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ブックカバー(文庫本サイズ)と筆入れセット

先日、いつもお世話になっている方から、ブックカバー作って、と声をかけていただいたので、作って、渡しました。そこからふと、セットにしたらいいのかなと、いくつか作っていました。どんな筆箱の中身かなとか、量とか、色々夫がらみで教えてもらって。

さらに、作ってみたものをまずは使っていただかないことには、ということで、2セット明日夫づてでお渡し予定のものが完成しました。

何種類か作って、どれがいいかな、と思っていたのですが、最終的にこの2セットに決定。

まずこちら。

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ドットに、レースに、なんて、ちょっと引け目を感じるのは私だけでしょうか。結構、柄物の小物は持ちなれないので、とても、とても、紺色があることに安心感があります(笑)。落ち着きを感じつつも、遊び心ある色合いというか、そういうのを表現したくて。レースは、好きなんですが、大半が苦手なタイプのレースというか。それでも好きなものもあり、タティングレースも好きだし、まだうまくできないけど、もっと練習してうまくなりたいけど………。白いレースだと、なんだろう、やはり、私の、個人的な、抵抗が、ありまして。なんで抵抗があるのかはよくわからないし、言葉にできないですが、合わせ方にもよると思うし、黒も悩んだのですが、なんだか雰囲気が思った方向に行かなそうなのでやめました。

裏生地にもレース。これは、ほとんど見えないです。本いれていると。でも、本を入れ替えるときなど使う本人が目にするところ。接着芯いれずに作っているので、かちっとしすぎず、このレースが薄いので裏側見えてますね。

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筆入れは、ピンクからの赤ドットにしてみました。目、目がぁ。閉じてしまってしまうと、紐が赤ドットなくらいで、さほど目立ちません。

この筆入れの形が一番好きだなと思う理由は、入れるものの長さをある程度選ばないから、です。ペンを入れると写真の通り、少し頭が出ます。でも、反対側をぱたんと閉じてくるくるして紐で閉じればしまえます。先日あげた方は、切り絵用のカッターをいれるよってお話してました。確かに。自分が愛用しているもののなかで、普通のペンケースでは長さが足りなくて入らないものって実はいっぱいあるのかもしれない。いいことをまた教えてもらったな、と思いました。使ってもらう人が好きなように使ってくれたら、一番いいんですよね。そういう意味で、長さを選ばない、というところが好きです。高校時代に、私自身こういう筆箱使ってました。紐でくるくるするタイプ。ただ、長さは決められてしまうものだったので、そこが難点でした。ペン、消しゴム、定規、カッター、なんにせよ、入れてみて入るってなったらなんでも、という安心感。


次は、私が一番好きな色合い、緑と紺ドット。どうしてこの色合いが好きかは言葉になりません。何かと、緑を選ぶことが多いです。あれかわいい、あれいいね、と車なり服なり小物なり、なんでもそういうと、すぐ夫に、緑だからでしょ、と突っ込まれるくらい、緑が好きです。このくらいの、緑。あ、マットも緑ですね。

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こちらは、前のと違うのは、裏のレースの方向くらい、ですかね。前のが横、これが縦。真っ白なものを使う抵抗はありますが、ほぼ見えないし、汚れにくいからいいかな、と使ってみました。しおりのレースと合うしね。しおりにチャームをつけない理由は、私自身がとてもがさつなので、鞄の中でチャームを多分引きちぎる、からです。しおりが抜けないようにというところも大事なんですが、ぶちっと切れてもショックが大きいのでは、と。しおりは、もう少し長くてもいいかな、どうだろう。厚みがあるので、それが抜けやすいのか抜けにくいのか。

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長さがあるものもいれられるこの筆入れ、手芸用裁ちばさみを入れてみました。こんなかんじで、頭が出ます。

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しまうと、こうなります。手芸グッズを入れるのもいいですね。目打ちとか、裁ちばさみ、糸切狭、こういったものをひとつにまとめておくのもいいかもしれない。私は家でしか作業しないので移動というのがないですが、移動して作業するとなると、こういうのあると便利なのかな。鞄の中でぐちゃっとしないし、道具も守れる。

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まだまだ試作段階なので、ここから使っていただいて、色々もっとこう、というところを直していきたいと思います。

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自分が好きな柄とか色合いとか雰囲気とかを追求して、身の回りの小物つくるのってこんなに楽しいんだな。



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