思いを伝えることとワガママは違う
自分の思っていることを、身の回りの人に伝えられているか。
仕事に限らず、家族に、友達に、パートナーに、思いは伝えられているか。
こんなことを言ったら、ワガママだと思われそうな不安があるかもしれない。
そこまでじゃなくても、わざわざ相手に伝えることで、波風が立つ方が面倒なのかもしれない。
本音を伝えるのは、確かに緊張する。
相手に行動を強制させたら、ワガママ
先日、告白するときの言い方について書いた。
この言い方にもよるけど、極端にいえば
「付き合ってくれないなら死ぬ」は、完全にワガママだ。脅迫でもある。
自分の思いは、ぜひ伝えるべきだ。
そぶりでそれとなく伝わってる気がするかもしれないけど、
言葉にしないと相手には届かない。
自分ができることは、思ったこと・感じたことをそのまま相手に伝える。
そして、それに対してどう行動するかは、相手に選ばせてあげる。
いつか心が折れるか、爆発する
本当は嫌なのに、思ったことが伝えられない場合、
コミュニケーションにおいて、勝手にストレスを蓄積してしまう。
最初の1,2回は許せても、ずっと続いたり、相手の遠慮がなくなってきたり、要求がエスカレートすることもあり得る。
ちゃんと断らないから、相手からすると「むしろ好きなのかと思った」という誤解さえされることさえある。
ストレスが溜まると、心が折れてしまうか、爆発するしかない。
二人のために、伝える
うまくいってるはずの人間関係も、
片方が思ったことを伝えなかったせいで、
突然終わってしまうこともある。
たった一回、たった一言だけ相手に伝われば、
立て直せた未来もある。
別れなくて済む恋愛もある。
正しく思いが伝えられれば、人間関係はだいたい上手くいく。
練習してみよう
身近な友達や家族で、自分の弱みも知ってそうな人で練習してみる。
実は前から思ってたけど、言えてなかったことを、伝えてみる。
はじめは、ポジティブなことだと言いやすいと思う。
ネガティブなことも、言ってもいい。
相手の否定をせずに、自分の気持ちだけを伝える。
いつでも、素直な気持ちで会話ができると、
安心感が得られるし、相手からも感情のわかりやすい人になれる。
自分の思いは、安心して伝えていい。
写真:フォトギャラリーで見つけた「だだっ子」
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