耳舐めからいろいろ考えたらよく分かんなくなっちゃった

汚い話

 マッチングアプリを始めてから、耳舐めニキをよく引く。というかほぼ100%だ。

こんなの初めてだったので驚いたとともに、彼らのメンタルのイカつさに心底怯えた。

ふとなんで耳を舐めるんだろうと思い、Safariを開いた。

🔍耳舐め なぜ

(1)好きな気持ちを抑えられない
「耳だから」舐めたいのではなく、「大好きな彼女の一部だから」舐めたいのでしょう。

耳を舐める人の心理10選。舐められるのが嫌な場合の対処法とは?

あ〜〜…まあ彼女ならありそう

(2)相手を気持ちよくさせたい
この場合、必ずしも舐めたいから舐めているとは限りません。もしかしたら前の彼女の反応がよかったので、今の彼女にも試しているだけの可能性もあるでしょう。

耳を舐める人の心理10選。舐められるのが嫌な場合の対処法とは?

…⁉️
詰んだ、と思った。
元カノはにゃ?て感じではない、たふん。
詰んだ、と思った。

心の中のオーキド博士

 そりゃそーじゃ!人間は教えてもらったり経験したりしたことからしか学べない。
掛け算だって何回も暗唱して覚えたし、筆算だって教えてもらって練習してやっとできるようになった。そりゃ元カノとの経験が今に生きてるじゃろう!!

きっと嫌なのはそこではない。
知見したものからしか学べないという現代人の欠陥。
インターンのグループワークとかで「皆さんの自由な発想を期待してます!」と言われても、結局私たちは自分が経験したことに基づくアイディアを出し合って、なんとなく新しいものを作り出すしかない。1から100はできても、0から1はできない。だからこそ万有引力を見つけたニュートンはすごい。

それだけじゃない、人格も教育という経験から作り出されるものの1つなのだろう。
誰しも親からされて嫌だったことの一つや二つはあると思うけど、きっと自分はまたそれを無意識に繰り返してしまう。だってそれしかやり方を知らないから。毒親は無限に連鎖する。

経験が経験を生み、それが連鎖していく。良いことも悪いことも、すべて。
きっとその元カノは、今頃別の人に耳を舐められずモヤモヤしてることだろう。


ちなみに

その後「耳舐めて」と言われ、挑戦しようとしたが、普通にできなくて照れ笑いで誤魔化してしまった。自分のエンターテイメント性のなさ。
たとえベロベロに酔っていても相手のことが大好きでも、私は一生耳を舐めることはできないだろう。
むしろ私の人生の中に「耳舐め」という経験を持ち込みたくない。


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