アイデアで武漢ウイルス(COVID-19)不況を生き残れ

■生産停止
 武漢ウイルス(COVID-19)パンデミックで世界経済は低迷。都市封鎖で感染拡大に挑んでいるので、需要と供給のバランスが崩れた。車を生産したくても、サプライチェーンが切れた。仮に車を生産しても、買う人が減少した。これで車の生産ライン停止。

 航空会社は人間の移動が激減。これで客室乗務員を解雇する企業が増加。世界規模で人間の移動が激減し、需要も激減。宿泊業も休館が増加し、雇用の維持が困難になっている。

■車メーカー用雇用維持
 日本の車メーカーは、外国の工場で人工心肺装置を生産する。武漢ウイルス(COVID-19)パンデミックで人工心肺装置の需要は高く、日本で生産すれば雇用の維持になる。企業としての収入も得られるし、社会的使命も得られる。

 さらに武漢ウイルス(COVID-19)対策でフェイスシールドの需要が高まった。これは透明のプラスチックを使用し、顔を覆うことで飛沫感染を予防する。これまでは医療関係者向けだったが、武漢ウイルス(COVID-19)パンデミックで民間の生活でも求められている。

 フェイスシールドは医療関係者向けでも不足。さらに民間用でも必要だから、車メーカーが生産する価値は有る。生産ラインが使えるのだから、人工心肺装置・フェイスシールドは雇用の維持に繋がる。だが日本では雇用維持は検討されていない。

■宿泊業用と航空会社用の雇用維持
 私の地元のホテル・旅館は、武漢ウイルス(COVID-19)パンデミックで観光客が激減。これで休館するホテル・旅館が増加した。そこで私は、ダメ元で複数のホテルに、武漢ウイルス(COVID-19)向けのビジネスを提案した。

日本は武漢ウイルス(COVID-19)対策で緊急事態宣言が出される可能性が高い。そうなれば全国の移動自粛になる。外国の都市封鎖とは異なり移動制限ではない。緩い移動要請だが、多くの人が自宅に引き篭もる。

これではホテル・旅館は営業不能。そこで私が提案したのは、ホテルの料理をデリバリーするビジネス。自主隔離になれば、スーパー・薬局などしか行かない。これでは食べることは出来ても、料理を楽しむことは出来ない。

そこでホテルの料理をデリバリーすれば、退屈な生活と旅行を求める人に食事で旅行気分を提供できる。料理の提供は地元限定になるが、全国レベルの自主隔離になれば需要は有る。

これは航空会社にも提案した。航空会社は機内食を提供している。狭いスペースで料理を提供するノウハウを持つから、味・手軽さのバランスは有益。機内食をデリバリーすれば、ノウハウを活かした雇用維持になる。

■航空会社向け
 これは未提案だが、ここで提案したい。航空会社はスカーフを美しく巻くノウハウを持っている。これを応用し、航空会社が持っているハンカチ・ナプキン・スカーフで、花・動物を作り販売する。武漢ウイルス(COVID-19)で移動自粛要請が出ると、花の需要が増加した。これは外で花見が出来なくても、自宅で花見ができるようにしたサービス。だが、これで利益が出ている。

 ならば航空会社は、客室乗務員が持つノウハウを活かすことが可能。ハンカチ・ナプキン・スカーフで花・動物を作れば、自宅で美しいアイテムを楽しむことになる。巻き方次第で形状を変えられるならば、必ず需要は有るはずだ。

 航空会社には金属の廃品が生まれる。航空機マニアは多いので、機体の廃品を用いたブリキのオモチャを作れば需要は有る。これが困難だとしても、大きめの廃品ならば、複数に切断することでジグソーパズルに変えられる。このジグソーパズルは、世界に一つだけ。これでレアになり、マニアは欲しがるはずだ。

 ボルト・ナット等の小さな廃品は、組み合わせればチェスの駒に変えられる。使用した廃品は何の機体で使用されたのか?この解説を含めれば付加価値になる。飛行機マニアとしては欲しいはずだ。

■解雇の前に
 企業が解雇することは簡単。だが生産性が得られず社会的不安も増大する。旅館業・航空会社などのノウハウを活かした、武漢ウイルス(COVID-19)でも生き残るビジネスが有るはずだ。

 人間は食べなければ死ぬのだから、都市封鎖されてもデリバリーサービスは継続されている。ならば旅館業・航空会社の料理をデリバリーすることは雇用の維持になる。だが緊急事態宣言で物流が停滞すれば食材も減少する。

 航空機は駐機場に並べられている。ならば地方都市の空港から、食材を運ぶことで素早い輸送が可能。価格としては高くなるが、地方都市の食材を都市に供給することが可能になる。このため航空会社は、機内食をデリバリーサービスで安定供給できる強みを持つ。

■国を当てに出来ない
 日本政府は、武漢ウイルス(COVID-19)の感染爆発を予防する考えを持たない。緊急事態宣言を事前に出して移動自粛。これで感染爆発を抑止することをしない。日本政府は。日本全土で蔓延してから緊急事態宣言を出すことを選んでいる。

 これは国民を切り捨てた政策と同じ。そうなれば、国民・企業が自力で生存する未知を選ぶことになった。緊急事態宣言を出せば国の責任になる。だが自粛要請ならば、責任は国民側。日本政府は責任を取りたくない。だから企業・国民は、自己責任で生きることになった。

 私が出来ることは、企業にアイデアを提案すること。仮に採用されたら、雇用を維持できる。実現すれば私の評価が高まり一石二鳥。皆さん、武漢ウイルス(COVID-19)パンデミックを生き残ろう。

私は貴方のサポートを待っています。