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私がお金の勉強会を続ける理由

相続専門の事務所である弊所が、なぜお金の勉強会を続けているのか…


それは、大きなお金が動いたあとで
次に問題となるのがお金の使い方、管理の仕方だから



相続でも、相続対策の一環としての贈与でも
大きなお金が動くことが多くあります。

手にした方の多くは
喜びます

苦労せずに手にしたお金です。


随分前になりますが
贈与で若くして500万円という金額を手にした方がいました。


1年後、その残高は200万円を切っていました。


ご本人は
「贅沢はしていない、特に高額の買い物をしたつもりもない」
ということでした。


専門家という方から提案を受け、
毎年贈与をする予定になっていたそうです

このままでよいのだろうか…と親御さんからのご相談でした。


また、お金の移動はほぼ銀行間で行われます。
要するに大きなお金が入ってきたということが
銀行の方は知ることになります。

「〇〇保険、〇〇投信の提案を受けたけど、どうすれば良いか」


やはりお金の勉強は必要
お金の勉強会を続けている理由です。


これらの質問に私はどう返答したのか
それは、その方の背景によって変わっています。
一概に絶対に駄目とは言いません。
ただ、背景を知った上で1級FP技能士としてのアドバイスを致します。


最近尊敬する方お二人から同じ話を別々に伺いました。

エルメスという会社を運営している一族のお話
「相続した財産は、先代から引き継いだものではなく
   次世代から預かっているもの」

非常に重要な考え方だと思っています。



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