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マリッジブルーで婚約破棄をしかけたお話

タイトルの通り私は婚約破棄をしかけたことがあります。

今となっては笑い話で黒歴史なのですが、当時はこの世の終わりくらいに思っていました(笑)

そんなマリッジブルーと婚約破棄直前の記録を残しておきます✍️

今マリッジブルーやパートナーと上手くいかず悩んでいる人のひと笑いになれば嬉しいです🥴

私が本格的にマリッジブルーになったのは入籍の1ヶ月前でした。

その時の気持ちは

  • 彼のちょっとした嫌な態度が10倍嫌に感じる

  • 彼と結婚していいのかと不安になりまくる

  • 話し合いをしても解決が見えず、わけのわからぬ不安を感じる

  • 結婚しない方がいいか、とかも思えてくる

  • 不安を解決したくて原因をひたすら探す

昔の日記とメモをまとめるとこんな感じだったと思います。

ひたすらに不安と焦燥感、イライラみたいなのがありました。

身体的な症状や行動でいうと

  • 眠れない日が続いた

  • 集中力が散漫

  • 気を抜くと泣きそうになる

  • やる気もなくなる

  • 胸がぎゅーっとする感覚

こんな感じの日が1週間くらい続いていました。

ささいな出来事が気になっては嫌になっていました。

当時の私は訪問看護の仕事をしていたのですが、連日続いた寝不足で集中力が散漫でした。

仕事で車の運転をするから「寝たい、寝なきゃ」という思いはあるけど眠れない日が数日続きました。

その睡眠不足が余計に正常な判断を鈍らせていたんだと思います。

今振り返るとマリッジブルーになったのにはいくつかの要因があったと思います。
特に大きかったのは環境の変化が重なったことじゃないかなと考えてます。

入籍前の変化としては
・同棲を始めた
・彼の地元で同棲したので私にとっては初めて土地だった
・身近に友達や知り合いが居なくなった
・彼の両親との付き合いが始まった
・就活→転職2回
・複業のスタート

引っ越しや就職でほんとにあっという間に時間が過ぎて行きました。

これが大きなミスだったと思うのが
『良い彼女(妻)であろうとしたこと!!』
声を大にして言いたいです。

当時の私は無意識だったのですが、知らないまに良い彼女でありたいと考えて行動していたと思います。

なんて言うか、「まあ、私がちょっと頑張ればどうにかなる」みたいな感覚です。
その時は頑張ってるとすら思ってもなくって、「同棲ってこんなもんだよ。自分がやりたいことだし」って思ってたはずです。

だから最初の2ヶ月くらいは暮らしが落ち着くように生活環境を自分ひとりで整えてました。

その当時の私の不平不満をピックアップしておきたいと思います。今思えばの不平不満です。

・家の契約やライフラインに関する手続きはほとんど私がやっていた。
→この当時彼は仕事を平日土日関係なく遅くまでしていたので無職の私が動けたのでやっていました。

・小さな家具や生活用品も大体ひとりで揃えていた。休みの日はほとんど買い出しに行き自宅でせっせと組み立てていました。数万円以内のお金だし、自分が使う物でもあるからというので、自分のお金でかなり生活用品を揃えていました。

・食器洗い以外の家事は全部していた
もともと一人暮らし歴が長いので家事はするのが普通。その調子でちょっと面倒だなと思いつつもふたり分全部していました。

・家計が折半だった
これは結婚するまではお金のことでトラブルを起こしたくなかったので折半にすると私が決めていました。当たり前かもしれませんが。
(外食代やちょっとした雑費は彼がしっかり払ってくれていました!)
就活期間は貯金から切り崩したことや、就職後も年収がかなり下がったのでその中でのお金のやりくりは結構精神的に焦りました。
 
あとお金の問題もありますが、それよりは「家計は完全折半なのに家事は9.5割私、就活も就職もして、それに比べて彼はほとんど生活が変わってない。」みたいな思いがモヤモヤの大きな要因だったと思います。

彼は何かあれば10分で実家に行けて、地元で遊ぶ友達もいる、職場も数年勤務したところで変わらず働けている。家事も私がする。
同棲という新しい環境変化はあっただろうけど、私に比べればほとんど何も変わってないやん!!という不平等さ。

転居先が彼の地元だったのでそれは当然のことだと思うんです。
今思えば彼は別に何も悪くない。
自分がキャパオーバーになっていただけ。

その時に何が辛かったかというと、そのキャパオーバーや不平等さ・モヤモヤを感じているけど上手く彼に伝えられなかったこと。
全く伝えていなかったわけではないんです。

就職した時に家事の負担が大きく感じて「手伝ってほしい。家事が負担に感じている」と伝えても彼の中では皿洗いをしているから家事は自分の中ではしている!となっていて家事分担ができなっかたり。
家事分担については心地よくなるまでかなり喧嘩も話し合いもしたと思います。これは後日また詳しく書きたいです。

あと話し合いが上手くできなかったことも悔しかったです😭

そんな小さなモヤモヤが積もりに積もって、入籍直前に喧嘩をしました。

内容はもう忘れてしまったけど発端は小さなことだったと思います。
ケンカで怒った勢いで彼が「別れるかどっちかやな」と言い始め、別れる選択肢も出てき。

これを機に私のマリッジブルーは大爆発しました。

もとからのモヤモヤと不安、焦りがピークに達して「あ。結婚やめるか」と。

そのあと大号泣したり、家族も巻き込みまくって解決したのですが1週間ほどはグラグラ生活を送りました。

でもこの時してよかったなと思った行動は
・大号泣したこと
・家族(お母さん)に電話をしたこと
・仕事もセーブしてゆっくりしたこと
・彼の家で過ごさせてもらったこと
・彼とゆっくり話したこと
・眠れない日が続いても焦らない事
眠れないと「寝ないと寝ないと」と思うことがあったのですが、そんな時は「眠くなかったら寝なくてもいいよ。本を読んだり映画を見たり音楽聞いたりしてもいいんだから」と思って好きなことをしていました。
・食欲なくても美味しそうに見えるものは口に入れたこと
・動物と戯れる時間をつくったこと

ぜひマリッジブルーで限界突破しそうだと思う方は少し自分を緩めて過ごしてみて下さい。

私は案外第三者の介入があって良かったです。
お母さんやお義母さんに相談してみると「母強し。人生の先輩だな。」と思ったりします。
あと年輩の女性なんかにも相談してみると心に響く言葉があったりしました。

そして何よりもパートナーともう一度向き合ってみて下さい。
誰よりも頼れる相手なはずです。
強がらず、不安や辛い気持ち、自分の正直な思いや弱さを見せてみて下さい。

まとまりのない話でしたが、私はマリッジブルーで別れかけたけど今は結婚して「やっぱり別れなくて良かった」と思っています!!


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