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藁中のらくがきnote #9

人と比べて凹まないために、「自分の絵を好きになる」。

学生の頃、とにかく絵の上手なお友達が周りにたくさんいました。
学年に数人、絵の上手な子がいるのは珍しいことではないとは思いますが、
私の学年はそれはもう絵の上手な子が大豊作(失礼な響きだな…)だったんです。

そんな子達の絵を毎日見せてもらえて、絵の交換をしたり。
(もらった絵専用のファイルを作っていて、自分の絵よりも常にパンパンでした。)
毎日目の前で絵を描いてもらえるんだから、本当に贅沢な日々でした。
もちろん、当時はこんな世界が当たり前だと思っていたのですから愚か者です。

私は周りの子の真似っこばかりで、水彩色鉛筆を上手な子が使っていたら、すぐに自分も使ってみたり。
コピックが流行っていたので、苦手なりに使ってみたり。
画材の真似をされて不快な思いをさせてしまった子もいただろうなぁ…。
本当に申し訳ないけれど、本当に尊敬していたんですよね。

当時は、同じ年齢の子たちと比べて、自分の絵の拙さに落胆する日々でした。

今って、きっと私が学生だった頃よりも、ずーっとたくさんの子が絵を描いていて、そしてすごく上手なんじゃないかなと思います。
昔は自分よりも年下の子の方が絵が上手だと、すごく凹んでいましたが、
今は全然凹みません。心底凄いなと思いますし、私も頑張ろうと思えます。

自分の絵を好きになれれば、「凹む」ことが減るのだと思います。
…「自分の絵を好きになる」のが一番時間がかかるかもしれませんが、確実な方法だと思います。
(私は、多分20年ぐらいかかったんじゃないかな…)


「はじける」

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風と、閃光と。


「鍵」

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衣装デザインはこの程度が限界です…


「薔薇の魔法」

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ツインテールの女の子、昔は毎日のように描いていたけれど、
いつの間にやらあまり描かなくなっていました。
多分、自分にとって身近なスタイルではなくなったからではないかなぁ。
あ、なんか歳を感じる!!


「手癖」

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今週は、ディズニー映画を見返していたので、
ぽんっと何か素敵なものが出現する…みたいな構図で絵を描きがちですね。


藁中 みずか
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