テレビゲーム・ノスタルジア
私が小学2年生の時に
「ファミリーコンピュータ」
が誕生しました。
それ以前にも「ゲーム&ウォッチ」
なんてものもありましたが、
長時間ゲームの世界にトリップするような
代物はファミコンが初めてだと思います。
以来、ゲーマとして子供時代を過ごし、
暇があればゲーム、テストが終わればゲーム、
(ちゃんとテスト前だけは自主規制しました…)
寝る前にゲーム、休みの日はゲーム、
ゲーム三昧の日々を送りました。
それが良かったか良くなかったかは、ひとまず置いといて、
あの頃はゲームが上手いやつ、は一目置かれた存在でした。
「○○名人」なんて人たちがヒーローでした。
運動出来ないやつでも、勉強出来ないやつでも、
ゲームが上手い。それだけで一目置かれたものです。
どんなに勉強出来るやつでも、どんなに運動神経いいやつでも、
大会社の社長でも、総理大臣でも、
波動拳一つ出せなきゃ、秒殺です。大金持ちだろうが瞬殺です。
そこにはリアルとは別の世界がありました。
でも、今は課金システムなオンラインゲームが主流で、
ゲームが上手い事だけが自慢だった私たちの居場所はもうありません。
無課金でどんだけ頑張っても、お金でアイテム買ったやつに負けてしまう。
実際の経済力がゲームの世界にまで入り込んで来てしまった。
なんか切ないな~と思ってしまうのです。
だから私はオンラインゲームに全く興味が沸かないのです…。
いや、ただボコられるのは怖いだけなのでしょう…。
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