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他人を悪く言いたくなったら、自分の心の悲しみを見てあげて

先日、モヤッと感じたことがあった。
相手の気まぐれで、予定が不意になくなったのだ。

二人の間のやりとりだから、この状況の変化は誰も知らない。もう一人でも誰かが見ていたら、愚痴をこぼしていたかもしれない。

人生が思い通りにいかないことは、よくある。
自然災害なら誰のせいにもできないが、
人間関係は相手のせいにすることもできる。

最近はSNSで相手の行為を報告して自分の共感が得られたら、その瞬間はスカッとして「ほら、自分は正しいんだ」と思えるかもしれないが、自分の心は癒されない。


その時、自分がどう感じたか

たぶん、自分がせっかく時間を空けて一緒に過ごせることを楽しみにしてたのに、梯子が外された感じがしたからだと思う。

いや、もっと正確にいうなら、楽しみがなくなった事より、自分の時間が尊重されなかった事、自分が相手に持った興味に価値を認めてもらえなかった事だと思った。


この出来事を通じて、私は自分との時間を尊重してほしかったんだなと言葉になった。

これは私の価値観。

相手はそこまでの悪意はなくて、
お互いの価値観が少し違ってただけのこと。
誰も悪く無い。
相性が悪かっただけの話。


もはや怒りは消え、自分の時間を他の楽しみに使おうと思っている。
自分の本音に触れられたから、
今日も穏やかな気持ちでいられそうだ。

写真:楽しみな時間を過ごすためのワッフル

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