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#45 笑いヨガはユニバーサルエクササイズ

\NHKラジオ深夜便・聞き逃し配信のお知らせ/
2023年5月1日の早朝に高田佳子が出演しました、NHKラジオ深夜便〔明日へのことば〕のコーナー「元気に笑ってきょうもごきげん」には、たくさんの反響やお問い合わせをいただき、ありがとうございます。
もう一度聞きたい!聞き逃した!という方は、聞き逃し配信をご利用ください。

▼聞き逃し配信はこちらから (5月8日(月)午前5:00配信終了)


★★★

頭からの笑いも、
身体からの笑いも、
身体に起こる生理的な変化は普通に笑ったのと同じなのです。

Dr.カタリアの著書、『笑いヨガ─笑うのに理由はいらない』の冒頭では、笑いヨガが普及した理由をこう語っている。

この20-30年、笑いの健康への効果の研究がさまざまな側面からされてきたのだが、そのほとんどはユーモアを基礎としていた。
つまり、研究者はユーモアを使って笑いを引き出していたが、このプロセスでは人間の身体に変化をもたらすために脳が認識する能力を必要とした。

笑いヨガは、ユーモアに頼らない笑いの手法で、それが一番の特長なのだ。

笑いヨガはとても簡単で実践するのが楽であり、笑いの体操が健康増進に大きな効果を得たこともあり、誕生以来、世界中にあっという間に普及したというのだ。

笑いをどのように引き出すかは問題ではないのです。

このなんとなく「ふうん」と読み流しそうな部分こそが、笑いヨガのキモだと思う。

目の見えない人が笑いヨガができるのか。
耳の聞こえない人が笑いヨガができるのか。
車椅子だけど、笑いヨガができるのか。

答えは全てYESだ。
実際私は全て体験しているが、いつでも楽しく笑える。

この笑いヨガこそ、ユニバーサルデザイン、ユニバーサルエクササイズなのだ。

何ができない、何ができるは全く関係ない。
「笑う」という気持ちがあれば誰でもできる。

それだけではない。

足腰の弱い人、目が見えない人や耳が聞こえない人が一緒に参加してくれ、その方々に配慮していくことで、笑いヨガに豊かな世界が加味されていくのだ。

「笑いのツボ」は人それぞれ。人の経験や能力に左右されないのが身体の笑い。

身体の笑いだからこそ、ユーモアが不要であり、だからこそどんどんと広がっているのだと私は思う。


「心と身体に効く笑いヨガの力」
Vol.130 “笑いヨガはなぜ普及したのか”(2011.12.27)

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