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自分のことは茶化さないで

自分を茶化して話してしまう人がいる

つい真面目な意見で返してしまい、照れ隠ししたり

大きな夢を語ったけど叶える自信がなくて、
慌てて誤魔化したり

本当は自信がないのに、平気なふりして冗談を言ったり

周りのやっかみを買わないように、
おどけたふりをしたり


茶化すことで周りが真剣に突っ込まなくなるから、
自分が守られる、防衛スキルなのかもしれない。

その場の空気が深刻にならない、重くならない、
険悪にならないために、道化のふりをする

どこかで居心地が良いと感じたことがあるから、
続けてるのだと思う。



茶化すのが無意識の習慣になってくると
本当の自分をストレートに出さないのが
デフォルトになる

自分の意見とセットで、茶化す癖がついてしまう
つい本音を言ってしまうと、慌ててそれを
和らげる冗談を言わずに居られなくなる
本来の想いを出さないのが当たり前になっている。


自分の本音は、いわば自分の人生に
持たされた武器のようなものだ

本当の想いを伝えないのは、
せっかく尖った武器を持っていても、
鞘に入れたまま使っているのと同じ

本当の想いを自分自身も知らないことで、
その武器がなし得る素晴らしい力を知らずに、
人生を終えてしまうかもしれない


茶化すこと自体は、コミュニケーションの技術として、
必要かもしれない
いつでも真剣にストレートに言うことだけが全てではないから、
その場にあった空気感で、
笑いを交えての会話も大事だと思う


それよりも、自分自身の思いをちゃんと知っているか
真剣に伝えるべき相手には話せているか
自分自身がどうしたいか、わかっているか


自分の武器がカッコ悪くて、
鞘から抜きたくないのかもしれない

もしかしたら自分の武器は全てを破壊しそうで、
隠しているのかもしれない

本当は自分の弱点にも気づいていて、
見られたくないのかもしれない

だとしても、いつまで鞘に入れたまま、
本当の自分の想いを見せないまま
自分自身も気づかないまま、
過ごしてしまうのはもったいない


自分自身の大事な武器(想い)を誤魔化して周りと無難に過ごすよりも
正しく理解して、周りの人のために使う

茶化して暮らすよりも、そこにもっと
居心地の良い空間が必ずできるから


聞き屋では、毎月「聞き屋の日」と題して無料オンラインセッションを実施しています。
自分の本音に向き合いたい方はぜひ話ししにきてください。






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