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餅は餅屋というけれど

餅は餅屋というけれど
餅の作り方ぐらいは知っておいた方がいい
別に作る必要はないけど、知識としてあった方がより深く理解できるし、見方が拡がると思う


わかってる人と話すのは楽しい
そういう解釈もありだな、と思える
わかってない人と話していると、あるはずの共通基準がないから『はて?』となることがある

物事には意味がある
その意味を考えずにトンチンカンなことを言い出したりする
知らないから仕方がない
だから、餅の作り方ぐらい知っておいてと思う



かなり抽象的に言ったけど
つまり、舞台を創っていて裏方の仕事を知らない演出家が多い。私は照明を担当しているけど、たいがい丸投げ。私が演出家からどうしたいか聞き取りをして形にする。それが、裏方の役割だからそれでいい。それでいいんだけど、もう少し照明のことを知ってほしいと思う。照明の役割、効果などもう少し理解してほしい。アニメのような照明にしたいと言われたところで無理である。役者の演技の補足であって主体じゃないから……っていう話を最初にしなくてはいけないのが悲しい。


同じことを、企画に編集として参加して感じた。
仕方がないのはよーくわかってる。
だから、効果の説明するのはやめて裏方に徹することに決めた。これが私主催であるならガンガン言うけど他人様のものなので。

他劇団に参加したつもりでいよう。

餅は餅屋というけれど、餅の作り方ぐらいは知っておいてくれ。その方が何倍も楽しいと思う。

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