2024.05.19
2024.15.19.1930now
5時過ぎには車にのって今日の戦地へむかっていた。
車に乗ればもうひと眠りできるかななんて思っていたのに。
2度寝はできなかったに等しい。
よく栃木の実家に行くために東北自動車道は走り慣れているが、関越道はまた違う特徴をみせつけられた。
東北道はまっすぐな道がずっと続くのだが、関越道は緩やかなカーブがひたすら続くのには驚いた。
前の車はブレーキランプがついていないのに、3個前の車がついている。。。。・・・なんで?
先がみえなくて、カーブが多いなぁぁ
こんな疑問がずっと続き、気づいたら群馬の前橋料金場をとおりこしていたのだ。
事前にパパが調べていた球場の駐車場がどうみてもキャパシティがおかしい、早く出たのには明確な理由だ。
ついてみると、いやいやぎりぎりタイミングで駐車ができた。
あと10分遅かったらと思うとほんとに早く起きてよかったと心底思った。
球場にはいった。たくさんの鮮やかな青の同志たちが三塁側に立ち並ぶ。
曇り空でかぜも肌で感じるし、今日はフライが見ずらいなと思いいつもの並びに座る。
少し早口のアナウンスが始まり緊張がはしる
「2番〇〇くん 背番号4」
肌寒い風を受けながららも、体の中が燃え滾ってきた。
いくさじゃ
常総。。。。
守備が鉄壁のチームなんだ
選抜に報徳に負けたところ、
いいチームだよね。友達がいるんだ
そんな声が周りから聞こえてきた、
なにもない
勝つ、一択のみ。
試合は初回に、まさかのみんながふわっとする
麻薬のホームランがアーチを描く。
序盤のホームランは麻薬みたいな作用があり
で一瞬で点が入った、勝ったと
意味の分からない安心感が三塁側全体に漂う空気にする。
やはりその裏2年のピッチャーがつかまる。
早々に1番エースが投げる
流れとしてはそうなるべくしてなった展開
試合中に2塁、3塁まで行くが誰かの決定的な人がいなく
チーム内はもやもやの嵐だと思う。
8回、、、
逆にこちらの決定的なミスで
なんでも飲み込む燃えている覇気の空気が一気に常総に味方していった。
あっというまに球場を飲み込んでいった。
気が付けば、8回途中コールド。
負けるいくさは
嫌いだ。
すべてのやる気
を亡き者にする。
早々に車に乗り、
サイゼリアのボンゴレスパゲッティーを5分でたべ、
どこもよらずに帰宅。
思考停止の私は、たぶん頭の中の情報処理が追い付かずに
深い眠りについた5月19日。
負ける、、、、か。
簡単なセカンドごろのエラーからはじまった8回コールド。
本人が一番感じていると思う。
一切の連絡もしない。
惜しかったね、かんたんなごろじゃん、また頑張ろう、
たぶん何言われてもみみに入らないし
一人で向き合いたいと思う。
見守るとは、こうゆうことなのか…
母も日々成長中だ
長男17歳。
がんば!
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