悲しいファーストキス

みんなはどんなファーストキスをしただろうか、、、

恋人とロマンチックな所で、、、、、、、、、、

いいね！！！

幼馴染と家で、、、、、、

いいね！！！

僕も、、、そんなのがよかった、、、、、

これは僕の悲しい話である、、、、

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夏の夜は暑い！！　とにかく暑い！！　暑いを飛び越えて熱いになりそうだ
暑いだけじゃない、、僕が一番嫌いなのは、、、、

蚊！！！！！！！！！！！！！！！

みんなも。そうだろ？？
きっとそうさ！きっと！

だが僕はこんな人にであったことがある。

「蚊を嫌う人ってたくさんいるじゃん？俺、それ理解できん！。
意味わからん！蚊がどうして血吸うかわかるか？！

生きるためだよ！！！！

生きるために頑張ってるんだから血くらい吸わせてやれよ！」
、、
、、
、、、
、、、、
意味が分からない！！この世界は弱肉強食だ！

だが蚊は手ごわい、、、絶対吸われる、、

この日もそうだった。
「ぷーーーーーーーーん」

人間が嫌う音ベスト１０に入る音がする。

「ぷーーーーーーーーん」

しかも、二匹。

ここから僕の格闘がはじまる、、、

まずは、音のした方を。。。。。

「バアアアアァァァン！！」
思いっきりはたいてやった。

勝ったな、、、、

そう思ったとき

「ぷーーーーーーん」

まだいた。

まじか

僕は、考えるのをやめた、、、

意外にも結構早く寝れた。

朝ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カーテンの隙間から入る一本の光によって僕は起きた。
体中がかゆい。
めっちゃかゆい。

ここからは特にない
普通にぼけーと過ごして一日が過ぎる。

いい一日だ

事件が起きるまでは、、、、、、、、、、、

これは夜お風呂に出てからの話、、、

ここからが本題だ。。

「がららっららら」
お風呂の戸を開ける。

「ぶうううううん」
ドライヤーをかける。

なぜだろう、、、

口がひりひりする。

しかも、下唇、、、

そう、、、、、、、、、

下唇が蚊に刺されていた。

僕はまだ中学二年生。ロクな恋愛経験もない。

うそでしょ、、、、

僕はまだキスをしたことがなかった、、、、、

ファーストキスだ、

相手は蚊だ、、、、

僕の中でファーストキスは超美人な女の子って決めていた、、

なんで、、、、、僕のファーストキスは蚊なの？、、、、、

神様は残酷だ、、

しかも、下唇にキスをするなんて、、、、、、、、

この蚊「テクニシャン」じゃん、、、、、、、