231101 【ダイヤモンド・オンライン】寄稿:「李克強前首相の急死」報道に警戒態勢が敷かれる理由、中国政府が恐れることとは?
李克強・前国務院総理死去のニュースには驚きました。まだそんな年でもないし、ましてや今年3月に総理職を辞して第一線を退いたばかり。わずか半年余りでいったい何があった…?と多くの人たちがびっくりしたはずです。
亡くなった後、日本でも次々と、経済学博士、法律学士などの経歴から「ポスト李克強」がどうなるかを論じる記事が出ていますが……わたしの予想は「変わらないっしょ」です。
だって、ポスト李を語るなら、もう半年前に始まっていることだし、この半年間李が何をしてきたのか? もしなにかをしかけていたとしたら、「裸退」(すべての権力や役職を明け渡して引退すること)ともてはやされたあの引退はウソになります。
さらに、彼が修士、博士を収めたという経歴を今になって紐解いて彼の資質を論じても、その彼が実際に総理の役職にあったときに中国では何が起きたかを論じている人はほとんどいない。
そんなこんなで、わたしの結論はここにあります。ぜひご一読ください。
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