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色々あるけど、やっぱり同人誌即売会は楽しい

お久しぶりです、namu。ここに来るとnoteの人格に切り替わります。書きたいことがあって来ました。

それは同人イベントはとっても楽しいよ!という話をしたかったから。


JUNE BRIDE FES 2024に参加してきました

先日JBF2024に参加して来ました。すげ〜人でした。
今回サークル参加者だけで3.6万人、来場者数7.2万人だったらしいですね。

私は今回でサークル参加3回目でした。3回目となると色々手慣れた部分ありました。新刊データの入稿だったり、設営作業、頒布対応諸々…。

そんな私にも初めての出来事が起きました。

想定外の出来事

それは新刊が開場一時間ほどで完売してしまったこと。あちゃ~やらかしたと思いましたね。

3回目となると部数も読めては来るんですけど、2回目の時点で少し違和感を覚える出来事があったのです。それが、意外にも頒布数が多かったぞ…?ということ。

2回目の参加ではそもそも通販搬入分を先に決めてたので、残りを通販に回して差し引きで会場分を算出してたので、そもそも会場搬入分が初参加と比べて1.5倍はあったのです。だから「たくさん在庫を通販搬出するだろうな」と思っていたのですが、意外にも数冊しか残らなかったのです。
2回目の頒布数が1回目の二倍くらいありました。

「もしかして参加するたびに搬入部数を増やさなきゃならない?」

頭の中でもやもや考えてました。

そして、JBFのサンプルをWEBに上げた際も「前回の1.5倍くらい反応数がある…」とは感じてはいました。
それに、イベント前にすでに予約販売をしていたのですが、前回と比べて3倍近く初動の予約数が入ってました。

ですが3回目の頒布数は以前と比べて超える確証があったのにも関わらず、私は前回と同じ数を会場に搬入しました。

搬入数を増やさなかったのは何故か

正直ビビってました。(笑)
印刷費が結構かかる為、そもそもこの数を捌ける確証がない…のと、壁打ち活動をしているというのもあり目立ちたくなかった…といった感じです。

島中でゆるゆる頒布するのが似合ってると自分では思ってたので、頒布数増やしてお誕生日席に配置されたらどうしようとか結構ビビってました。
そもそもどのくらいでお誕生日席に配置されるのかわからないんですが、それはカプによる気がするので、私にも判別できなくて…

搬入100部で壁サーの人がいると聞いたこともありました。

前回とトータル部数は増やしたんですが、増えたのは全部通販分で今回は完売するだろうなと思いながらもイベントに挑んだといった感じでした。

こういうのってイベントに何度も参加して慣れていかないとわからない感覚だなあって初心者ながら思いました。

印刷所の繁忙期で原稿スピードUP

JBFは参加サークルが多かったのもあり、印刷所が早期〆切設定でいつも以上にハードスケジュールでした。
私はフルタイムで仕事しながら原稿を描いていたのですが、前回と比べて筆が早くなりオマケに漫画の技術も向上した印象です。というか、漫画は描けば描くほど技術の向上を実感できて楽しいです。
離職期間に同人誌を描いてた時期がありましたが、それと同じページ数の漫画を働きながら描き上げることができて成長を感じた…

さらに、新刊に合わせて突発本も作ることが出来たので、それは一週間ほどで描き上げたので異常なほどの執念で漫画描いてました(笑)

やっぱり頒布が一番楽しい

私は毎回自分で頒布したくて、買い子は友人にお願いしてなるべくスペースにいるようにしてました。なぜかは、スペースに来て下さる方一人ひとりに対応したいから。

みなさん「応援してます!」「前回の本読みました!」など色々お話してくれるのが嬉しくて、いつも嬉しくなりながら頒布してます。

そして今回はびっくり、初めての手紙をいただきました。

今まで、差し入れに応援してくださってるメッセージが入ってることはあったのですが、創作の感想まで入れてくださった方は初めてで。

その手紙が嬉しくて写真に撮ってスマホの壁紙に設定していつでも見れるようにしてます…こんな気持ち悪いこといちいち公表はしてはないのですが、手紙があまりにも嬉しくて…

イベント後も嬉しい

イベントが終わり、帰宅してゆっくり戦利品を漁っていたら匿名箱に感想が入ってました。実は今回はじめて、同人誌のあとがきに「感想欲しいです」と記載してました。
これも初めてのことで嬉しくて嬉しくて、すぐ返信できませんでした(笑)

なんか今まで感想とは無縁でただ創作して、世に流して終わりな活動だったので、改めて私の創作を見てくださってる方に触れあったり、応援の言葉をいただいたりして、喜んでもらえてるって実感がわきました。

創作側はどうしても消費されるだけの存在だとは、感じていた部分はあったのです。実際、嫌な思いも経験してますし。

ですが、それ以上に創作を通じて人と交流する楽しさを実感できて、とても幸せな気持ちになりました。壁打ちなので、純粋な思いだけを受け止めることが出来るのが嬉しいです。

イベントが終わった喪失感

JBFが終わって原稿から、〆切から解放されてホッとするのに、なんだかずっとモヤモヤ…イベントが終わってイベントに参加したい、という気持ちが湧き出てくるんです。
次のイベントの参加が決まってないと、喪失感で何をするべきかわからなくなってて抜け殻に…日々が物足りないとすら感じるように。

〆切に縛られてないと何やればいいのかわからない…
というかイベント参加前はどうやって生活してたんだっけ…

多分だけど、二次創作で短い漫画ずっと描いてた記憶があるけど、それよりもうちょっと凝った長い話が描きたい→そうなると本だしたい…になるんですよね。イベントが楽しかっただけに余計に。

漫画描きたい!本出したい!の無限ループに入ってます。
でも原稿やってた時はあれ描きたい、これ描きたいになってたのに意外にそんなに本出せるほどの話ねーぞになってる。追い込まれてた時の私を返してよ…

でも正直イベントの余韻で今月はずっと噛みしめて生きられるな…と考えてます。
いつもイベント参加が3か月に一回のスパンだから、次参加するとしたら秋ごろかな~って感じです。
となると原稿期間そんなないから次の本のプロット組まなきゃ…となりながらも、いつもギリギリまでは本腰が入らない私です。

イベントの話いつも楽しくていっぱい話しちゃうから、また書き残すかもしれません。それまでは、元気に原稿も創作もしてます。多分!

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