221015 【ダイヤモンド・オンライン寄稿】中国の大型連休で阿鼻叫喚…EV先進国が突き付けられた厳しい現実
コロナ3年目にして、「これまでになく厳しいコロナ措置」という声が上がる中国。社会生活や経済活動も大きな制約を受けるなか、今年の国慶節(建国記念日)ゴールデンウィークは、人々の財布の紐もかたく、散々な結果となった。
だいたいどこにも出ていけないんだもん、気持ちも落ち込みますよね。そして、囲い込みを狙うかのように映画館は国策映画だらけ。気分はだだ下がりして、消費も振るわなかったとの報告。
ただ、まだ「使えるお金」がある人たちは外出を敢行。近場のラグジュアリーホテルの予約数は、その他の消費の落ち込みを無視するように昨年の9割超を確保。余裕がある人たちってまだまだいるんですね。
さらに精神的に余裕がある人たちは、他者と接触しないマイカー旅行に出かけた。中国はここ数年、熱心にEVカーの普及を目指しており、流行の先端を行くようにEVを購入した人たちは楽しい連休を過ごせると思っていたのだが…
その詳細はぜひこちらで御覧ください。
今回の記事、大変うれしいのは、読んでくださった方々の間で「中国ガー」「中国ハー」ではなく、EV車両の可能性についてさまざまな意見が飛び交っていること。そうなんです、EVが持つ欠点はこうした経験をもとに、日本でも今後、真剣に論じられるべきですね。
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