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使い捨てマスク

使い終わった布マスクを、帰宅して、手を洗う前に、顔にも髪にも触れないように外して、フィルターとしているものも中から出して捨てて、布マスクをそこから、できればひとつずつ、しかも、手洗いなんて、その上アイロンかけて高温滅菌か、塩素系ハイターにつけるとか、面倒くさいと思っていました、正直。ハイターに至っては素手で触れないのにそれを毎日とか無理。
(私はそこまではやってません。なんせ面倒くさいから。ハイターは自分なりの解決を得ました。)

外から帰ってきて、それをほかの洗濯物と一緒に、せめて例えば洗濯ネットに入れて、洗濯機にポイできればいいし、そうじゃないならやらないーくらいな気持ちになることは重々理解できます。私が面倒くさがりだから。

私自身でいえば、始めたころは、マスクなかったし、やるしかなかったんだよね。
夫が週に5日満員電車に長時間乗ること、それがもうどうしようどうしよう、ってなった。
自分の仕事の際のマスクもないし、作って使って洗ってを繰り返すしかなかった。

今はもうお店に使い捨てマスクが並び始めているご時世となり、マスクに対する不安が解消されつつあると思います。
でも、正直に言ってしまえば、一度なくなりました、となったものが、これから以前と同じペースで生産されて納品されていくのかというところに、私は疑問が残ります。100均でマスクに使える布が並んでいて、わぁと思いました。ありがたいけど、そうか、使い捨てマスクが並び始めたからだ、と。
買いだめしちゃダメっていうけど、あれは一部の高齢者の買占めも話題になりましたが、もう、認知症の症状の一つで、どうにもならないということも報道されていました。私はそういった知識がないので、びっくりしましたが、納得もできました。メディアによる不安をあおる報道も、認知症でなくても、買い占めに走る人の背中を押していたといっても、過言ではないと思います。かといって、マスコミが現状をオーバーとはいえ報道してくれたこと、正直に、ありがたいと思います。それが本当かどうかはそれぞれが判断すればいいこと。まずそういった報道がない世界というのも、あるんだなぁ、ということもしみじみ思いました。都合によりけりでどうするか決める、と。程度の差こそあれ、そこはどの国でもいえること。

使い捨てマスクを海外で作って、というところで、その海外、というのが、今回の感染症で感染者数も死者数も日本よりずっと多く出ている(人口自体多いし、面積も違うし、社会情勢も常識も社会システムも衛生管理もすべて違うし、比べること自体がおかしいと思うけど)ところからのマスクだった、というのがやはり影響が大きかったのかなぁと思います。
そこで、しばらくののち、国内で使い捨てでない布マスクをそれぞれのメーカーが生産し始め、さらにはスポーツ用品を扱うところも、出し始めて売り切れたりもしました。スポーツ用品メーカーが出してるマスク、私も欲しいです。気になる。顔の形のとか人間工学がとかフィット感がとか素材がとか縫製の仕方がとか、特別だろうなぁどう違うんだろうなぁって。ちなみに、アベノマスク、まだ届いていません。まぁ、それは、遅いと思ってたけどここまでかぁ、まぁ、布が届くと思って、待つことにします。届いたら、面白いから思い出として写真に残し、縫製外して分解して洗ってハイターにつけて、太陽光が当たるところに干してから、作り直す予定です。年がら年中いろいろなアレルギーがあるので多分、室内干しだなぁ。

でも、まだ、アフターコロナ、ではない。WITHです。

食料品を買いに出たときなど、外に出たときに、もちろんマスクをしていない人は少数ですがいます。お店によっては、マスクをつけていないと入店拒否というところも少なくないです。できれば、入店の際にマスクがないときはお店からマスクを渡せるということがなく、入店拒否というのはいかがなものか、ということについて、客側の意見も分かるんです。でも、お店の存続に苦労しているこのご時世で、マスクもやっと並ぶくらいで、お店によってはいくら落とすか分からない客に一枚ぽいっと渡せますか、というところです(私個人としては数十円でも百円でも出させていいと思う)。かつ、そのマスクつけていない『お客様』が、その場で、感情的に、売り上げに一切貢献しないままで、ご意見をおっしゃる場合もあるとか。感情的になれば、声も大きくなりますし、唾も飛びます、飛沫も飛びます。バンバンその場の机なり壁なり何かをたたこう(触れるにしても)ものならその手からの感染、その手への感染、両方ありうると思います。ご意見は、カスタマーセンターに、お客様のお電話番号とお名前と、ご来店の日時と、すべてセットでお電話なさるといいと思います。お店なり働いているスタッフなり他のお客様なり、緊急事態宣言が全国的に解除された今、また感染が始まるのは目に見えているので、そのときの対応のために、『意識の高いお客様』をより一層、感染から守るためにも、お電話いただけるといいのではと。ちなみにおそらくですが、カスタマーセンターのお電話は、込み合っていて簡単につながらないことも予想されます。同じように、『意識の高いお客様』が他にも少なくなく、いらっしゃって、お話しされているのでは、と。お店に立つ働いている人たちも大変だなぁと思うし、カスタマーセンターなどで働く、目の前のお客さんからの感染からは守られているとはいえ、ストレスが普段以上になっているのでは、と思います。およよ。
100均で、棚に、スタッフへのお声がけをお控えくださいとたくさん貼り紙のある中で、お客様に呼び止められ、あれはどここれはどこ在庫は、と聞かれているお店の方の姿をたくさん見ました。あらあらまぁまぁ。単価が108円のお店で。一個買っても108円で。まぁ。偶然ですよね、私が偶然そういう瞬間を見ただけ。そう。まぁ、面白いもの見ちゃった、と思いましたが。すみません。

どうにもならないことって、いっぱいあると思います。
たとえば、子どもに、ソーシャルディスタンス、ソーシャルディスタンシングを理解して、マスクをきちんとつけて、さらに顔にむやみやたらと触らないほうがいいとか、無理だと思うんです。できる子もいるしできない子もいるし。年齢や個人差やいろいろな条件で、同じようには無理だと思います。大人ですらできないんだから。

さぁ、これからどうなるんだろうな。
何ができるんだろうな。
今どうすべきなんだろうな。

自粛すればいい、というのを脱して、まだ、自粛の必要はあるけれど、3密や都道府県をまたぐ移動を避けたり、あとなんだろう。でも、避けられない人もいるし、避けられる人もいることを忘れてはいけないと思う。

わからなくなってまいりました。

考えてもしょうがないことって、もうある程度いったらぽいっと投げていいと思います。疲れちゃうしね。結論出ないし正解分からないし。

美味しいもの作って食べて寝る。楽しいことを考える。

これから豪雨の時期だよ、知ってるよ!
3密どころか、避難所が充分にあると言えるんだろうか。
その地域の人が避難したとき、受け入れるだけの場所が、3密を除いても、あると言えるんだろうか。
ねぇ。わかんないねぇ。難しいねぇ。面倒くさいねぇ。

なんかたーべよっと。



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