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【23-24 第5節 Game1】川崎ブレイブサンダースvs大阪エヴェッサ

開幕から負けなし7連勝の大阪とアウェーでの戦いとなった川崎。

出だしからギャップをうまく突かれてロング選手に得点を量産されるも、ニック・祐眞・トーマス先生と3P連発で試合を振り出しに。

その後竜青さん、納見くん、野﨑くん、ロスコとセカンドユニットがディフェンス強度を上げて重々しい流れを一気に川崎ムードに。

後半はそのまま行ければよかったんですが、今季の大阪はなかなか崩れない。
またもや試合をひっくり返されて追いかける展開。

ここからチームを救ったのはまたしてもセカンドユニットの竜青さん、納見くん、野﨑くん、ロスコ。

平均得点90点近くある大阪を70点台に抑えて、連勝を7に伸ばしました!
みんなよくやった!


今日は何と言っても野﨑くん

ここまでも強度の高いディフェンスと要所要所で繰り出すドライブで良いプレーを見せてた野﨑くん。

今日は難しい試合展開の中でチームを救ってくれました!

持ち前のボールマンへのしつこいディフェンスは今日も見られて、トランジションゲームの中で自分でコーストtoコーストで得点を決めるシーンもちらほら。

ファミリーとしては何と言っても4Qの1ポゼッションを争っている展開での2本の3Pじゃないでしょうか。

決めたのも偉いが、それ以上にあの緊迫した場面で迷わず選択肢を自分に持ってきたのが素晴らしかった。

試合を通してニックやトーマス先生をうまく守っていた大阪からしたら野﨑くんの爆発は憎かったに違いない。

ロスコ信じてたよロスコ

もう一人チームを救ってくれたのがロスコ。

三河とのGame1での爆発以降、本人のポテンシャルを考えるともどかしいゲームが続いていました。

それでも、スタッツに残らないところでリバウンドとかルーズボールを献身的に頑張ってくれてたんですよね。

それが今日は明確にチームを救ってくれました。

ロング、カロイアロと強いインサイドプレーヤーが揃ってる大阪に対して、ヘルプも駆使しながらなんとか食らいついていた展開でことごとくディフェンスリバウンドを一回で押さえてくれてました。

ロスコがこの献身的なプレーをしてくれるおかげで徐々に流れは川崎に寄ってきて、納見くん野﨑くんのビッグプレーに繋がったと思います。

要所でのディープスリーもあり、トーマス先生が奮わない中ロスコが調子を上げてくれたのは大きかったです。

流れのバトンパス

試合展開を川崎の流れにしてくれたのは明確にセカンドユニットでした。

大阪がテンポよく点を重ねる場面で着実に2点ずつ返して引き離されないようにしてくれた竜青さん、ロングにボールが入る前に相手のバックコート陣に強いプレッシャーをかけ続けた飯田くんと野﨑くん、相手のディフェンスをキレイに崩してくれた納見くんとロスコ。

ただ個人的には今日はスタメンも決して悪いわけじゃなかった。
大阪がきっちり練られたゲームプランを遂行してくる中で大きく崩れないように戦えてたのは良かったと思います。

それでも試合展開は大阪よりになってきて、セカンドユニットがなんとか盛り返した。

セカンドユニットの時間が長く取れたことでクラッチタイムに祐眞をはじめニックとジェイ、はせの足が残っていたことが素晴らしい。

最後は祐眞が独壇場でゲームをクローズ。

昨季はユニットを変えるとゲームが良くも悪くもリセットされる印象でしたが、今季は良い流れはバトンパスしながら、悪い流れはリセットできているのが強い川崎を象徴している気がします。

ジェイも褒めてあげてほしい

スタッツとしてはシュート機会もなく無得点のジェイですが、今日も今日とて良かったと個人的には思います。

ゴリゴリのインサイドフィジカルプレーが得意なロング選手に対して、川崎として当てられるのはジェイだけで。

前半ゴール下を蹂躙してきてロングを後半完全シャットアウトしてたジェイのディフェンスは目立たないけど大きかったと思います。

たぶんめちゃくちゃ疲れたんじゃなかろうか…

しっかり休んで、明日も川崎のリムプロテクトをお願いします!

明日も勝って8連勝といきましょう!

今日で大阪のストロングポイントは体感としてわかったはず!

トーマス先生もカロイアロにやり返してくれるでしょう!

手強い大阪ですが、明日は修正力の違いを見せつけて8連勝をよろしくお願いします!

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