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山本敏行の経歴は?チャットワークCEO退任の理由は病気や体調不良!?

山本敏行さんは、Chatwork株式会社の創業者であり、前代表取締役です。
現在は代表取締役を退任されており、弟の山本正喜が後任を務めています。

今回は、山本敏行さんの生い立ち、経歴についてや、代表取締役を退任した理由は病気や体調不良によるものだという噂の真相を調べました。
また、Chatwork株式会社の現代表取締役である弟の山本正喜さんについても少し紹介します。

結論から申し上げますと、山本敏行さんの退任理由は体調不良によるもので間違いなさそうですが、大きな病気を患ったというような情報は見当たりませんでした。

山本敏行とは?

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山本敏行さんとは、1979年3月21日に大阪府で生まれたChatwork株式会社の創業者であり、現在は同社を退任して「SEVEN」というエンジェル投資家コミュニティに注力している人物です。
エンジェル投資家とは、創業して間もない企業に対し、資金を供給する富裕な個人のことであり、山本敏行さん自身もエンジェル投資家として活動しています。

山本敏行さんは、元々日本拳法という格闘技で汗を流す体育会系でしたが、高校でパソコンでのネットビジネスにのめり込んでからはビジネスに興味を持ち、大学在学中にChatwork株式会社の前身の会社であるEC studioを立ち上げました。
Chatwork株式会社に社名変更して、アメリカのシリコンバレーに米国法人を設立してからは、自身もシリコンバレーに移住しています。

生い立ち

幼少期に、山本敏行さんの親が音楽スタジオを起業し、経営の話を聞きながら育ったため、小さい頃から自分も将来は社長になると思っていたそうです。
小学生の頃からお小遣い制だったため、お金に関する強い想いがあり、中学生の頃にはお金は自分で稼ぐものだと認識し、母がやっていた内職を山本敏行さんも行うようになりました。

強いものに負けたくないという思いから高校では日本拳法という格闘技に励んでいましたが、オタクだった弟がきっかけとなってパソコン通信にのめり込むようになり、CDや筋トレグッズを売って月20万円もの金額を稼ぐようになります。
そして高校卒業後は中央大学に進学しました。

山本敏行の経歴

山本敏行さんは中央大学商学部在学中にアメリカ留学し、留学中の2020年に、ChatWork株式会社の前身であるEC studioを立ち上げました。
帰国後に起業することを父親に相談したところ反対されてしまったため、起業せずに大学を卒業し、卒業後は父親の経営を手伝いながらネットビジネスを行う生活を過ごします。
すると次第にネットビジネスが忙しくなっていき、山本敏行さんのもとで働きたいという人も出てきたため、2004年に法人化しました。

2011年にはクラウド型のビジネスチャットツール「ChatWork」の提供や販売を開始し、2012年にChatWork株式会社に社名変更しました。
ChatWorkの世界展開を目指すため、米国法人をシリコンバレーに設立しました。
その後2018年に代表取締役を退任されています。

山本敏行のチャットワークCEO退任理由

山本敏行さんが2018年チャットワークの代表取締役を退任した理由は体調不良のためとされています。
Googleで山本敏行さんの名前を検索すると、関連するキーワードの部分に「病気」といったワードがありますが、具体的な病名などは公表されておりません。
ただ、2018年12月には「My CSO」というサービスを始めており、2019年にはYouTubeデビュー、現在もエンジェル投資家として活動されているので、退任後は体調が回復されて元気なようです。

山本敏行のSNSアカウント

山本敏行さんのSNSアカウントは以下の通りです。
TwitterやFacebookでは山本敏行さんの最新情報が確認でき、YouTubeは経営戦略が載っているので、起業を考えている人が見るのにおすすめのアカウントとなっています。

【Twitterアカウント】
https://twitter.com/my_cso
【YouTubeアカウント】
https://www.youtube.com/channel/UCI0v26nmd6o8arDKVfYCTCw
【Facebookアカウント】
https://www.facebook.com/t4t4.me

現Chatwork株式会社CEOの弟について

現Chatwork株式会社社長であり、山本敏行さんの弟でもある山本正喜さんですが、実は会社創業時から開発に携わっていました。
山本敏行さんは大学でプログラミングを学んでいたため、エンジニアとして兄の山本敏行さんから声をかけられたのです。

そもそも山本敏行さんがパソコンに興味を持ったのも、高校生の頃に弟の山本正喜さんがパソコンで海外の人たちとゲームをしていたのを見たのがきっかけでした。

山本正喜さんは、Chatworkを最初に1人で開発した凄腕の技術者でもあります。
そのため、現代表取締役になるべくしてなった人物だといえるでしょう。

Chatwork株式会社について

山本敏行さんが創業したChatwork株式会社の会社概要は以下の通りです。

【会社概要】
社名:Chatwork株式会社
設立:2004年11月11日(創業 : 2000年7月15日)
資本金:1,374,906,693円
代表取締役:山本正喜
スタッフ数:176名(2021年3月末日時点)
事業内容:Chatworkの開発運営/ソフトウェア販売(ESETセキュリティソフト)

2019年9月に東証マザーズに新規上場しました。
「Chatwork」の導入企業は309,000社を突破しており、中小企業向けのビジネスチャットで国内利用者数No.1の実績があります。

まとめ

今回は山本敏行さんの経歴や代表取締役退任理由について調べてみました。
現在は会社の連絡ツールとしてChatworkを利用している法人も多いのではないでしょうか。
山本敏行さんはエンジェル投資家として、これまで個人で投資した7社中7社とも急成長しているようです。
山本敏行さんの活動により、今後もChatworkのような便利なサービスを提供してくれる次世代の会社が増えていくことが楽しみです。

 

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