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ミルクボーイのラジオが面白すぎる話③

一つの記事で済ませるはずが、気づけばPart③まで来てしまいました。
それだけミルクボーイのラジオに対して語りたい事が多いのです。

Part①はこちら
Part②はこちら

他にも聴いている好きなラジオ番組はいくつかありますが、何故か彼らのラジオはnoteに書き記しておきたい気持ちになるのです。

笑いの量では無くて、色んな個性が複雑に絡み合っている面白さという感じでしょうか。

例えるなら、漫才コーンフレークのように誰でも簡単に理解できて食べやすいメニューであるのに対して、ラジオフルーツグラノーラのように、たくさんの要素が口に入れる度に変わる楽しさがあります。

今回はいよいよお待ちかね(?)、「みるかよ」こと「ミルクボーイの火曜日やないか!」という、もう一つの彼らのレギュラーラジオ番組について語らせてください。

「サウナ」における「水風呂」
「みるかよ」における「さわでぃ」

突然ですが、サウナはお好きですか?
私は大好きです。

「サウナー」「ととのう」という言葉が流行り、近年また注目を集めておりますが、あまりサウナに行く習慣が無い方、苦手な方には意外に思われる事があります。それは、

サウナというのはすなわち水風呂なのです。

「?」が頭に浮かんだ方にご説明します。
言い換えると、暑いサウナ室に入って汗をかく時間はあくまでも下準備で、その後に水風呂に入るためにやっているのです。
最後の外気浴(休憩)と併せた工程を3セットほど行う事で、「ととのう」事ができます。

ましてや水風呂に入らずにシャワーで汗を流して済ませるのはとてももったいないのです。
 ※とは言え利用方法は個人の自由です。
  強制するものではありません。

あれ、サウナの話になってる

閑話休題。

サウナを楽しむには水風呂の存在こそが重要である事を言いたかったのですが、「みるかよ」においてその存在というのが、「さわでぃ」こと澤田有也佳アナウンサーなのです。

「煩悩の塊(以下:ボンカタ)」ではミルクボーイのお二人だけで番組が成り立っているのですが、「みるかよ」ではABCアナウンサーのさわでぃが、時に進行役、時にメインで番組を盛り上げていて、近頃は最早さわでぃを目的に「みるかよ」を聴いていると言っても過言ではありません。
 ※個人の感想です。

躍動するさわでぃ

「ボンカタ」を聴き出したのは去年の夏か秋で、番組が始まって一年半程経過していましたが、「みるかよ」は運良く第一回目から聴く事ができました。

12時から15時まで3時間、ゆったり流れるいわゆるお昼のラジオという感じで、部屋の掃除や料理など何かの作業しながら聴くのにちょうど良い番組でした。

各コーナーも、リスナーからのメール紹介や通販、お天気情報などほのぼのと聴けるものがほとんどなのですが、最近、とても楽しみにしているコーナーがあります。

それが、
「M-1王者VSミス東大!クイズグランプリ!」
「思わせぶりイルミネーション」
の二つで、それまでは番組アシスタント的なポジションで収まっていたさわでぃが、ここで躍動します。

クイズグランプリはその名の通り、ミルクボーイのお二人どちらかとさわでぃがクイズ対決をするコーナーです。

問題は、それぞれ得意なジャンルも用意されていたり、リスナーからの問題もあり、難易度も丁度いいので聴いている方も一緒に考える事ができます。

聴きどころとしては、さすが元東大のさわでぃがキレキレの早押しで正解したり、あるなしクイズがやけに得意な内海さんでしょうか(笑)

タイトルコールがピークの
「思わせぶりイルミネーション」

ミルクボーイのファンは40〜50代辺りの女性が多いようですが、私のようなおっさん達はもれなく全員さわでぃのことが好きになると思います(笑)

私は長年東京に住んでいるのもあり、実はさわでぃをテレビで観たことが無くて、このラジオ番組で知りました。
つまりラジオの中のさわでぃだけでも充分魅力が伝わってきます。

中でも特に好感が持てるのは、ミルクボーイのトークへの参加具合がめちゃくちゃ丁度良い事。

主張し過ぎず、かと言って邪魔する事を恐れて控えめ過ぎず、話し手を気分良くさせる抜群の相槌を発揮するんですよね。

そんな彼女が中心で輝くコーナー、それが
「思わせぶりイルミネーション」です。

好意を抱いていない男性と二人でイルミネーションを観に行ってしまうという、さわでぃ自身のエピソードから生まれたもので、リスナーから寄せられてた「あの時こういう事をされたのはどういうつもりだったのでしょうか?」というメールに、それが思わせぶりか、それとも気があるのかをさわでぃが判定するコーナーです。

そのタイトルコールが最高で、ここがコーナーの、いや番組のピークと言っても良いでしょう。
※個人の感想です

毎回バリエーションを変えた言い回しで、エコーがかかった声で優しくコールされた時はいつも神に向かって感謝します。

ほとんどのエピソードはやはり男の勘違いらしいのが多く、「思わせぶりイルミネーション」と判定されるのですが、たまに「本命イルミネーション」が出るとめちゃくちゃテンション上がります。

最近はリスナーからの要望もあり、
「本命イルミ…ネーションと思ったら…
思わせぶりイルミネーション!」
と、フェイントが入るようになりました。

その時の私は川平慈英さんばりに「くぅーーー!」と唸っているのは想像に難くありません。

そろそろお時間です

気づけば2000文字以上語ってしまった。。。

途中、サウナの話を入れたのが間違いだったのかもしれません。
そして執筆中に(今さっき)サウナに行きたくなって実際に行ってきました。
 #ととのいました

最近「ボンカタ」から「俺は動くよ!のコーナー」がレンタル移籍してきて、こちらも更に今後が楽しみです。

ひとまず両番組への愛は語りきったので、また新しい展開があれば綴ろうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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