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進撃の巨人の伏線回収に憧れて描いた漫画の話。

子供の頃から漫画好きでしたが、世界でも大人気の進撃の巨人も、六本木で開催された「進撃の巨人展FINAL」に行く程には大好きで。

昨年の春に連載が終了し、直後に発売された最終巻を読み終えた時、私は何とも言えない気持ちになりました。

物語の結末の余韻に浸っていたわけでも、もうこの続きが読めない悲しみや寂しさに打ちひしがれていたわけでもありません。

それは、
「この物語のこと、まだちゃんと理解していない気がする…!」
という気持ちでした。

元々、途中から伏線回収のエグさはわかっていましたが、正直に白状すると解説記事とかを見てから知ったものばかりでした。

最終話はとても綺麗に終わりましたが、やっぱりまたそんな気持ちになったので、早速解説記事を見て、なるほどそういう事か!と膝を打ちました。(それでも全部はわかっていない)

そして次に思ったのが、
「自分もこんな伏線回収やりたい!!」
という気持ちでした。

好きな四文字熟語は「伏線回収」と言ってもいいほど、昔から映画や小説や漫画で、見事な伏線回収があるのが大好きです。

けど見るのと作るのとはワケが違いますよね。映画も小説も漫画も、そんな作品を作ろうと思ったらかなりの才能と労力が必要です。

伏線を張ってから回収するまで、なるべく時間が空いた方が効果的ですが、自分にはそんな技量も頭脳もありません。

なのでワタクシ考えました。

「4コマ漫画なら描けるかも…?」

最初のコマで前フリがあって3コマ後にその謎が判明するなんて、それがいわゆる4コマ漫画だろって話なんですか、少しでも伏線っぽく見せるために、サスペンスっぽくしてみてはどうかと考えました。

去年描いたやつですが、割と気に入ってるのでここに載せてみることにしました。


どうでしたか?無事に回収できましたか?
隅々まで見てみると、意外と一回では気づけない伏線が隠れています。

知人に見せたら反応良かったので、このシリーズで新しいの描こうと思ってたんですが、全く思い浮かびませんでした(笑)

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