【天皇杯22-23 3次ラウンド】vs横浜ビー・コルセアーズ
本当に悔しい敗戦ですが、何かに繋げないとやっていけないという思いを込めて書きます。
ニックがいれば、マット先生がいればという気持ちもありますがアウダを欠いていた横浜も同様ですし、何より河村さんはすごかった。
今日の軍配は横浜に上がりましたが、こんなもんで終わる川崎ではないので噛み締めた悔しさの分だけ今後晴らしていきます。
まずは横浜ビー・コルセアーズの4次ラウンド進出おめでとうございます。
年々チームが変わってきており強くて良いチームだなと思いました。
負け惜しみですが
これでやっとレギュラーシーズンとB.LEAGUEチャンピオンだけに焦点を当てられるのでそこに期待したいです。
ニック出場停止で得られるものも多かった3試合
これは観ていたファミリー全員が感じたことではないでしょうか。
マット先生の離脱に加えてニック出場停止によって良い意味で頼り切りにできる相手がいなくなった川崎。
結果、のーみくんやまっすー、サトルを筆頭にどこか縮こまってたメンバーが奮起して好材料もありました。
何より、マイクがここまでやれるんだぞというのが大きな収穫だと思います。
これがニックがいるとどうしてもニックのいるローテーションを組まざるを得ず、必然的に今日のようなメンバーでのプレータイムと実戦経験が積めなくなるのでショートカットだと捉えたいと思います。
最たる例がラスト1.1秒のラストショットを祐眞でもなくマイクでもなくのーみくんに託したところ。
結果は残念でしたが、この采配に賢次さんの覚悟を見た気がします。
その日ごとに活躍する選手が変わる川崎への変化の痛みだと解釈しています。(痛みがすぎる気持ちは大いにありますが)
RSで見返してやりましょう
「河村率いる横浜、天皇杯王者を打ち砕く!」などという声が外野からはあると思います。
Twitterでは会場の声援にどこか川崎がヒールのような扱いとなっていることを看過できない方たちもいます。
が、筆者は対横浜よりも何故か「宇都宮(とそのブースター)ってこういう気持ちだったんだろうか」という心境です。
強者としてずっと勝利を求められ、調子を崩すと「今年はやばい」と言われ、それでも昨シーズン最後の最後に仕上げてきて優勝して。
このメンタリティを今こそ川崎も求められていると勝手に解釈しています。
ショックはでかい。川崎はこんなもんじゃない。でも一発勝負の天皇杯はそれを証明するチャンスももう無い。
この行き場の無い悔しさは筆者もあります。
なので、横浜さんにはRSでこれでもかと借りを返しましょう。
そしてチームの目標はこれですっきりしました。
賢次さんも言葉はすごい気をつけていましたが、今季は天皇杯よりもB.LEAGUEチャンピオンへのこだわりを述べていました。
チャンピオンが獲れれば全て必要な道のり。逆にそこに届かなければ何も残らない背水の陣。
やってやりましょう。
バイウィーク明けから次のフェーズ
厳密にはどこで区切ってるのか筆者は全く知らないですが、川崎はシーズンを6タームくらいに区切ってそれぞれのフェーズでテーマを持ってそのクリアを積み上げようとしています。
勝手に、10月は新加入の選手のフィットと戦術幅の広がりがテーマだったと思っています。
さすがにバイウィーク明けにはニックもマット先生も戻ってくるので、10月がなんだったのかというくらいの快進撃を見せてほしいです。切に。
どんだけ暗くて長いトンネルでも応援を止めることはしないですが、そろそろ光明が見たい!
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