【W杯の日記】相手にボールキープされた時の前田大然選手に注目

前田大然選手のようなFWのタイプは、鈴木隆行など割と昔からいる。

森保ジャパンで守備のスタートであり、攻撃のスタートでもある。
FWにも色々な役割があるが、FWがメッシである必要はないことを示していますね。むしろ日本代表に前田大然の代わりにメッシがいたら予選敗退していた可能性が高いと見ます。

60分で61スプリントの前田大然 クロアチア戦でも通用する?

通用すると思います。
クロアチアは昔の日本代表のスタイルに似ていると感じました。
クロアチアの予選リーグでの苦戦はスタイルの古さもあるように思います。
慢心はいけませんが前田大然がプレッシングでボールを奪う、三笘薫がサイドをえぐる、誰かが泥臭く押し込む。
そういうイメージがもてます。
日本は自分達得意の展開に持ち込むこと、セットプレーゲームにしないことですね。

既に失敗例はコスタリカ戦でみています。
あのような展開で勝ちたいなら選考からやり直さないといけない


さらに技術格差は無くなった各国

カタール、中国など明確に実力差のある国以外はどこが勝つかまったく分からなくなっている。
手軽にユーチューブでプレー映像が見れるようになり、均衡は自然な成り行きだと思う。
さらに代表チームはクラブチームのように連携の強度を高めることができない。

その中で勝負を分けるのは
準備期間
条件に対する選手のメンタル
フィジカルコンディション
監督
相性
監督について補足すると、5人交代制とVARに対応した戦略も要求される

今大会ではそれらの部分を強く感じました
技術面に関しては堂安律のミドルシュートのように、スーパーゴールはスター選手の専売特許ではなくなったとより強く思うようになりました。
スター選手のようなプレイができる選手がアフリカアジアまで広くいるし、その状況でも格段のスーパープレイをする選手が何人もいるブラジルだけは頭一つ抜けてるかなと思いました。ガーナに負けたとしてもね。


日本という一芸特化チーム


柴崎岳選手が1分も出場出来ていない
ポリバレントで総合力も高いプレイヤーだ
鎌田選手に見せ場なく三笘選手、前田選手、特徴ある選手の活躍が目立つ。
それが日本という特徴あるチームを表している。
柴崎選手、鎌田選手、久保選手が活躍できるプランBが、どこかの場面で出てくるかもしれない


W杯ピックアップ モロッコの躍進

ロシア大会から順調に成長した若いチーム
とにかく全員が走る!前の選手は上手さのあるループシュートを決めている。
守備組織はしっかりしている。
上手さ、フィジカル、守備、組織力、勢い、これだけ揃っていて弱いはずがない。
カナダ、ベルギー、クロアチアのいるグループでも納得の首位通過
日本はベルギー相手なら少し楽だったがモロッコと当たらなくてラッキーと思おう。


W杯ピックアップ 韓国のメンタル

韓国は三戦目ロスタイムまで全く良いところがない
1戦目見せ場のないドロー、
2戦目打ち合い負け、
3戦目も得点できず敗退濃厚

あのロスタイムは追い詰められて必死にディフェンスをやれば、負けても良い条件国との技術差を超える事を意味する。
運、条件によるメンタルの状態は今大会勝ち抜くための要素であり、今大会を端的に表している。
韓国代表の最後のメンタルも素晴らしいが、日本代表がより難しいミッションをクリアしたと言いたい。
クリスティアーノ・ロナウドは試合中常に暴言を吐き集中力を欠いていた。チームはすでに勝ち抜けを決めておりモチベーションの差が結果となった。
一方日本代表は勝ち抜けが決まっていないスペインにリードされ安全運転されるという必敗の状況まで陥った。
そこからの逆転劇は歴史に残るだろう。



補足 クロアチア戦

クロアチアは433
黄金の中盤と称される3人の所属はレアル、インテル、チェルシー
ただし今の日本代表なら名前で臆することはないでしょう
守備はグループリーグ一失点
問題を抱える日本代表守備ラインより上と見ます。
東欧はハンドボールが盛んなおかげか有能なGKの宝庫です。


長友のままでいいのか問題

前半の左サイド、長友に替え相馬を推します。
分の悪い中央勝負を避け、左サイドを焦点にしましょう。相馬も違いを生み出すサイドアタッカーです。


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