【天皇杯22-23 3次ラウンド】vs岩手ビッグブルズ
何はともあれ、ニックとマット不在でも勝ったので良し。
チーム全体としても個々人としても良い時間もあれば締まらない時間もあり、なかなか感想が難しい試合でした。
全体感想
タイムアウトを使わず5人で立て直せるかが今のポイントか?
今日は試合の出だしから3Pも確率良く入り、テンポを掴んだかのように思えました。
が、岩手もシュートタッチが良く印象の割には10点差という状態で後半を迎えます。
その後半立ち上がりから一気にリードを溶かして最後まで一進一退の試合に。
3Qは始まってから5分間無得点と一転して不安定な状態でした。
ニックやマット不在の中、先日の新潟戦に続きリズムの速いバスケ、スペースを使ったバスケはやれているものの、どこか試合を掴み切る力はまだ発揮されずという印象です。
タイムアウトを使って立て直すのがセオリーではありますが、今シーズン始まってから賢次さんのタイムアウトの腰は重いです。
どこかで話してたことによると、コート内の5人で流れを立て直す力を持ってほしいとのこと。
今はまだタイムアウトやメンバーチェンジでしかその立て直しが見られてませんが、頂点を獲るのであればここはクリアしてほしい課題になってきます。
ターンオーバーは減ったが目立つ
シーズン始まってからここまで、ターンオーバーは一つの課題です。
今日に関して言えば数だけで見ると11個とシーズン平均に比べたら少なかったです。
が、時間帯と質の問題でやはり目立つという印象です。
特に追い上げられていたり、一進一退の攻防の中でのライブターンオーバーは1つが命取りになりかねないので、ここも一つ修整して明日の横浜戦を迎えたいところです。
個人感想
#35ジェイ
今日はできれば休ませてあげたかったです。
みんなの調子の浮き沈みが激しい中でジェイ(と竜青さん)は安定して攻守に献身的なプレーが多く、今日もジェイに助けてもらいました。
シーズン始まった当初の腰の痛々しい感じは減ったものの、いつ大きな怪我につながるか分からないのでどうか無理せず…
#11まっすー
フォーム改造の効果が出てきたのか、今日も1つ3Pを沈めてました。
そして何より目を引いたのが今日は3Pのアテンプトが5本とおそらく今シーズン最多だったこと。
まだまだ安定してきているとは言い難いですが、アテンプトが増えたということは自信が少しついたということ。
ワンダーステップの異名の通り、ステップのセンスや嗅覚はずば抜けたものを持っているので、弱点の3Pを早めに克服できれば川崎にとって大きな武器になるので期待です。
#7竜青さん
今日の試合は竜青さん無しには語れないでしょう。
73-70でラスト10秒あたりで沈めた3Pにファミリーは沸きましたし、印象も強かったです。
筆者としては最後の3Pもそうですが、終始竜青さんが出ている時間はディフェンスの強度が高く、ボールも動いてて試合のリズムを一人でセットしている支配力に感動しました。
アシストも一人で9本と、竜青さんtoマイクのホットラインが見られるようになったのも収穫です。
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