【23-24 第5節 Game2】川崎ブレイブサンダースvs大阪エヴェッサ
あんだけ3P高確率で決められたらしゃーない。
フリー作らせすぎという見方もできるが、それにしても大阪の3Pは入りすぎでした。
もちろん川崎のディフェンスシステムの練度もまだまだなので、良い教訓を得られたと割り切って次の島根戦に備えましょう。
収穫は"戦う雰囲気"かな?
開幕ゲームの三遠戦以降、順調に勝ち星を積んできた中で今日みたいな苦しいゲームは今シーズン初でした。
流れを掴みそうな場面も大阪の絶好調の波に飲まれて巻き返せず。
ずっと大きな差を追いかける展開の中でも、コート上の5人は誰が出ても声を掛け合って一つでも食らいつく、一つでも修正をという雰囲気が見られたのは昨季からの進化かなと思います。
それが結果まで繋がれば尚良しでしたが、今日は運がついてこなかった。
下を向くことなく切り替えて島根戦に臨みましょ。
10月7勝2敗は上出来
勝って連勝を8に伸ばしたかったところですが、及ばず敗戦となった今日で10月の試合はすべて終了。
結果は三遠Game1、大阪Game2の2つを落として7勝2敗。
東はA東京と宇都宮、中は三遠、西は大阪・名古屋D・長崎・琉球・島根と1,2敗の中にまだ多くのチームが残っている中でここに喰らいつけているのは好材料だと思います。
千葉や横浜BC、渋谷と前評判の高かったチームが11月以降も調子を上げてきそうな中で勝ち星の貯金を作れているのは最後のCS争いでプラスに働くはず。
そして落とした相手も三遠と大阪と現在各地区の1位を走るチームで、ブラフじゃなくて実力値としてもこのまま突っ走る可能性大なチームなので、強豪に対して1-1で星を分けられた+それ以外を落としていない(拾った)というのは上出来じゃないでしょうか。
気合よし。戦術磨こう。
開幕からずっと言ってますが、今季の川崎の最も大きな進化ポイントは"チーム雰囲気"。
昨季は試合中でも試合後でも個人がバラバラでフラストレーションを溜めている場面が多かった。
なので今日みたいな苦しい展開のゲームは自滅街道まっしぐらだったんです。
今季はXでも各所で言われているように声の掛け合い、チームとして戦って状況打破しようというシーンが多く見られます。
この部分にあとは戦術の磨き込みを追いつかせるだけなので、頑張りたいところ。
逆に戦術の磨き込みが追いつかないと「調子良いときはノリノリだけど、崩れるときに立て直せない」チームになりかねないので、11月にどこまで練度を上げられるかは一つ勝負ポイントだと思います。
特にニックがコートにいるときとそうでないときにディフェンスのシステムを変えているので、その切替えの速さや、ローテーションのラスト一歩のところなど磨けるところはまだまだあるので「強い川崎」まであと一歩と捉えて頑張りましょう。
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