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褒められたい

誰もが褒められたいと思う。

讃えられて、認められて、期待されて、
褒めてさえくれたらやる気が出るのに
他人は思ったように褒めてくれない。

褒めることなんてタダなのに、
なんでだろうか。

この記事では、褒めの仕組みと、
褒められるためにできること
書いてみました。

誰から褒めらたいか?

日常でいろんな人と出会うけど、
そもそも誰から褒められたいのか。

身近な人、家族、友達、
職場の人、ネットで繋がってる人、
SNSで繋がってもない人。

初めて出会う人、知り合って間もない人の褒めと、
自分をよく知った人の褒めは違う。


初めて出会う人、SNSで通りかかった人は、
表面的なものしか褒められない。

挨拶や社交辞令だったり、見た目、肩書き、学歴とか、
自分をよく知らないのだから、仕方ない。

表面的なステータスはたくさん持っている人は、
SNSならいいねがもらいやすいと思う。

逆に、褒めやすい特徴が少ない人は
羨ましいかもしれないけど、
その喜びは一瞬で、
帰り道にちょっとカレーの良い匂いがした、
程度でしかない。

それよりも大事なのは、
自分をよく知った人から褒めらることだと思う。


よく知ってる人に褒められるには

身近な人に褒められるのは、難しい。

出会ってから、時間が経った関係では
改めて褒めたりはしなくなる。

いくら仕事ができたとしても、
いくら楽器の演奏がうまくても、
そのすごさは、あたりまえになってしまう。

本当は、いつでも褒めたり感謝したりも
大事だし、それを言える人はすごいと思う。

それでも、褒められたいな、と思った時は、
自分自身を褒められていないのかもしれない。


自分で自分を褒められること

自分の行動を、自分で褒められるか?

「それなりに頑張ってる」
「自分を褒めてないことはない」
では足りない。
もっと、完全降伏で褒められるか。

もし自分を褒められないとしたら、
できることを、ただ続けていたり、
我慢しながらやっているだけの可能性がある。

もともと他人より仕事ができてたり、
人よりも向いてる趣味を続けているから、
成果の絶対値としてはできている。

それでも、自分の苦手なことに向き合って
今までできなかったことを乗り越えたり、
その能力を自分のためだけでなく、
人のために役立てられた時には、
周りの人は、その過程に必ず気づく。

今、褒められていないとしたら、
まだできることがあると、
周りの人は知ってるし、
自分自身も、うすうす気づいていると思う。

褒められることは、結果の一部でしかない

褒められることは経過点にすぎない。

なぜそれを取り組むのか、
何のためにやっているのか、
それを頑張って周囲の人に喜びをもたらせるか。

ちゃんと自分の苦手にも向き合って、
過去の自分から変われた時に、
周りの人はその変化に気づき、
一声かけずにはいられなくなる。

褒められたい気持ちがあるとしたら、
まずは褒められる自分になることが
一番の近道ではないだろうか。

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