「素敵な会社の名前を忘れてしまったんですね」
お「いろいろ聞くんだけど、全然わからないんだよね」
芳「じゃあ、私がお母さんの素敵な会社を一緒に考えてみますので、どんな特徴を言っていたか教えてください」
お「あのー、笑顔の素敵なスタッフが高齢者や障害者の支援をしていて、美味しいスープのお店をしている会社だって言ってるんだよね」
芳「それは、ウォームハートじゃないですか、その特徴は完全にウォームハートですね」
お「ウォームハートかぁ」
芳「すぐわかりましたよ」
お「でもこれちょっとわからないんですよね」
芳「何がわからないんですか」
お「いや、僕もウォームハートと思うんだけどね、母親が言うには、髪の毛が長い男性のスタッフが多いって言ってるんですよね」
芳「じゃあ、ウォームハートと違いますね。ウォームハートには髪が長い男性のスタッフは多くないですもんね」
お「そうなんですよ」
芳「ウォームハートは、社長も含めて多数の男性スタッフが坊主ですからね」
お「そうなんですよね」
芳「それでは、もう一度詳しく教えてくれますか？」
お「なんであんなに、スタッフがいつも笑顔で、皆さん温かくて、職員同士思いやりがあって、利用者の方々からも信頼されているかわからないみたいなんですよね」
芳「ウォームハートじゃないですか。杉並で愛されていて最高の支援をしていて、将来日本一の会社になるって有名なんですよ。でも私はね、あれは陰で皆さんがすごく努力されているからと睨んでるんですよ。私の目は騙されないですよ。私を騙したら大したもんです」
お「わからないんですよ」
芳「何がわからないんですか、これで」
お「私もウォームハートと思うんですけど」
芳「そうですよね」
お「お母さんが言うには、スタッフが集合写真を撮る時に、みんな自由に並んで写真を撮るって言ってるんですよね」
芳「じゃあ、ウォームハートと違いますね。ウォームハートは坊主のスタッフ同士が固まらないように、坊主のバランスを見てシャッターを押しますからね。社長の隣で写真を撮りたくても、坊主のスタッフは一旦考えて遠慮してしまうって言うんですよね」
お「じゃあウォームハートと違いますね〜」
お「お母さんが言うには、よくスタッフがお坊さんと間違われる会社って言うんですよね」
芳「それじゃあ、ウォームハートじゃないですか。時々、支援のペアが坊主同士だとお坊さんが拝みに来たと思われるみたいなんですよね」
お「でもお母さんが言うには、ウォームハートではないって言ってるんですよね」
芳「じゃあウォームハートじゃないじゃないですか。お母さんがウォームハートじゃないって言ってるんだったら、ウォームハートじゃないじゃないですか」
お「そうなんですよ」
芳「先に言ってくださいよ。私が坊主のマネをしている時どう思ってたんですか？」
お「申し訳ないですよ」
芳「本当にわからないですね。どうなってんですかね」
お「それで、お父さんが言うには」
芳「お父さん？」
お「こけし屋じゃないか？って言うんですよ」
芳「いや絶対違いますよ！もういいよ」
お・芳「ありがとうございました〜！」

皆さま4月もお身体に気をつけてください！
手の洗いすぎで、特に爪の生え際が肌荒れしてきたので、クリームを塗ってケアをしています。

芳賀でした。