研究会、勉強会を通して主体的に学ぶこと

日本にいるとき、とある国の歴史を大学院で勉強していたことがあり、とある国に関する研究会やあるいは歴史に関する研究会に入っていました。研究会のようなきちんとした集まり以外でも、身近な人で集まって勉強会をしたり読書会をしたりしていました。日本の大学ですとこれが普通ですが、今いる国ではそういう習慣がまったく無いようです。皆、自分の大学に閉じこもっていますし、じゃあ学内で何かしてるかというとそれほどでもないように見えます。これがこの国の今のやり方ですので無理に変えろとは言えないのですが、個人的には研究会に入ったりあるいは自分で勉強会を組織することを通して主体的に学べてきたと思いますので、そういうやり方が面白いと考えるこの国の人たちと小さい会を作れないかなあと思っています。それが実現できたら、ここの学問状況に自分なりの貢献をしたということになるのかもしれません。

(2022年2月15日、アメーバブログに投稿した記事)

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