見出し画像

キャロットクラブ2024 簡易評価(栗東+地方)

全体的に、美浦より栗東所属の方が動きのレベルが高く、高評価の馬が多かった。さらに、良駒が池添学厩舎、高野厩舎、斎藤崇厩舎に偏っている印象だ。

僕は2009年産からキャロットクラブに参加し、11頭に出資している。
これまでの内訳は以下のとおり

・オードゥルルド(500万下)
・サンブルエミューズ(1600万下)
・ロスヴァイセ(1000万下)
・チャリスウェル(未勝利)
・エピカリス(JpnⅢ、UAEダービー2着)
・ゴールドティア(3勝クラス)
・ファジェス(2勝クラス)
・ラクスバラディー(3勝クラス)
・ヴァーンフリート(3勝クラス)
・ナミュール(GⅠ)
・ラヴェル(GⅢ)

ラヴェル以降は最優先の抽選に外れている。
ナミュールのおかげで今年の4月にやっと通算収支がプラスになった。
ただ、惜しむらくは、4口出資を基本としているところ、ナミュールには
2口しか出資できず、千載一遇のチャンスを逃してしまった。

このところ人気血統になってしまったサンブルエミューズに出資していたので、母馬優先はあるが、選定要素にはしていない。

ヴェスターバルト・ヴァルドレス・ブルージュは歩様がいまいちだと感じて出資しなかった。ナミュールとラヴェルはいい動きだったので申し込んだ。
アルセナールはいいと思ったけど、募集額が自分の基準より高額だったので申し込まなかった。

そんな私の募集馬評価です。
募集額や血統・厩舎は考慮していません。
馬体と動きによる評価で、それ以外の要素はコメントのみする場合もあります。(評価には反映していません)

評価は、A・B・C・―(評価なし)です。
―は私として検討対象外。

自分の出資の検討は、以下の評価を踏まえ、金額・血統・厩舎・母馬の年齢・性別などについて判断を行い、例年1頭に申し込みをする、といった感じです。

52 フィルムフェスト:C
 キビキビとメリハリのある動き。歩様に柔軟性がある。後肢の踏み込みもそこそこあり、バネも感じる。右前脚の捌きにやや硬さを感じる。

53 ムーンティアーズ:C
 前脚の捌きが柔らかく、後肢の可動域もそこそこある。バネはあまり感じない。スピード感にやや劣る。邪推だと思うが、本場のように募集額が中途半端な場合は、馬の出来が少し加算されており、活躍することが多い気がする。

54 レッチェバロック:B
 前脚の出がよく、後肢の踏み込みも深い。バネもある。少し前進気勢に欠けるが、スムーズな歩様。最大のポイントは池添学厩舎。私はゴールドティアでこの厩舎を体感し、レース選択に強い不満を持っているので、どんな良駒であっても当分の間出資しないことに決めている。

55 マジックアティテュード:ー
 四肢の運びにぎこちなさが目立つ。可動域は広そうだが。

56 シンハライト:ー
 前脚の出がいまいちで、後肢の踏み込みも浅い。バネは感じる。

ここから先は

2,708字

¥ 150

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?