中国共産党のエイプリルフール
■4月1日と三種の神器
中国共産党は1949年10月1日に建国した。だが中華人民共和国の建国以前から、中国共産党は隣接国を狙っており、蒋介石率いる国民党との内戦に勝利すると征服戦争を開始した。
1950年に東トルキスタンを併合。1955年に新疆ウイグル自治区を設立。1950年にチベットに侵攻し、1951年に人民解放軍はチベット全土を制圧。これ以後のチベットは、カンロ地区の虐殺や1955年以後のチベット動乱が発生する。
中国の三種の神器(中華人民共和国駐日本国大使館Twitterより引用)
https://twitter.com/ChnEmbassy_jp/status/1377465410262499342
1:自国経済の潜在力をさらに探ろう。
2:経済体制改革をさらに進めよう。
3:解放の度合いをさらに進めよう。
この様なことが建国時から行われたが、自治区の存在すら消した直接支配を正当化している。4月1日に中華人民共和国は、Twitterを用いて中国の三種の神器を公開。建国と同時に隣接国を征服し、自治区とは名ばかりの支配を続けている。中華人民共和国は豊かになったが、これはウイグル人などの強制労働で得た資金。これらは中国共産党が言う神器として美化されている。
■エイプリルフールの三種の神器
中国共産党がエイプリルフールを知っていて、意図的に公開したのかは不明。だが公開された三種の神器は、中国共産党の恐怖・支配・略奪を示唆している。これは中国共産党の独裁を正当化するものであり、これからも強化されることを意味している。
中国共産党の三種の神器(独裁)の真の意味
1:恐怖
2:支配
3:略奪
中国共産党は隣接する国を征服し、現地の宗教・文化・言語・歴史を奪っている。同化政策とは対等な関係構築ではなく、現地の宗教・文化・言語・歴史を奪い、中国共産党が神に代わることを意味している。同じ崇拝するなら、中国共産党を崇拝すれば良い。だから恐怖で征服し、恐怖で支配する。
中国共産党は「自国経済の潜在力をさらに探ろう」とするのは、「領土をさらに拡大しよう」の意味になる。だから隣接国を征服し、奪った領土・地下資源で現地民を使い奴隷として働かせる。これで潜在能力としての経済力を高めたいのだ。
「経済体制改革をさらに進めよう」の意味は、ウイグル人を強制労働で働かせ、人件費ゼロで資金を得る意味だろう。世界は武漢ウイルス(COVID-19)パンデミックで市場は縮小。人間の移動が制限され、生産・輸送・販売は大打撃。こんな時に利益拡大は難しい。
そんな時の錬金術は、ウイグル人の強制労働でボロ儲け。人件費ゼロなら、市場が縮小しても利益は得られる。武漢ウイルス(COVID-19)パンデミックで収入が減少したなら、少しでも安い商品を選ぶのは自然の流れ。
「解放の度合いをさらに進めよう」とするが、解放には裏の意味が有る。イッソスの戦い(332 BC)で、ペルシャのダリウス三世とマケドニアのアレキサンダー大王が交戦。この時ダリウス三世は敗北した。ペルシャのダリウス三世はアレキサンダー大王に対して講和を求めたが、アレキサンダー大王は講和を拒絶して「ペルシャを解放する」と宣言する。この時から、「解放とは征服するための口実用語」が白人世界の裏の意味となる。
つまり「解放の度合いをさらに進めよう」の意味は、「征服の度合いをさらに進めよう」になる。ならば人民解放軍の真の意味は“人民征服軍”だ。これから中国共産党は、人民征服軍を用い、人民の支配を強化する。さらに隣接国を征服し、中国共産党の人民として参加させ、恐怖で支配して奴隷にする。これが三種の神器として、香港・台湾・日本を併合し、新たな経済体制に組み込むことは明らかだ。
■外国人からの解放
中国共産党は外国人を自国民にすることで、外国人から開放したいのだ。これは外国人を中国共産党の人民にすることで、国境・人種・民族・言語・風習・歴史・価値観などの壁を超える。これで中国共産党の人民として完成し、中国共産党の部品の一部として機能する。人権・人格・思考を奪い、中国共産党が社会主義・共産主義に適合した思考だけを使う。
これで中国共産党の人民として解放(征服)され、中国共産党が進める経済改革の一部として中国共産党に利益を収める。宗教・民族は対立の原因だから、捨てることで中国共産党の人民として平等と平和を得ることになる。
実際にチベット人・ウイグル人は、宗教・歴史・文化・伝統・言語などを奪われている。拒む者は国外に逃れるか、国内で殺される。国内で生きている者は、中国共産党の人民として解放(征服)された者だけ。
これが外国人から開放された結果であり、内モンゴル自治区は解放(征服)が強化されている。香港は外国人から人民への解放(征服)が開始された場所。実際に香港の一国二制度は破棄され、香港人が求めた普通選挙は拒否された。つまり香港は、これから解放の度合いを強めることを意味する。そうなれば、香港人は中国共産党の人民として征服され、三種の神器で選別される。
■予測される台湾侵攻
香港人を外国人から人民への解放(征服)は開始された。これで香港は時間経過と共に香港人は消え人民が増える。そうなれば、1950年に予定されていた台湾侵攻が開始されるだろう。台湾侵攻は朝鮮戦争により中断され、侵攻部隊約60万人が義勇兵として朝鮮戦争に投入された。
台湾の国民党は朝鮮戦争で救われたが、中国共産党は台湾侵攻を諦めていなかった。蒋介石率いる国民党を完全に撃破しなければ、中国共産党の独裁は完成しない。国民党が台湾に逃れたから、その後も中国共産党と対立している。
さらに台湾の国民党は独立国家としての動きを見せ、世界から台湾を国家として認める国も出始めた。ならば中国共産党は、台湾人を外国人から人民に解放(征服)することは正義になった。だから三種の神器として、世界に中国共産党の方向性を示した。
これから世界は、中国共産党による台湾侵攻を目撃するだろう。その時世界は選択を迫られる。今後も中国共産党の独裁を認めるか?それとも中国共産党の独裁を否定するか?だがイギリス・フランス・ドイツ・オーストラリア・カナダなどは、既に中国共産党と戦うことを決意している。
日本も戦争に巻き込まれるが、これは独裁からチベット人・ウイグル人・内モンゴル人・香港人を救う戦争。これは正義の戦争だから、日本は率先して参加すべき。問題なのは日本の政治家の多くが、中国共産党の顔色を窺うこと。これでは世界から信用を無くすので、日本国民は、政治家の尻拭いをすることになるだろう。
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