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#220 『在宅医療と笑い』

生き様は、そのままその人の死に様に現れる。

それは昔から知っていることでした。

高田佳子は、笑いヨガの最初の著書『ボケないための笑いヨガ』の ” おわりに ” で、そのことについて書きました。(2022年には1章追加された改訂版出版)

人生に限りがあるのなら、その最後に笑って周りの人や大切な人に「ありがとう」と言えることが私の理想。

しかし、現実には苦しみや不安があると思います。

それを支える医療側が「笑い」を推奨し、笑いヨガで家族や終末期の本人を元気づけるとしたら、こんなに良いことはありません。

笑いヨガリーダーでもあり、訪問診療医である宮本謙一先生のご著書『在宅医療と「笑い」』では、在宅医療に笑いを取り入れるメリットなどを紹介されています。

甘いことやきれいごとだけではすまされない現場の状況がよく分かり、そこで奮闘する宮本先生だからこそ書けることがたくさんあり、笑いヨガも1章割いて紹介してくださっているとても嬉しい1冊です。

まずは自分自身の「元気」をつくるため、たくさん笑う生活習慣を身に付けてください。

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2021.7.20 配信 Vol.621 “『在宅医療と笑い』”
日本笑いヨガ協会公式LINEを加筆再編集しました

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▼宮本謙一先生の著書 『在宅医療と「笑い」大切な今をより前向きに生きる』


▼高田佳子の著書 『ボケないための笑いヨガ(改訂版)』