藁中のらくがきnote #4
「自分らしさ」なんてよくわかんないけど、パスポートみたいな絵を描きたいとは思う。
そういえば、子供の頃は頻繁に「目の描き方変えた!」とか、
「絵柄変えた!」ということができていました。
描き方を変えるぐらいは、日々少しずつ無意識にしていると思いますが、
誰が描いたかわからないぐらいに、変化が生まれることは無くなりました。
長く、絵を描いてきて染み付いてしまった芯があるのかもしれません。
よく、「絵柄がコロコロ変わるのが悩み」という方を見かけますが、
私は心底素晴らしいことだと思います。その虹のような技術は、なかなか手に入りません。
なんの絵を描こうと、その人だと気づいてもらえる絵を描けるのも素晴らしい。もはやパスポートであり、印鑑です。
私にはもう、虹のような技術は得られそうにないけれど、
やっと手に少し染み付いてきた芯を大切に育てたら、パスポートみたいな絵が描けるかな。
「まなざし」
大きく描きすぎて、ポーズの練習に全くならなくて反省しました。
「手癖」
髪で表情が隠れていると、色気を感じます。
お顔が全部見えなくてもいいぐらい!
「魔法」
ふかふかのおててに挑戦。
丸っこくて柔らかそうに見えますでしょうか?
「くるり」
なぜこのポーズを描いたのか…?
全くわかりません…!でも楽しかった!
「おやすみ」
瞑り目を描いていると落ち着きます。
寝息が聞こえてくるまで、描き続けたいです。
藁中 みずか
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