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【育休】理想と現実

育休中の理想と現実がかけ離れてたのでご報告です。

産休育休に入ったら、やりたいことがいろいろできると思ってました。
今思えばこの時点で大バカ者。

私の妊娠中の妄想では、家事育児大変ながらも自分の時間見つけて記事書いたり、作業してるって思ってたんです。

だが現実はスーーパーーごろごろしてる。
(こどもは今6か月です)

育児しながら作業への切り替えができない。
これに大変むずむずしてます。

休みに入る前に私が考えていた事👇

🌟副業にバリバリ力を入れて収入あげるぞ~~~
🌟家事育児は工夫次第で時間の捻出可能
🌟休みだしいろんろ所やイベントに行ってみよう

仕事をしている時は時間がないことが問題で育休になれば解決すると思っていました。

自分の甘々な性格が出まくっている。
将来のことを楽観的に考えるので何とかなると考えがちです。

実際に何とかはなるけど、期待していた結果よりも低かったりするのが常です。

そして育休数か月目の現実はというと…

めちゃんこごろごろしています。(快適と焦燥感の気持ちを常に行き来しています)

育児家事をこなして作業にバリバリ力を入れている自分ははるか理想でした。

育休中の現実は👇
🌟まとまった時間が取れない
🌟子どもを見ながらの集中は難しい
🌟子どもをみながら作業をすると罪悪感がある
🌟時間があるとダラダラする
🌟子連れで出かけるの大変だから出かけない
🌟仕事から離れることでわかることもある
でした。

だけど、だけど、産後2~3ヶ月目くらいは作業時間を取っていました。
そのころは産後の遅れを取り戻したい気持ちが強く、ちょっとの隙間時間でも出来たら作業していました。

しかし、それを続けるうちに『子どものことをみれていないのではないか』という葛藤がでてきました。

隙間時間に作業ができると言っても15分とかです。
集中したいのにできなくって子どもに対して『もう少しだけ待って~。作業を進めさせてほしい』と感じてモヤモヤ。

だけど進んでいる量としては集中している時の5分ぶん。

子育ても楽しめていない、仕事もモヤモヤしながらしている。

結局、子育ても副業も両方が中途半端だと気づきました。

このままだとどっちも後悔しそうだったので育児優先に切り替えました。

今まで抱っこ紐に入れて立ちながらパソコンをしていたのですがやめました。

子どもが起きている時間は一緒に遊んだり、家事をして、仕事は寝ている時間のみに変更しました。

そうすることで家事も育児も中途半端に感じて後悔することはなくなりました。

子どもと遊んだり一緒にゴロゴロしたりと快適な反面、仕事へのスイッチがつけづらくなり次はそのことにモヤモヤし始めました。

子どもを寝かしながら自分も寝てたり。
ゴロゴロとドラマを見ていたら続きも気になって見てしまったり。

一度ごろごろし始めると断ち切るのって難しい。
tiktokの動画なんだか見続けてしまうのと似ていますよね。
ほんとに中毒性あって危険だし、時間を使うと後悔します。

ですが、ようやくそのゴロゴロうだうだ期を少し乗り越えて作業に向かえるようになりました。

生後6か月になると育児のペースもつかめて来てました。
子どもがお昼寝をしてくれている時間や就寝してから自分の時間ができるようになりました。

そこでようやく集中して自分の作業ができるのですが、それ以外はまとまった時間が取れないのが現実でした。

妊娠中は隙間時間に作業ができると考えていたのですが、細切れの時間で作業をするのは私には無理でした。

子どもが起きていると最長でも集中してできる時間は15分くらいな気がしています。

ひとり遊びはしているのでですが、異物を口に入れてないか、段差がある危ない場所にハイハイしていないか、と気にしなければいけないので目が離せません。だから結局は集中できずチラチラ見ています。

ひとり遊びも15分くらいしたら飽きてきてグズグズ言ったり、泣き始めます。
赤ちゃんて不思議だなと思うのが近くにいたら穏やかに過ごせるけれど、机などに座って作業していると不機嫌になる気がします。

そんな感じで1時間とかまとまった時間集中することが難しいことに気がつきました。

細切れの時間でパソコン作業は難しいけれど家事は可能なことが多いです。
私は子どもがひとりで遊んでいる隙に洗濯を回したり、お皿を洗ったりしています。

なので家事は子どもと過ごす時間にするためにあえて置いています。
お昼寝とかで寝ている時はまとまった時間が取れる可能性が高く、作業に集中しやすので作業を優先しています。

ですがこのお昼寝時間も運次第。
いつも寝付いたら『今日は何分寝てくれるだろうか』と思いながら、こっそり布団から抜けて机に向かいます。

10分で起きてしまう時もあれば2時間寝ている時もあります。
そして私自身もお布団の心地よさに負けてうたたねしないかも大きな問題です。

ここで睡眠と誘惑に勝てるかが勝負です。
夜に睡眠が取れていないとお昼寝しちゃうので(むしろ、夜寝れていないお母さんはしっかりお昼寝してほしい😭)夜間の睡眠本当に大事です。

あと子どもが横にいながら作業をするのって罪悪感が出るんです。
これは私の気にしすぎかもしれませんが、せっかく育休で子どもと過ごせる時間なのにそうまでして自分の作業が優先か??みたいな葛藤が出てきました。

なんだか悪いことをしている気分で作業をしていると作っている物もネガティブになる気がします。

そして、こどもからしたら放置されている気分がするのではないか、愛着形成がされないのではないか、とか心の発達に影響しないかが気になりました。

何が正解かはわからないし、ネットで調べれば調べるだけいろんな情報が出てきて不安になりました。

納期のあるお仕事もしていたのですが、子どもを見ながらの作業は難しかったので自分のペースでできるものだけにしました。

それが時間的にも精神的にも良かったとやめてみて気が付きました。

パソコンでできる仕事なら子どもを見ながらできるからいいと思って始めた仕事ですが、わかったのは子どもが横にいるのに仕事ばかりしなければいけないのは案外しんどいという事です。

たしかに家に居ながら仕事ができるので様々な融通はつけやすいのですが、それ以上に仕事に集中しずらい、取られる時間によっては罪悪感も生れることがあるとわかりました。

もしかしたら子どもの年齢によって変わってくる部分もあるかもしれませんが、赤ちゃんの頃は必然的にお世話が必要になるので私の場合は両立が難しかったです。

そう思うと職場に行って仕事に集中できる、保育園に行って先生が見てくれているというのはありがたいことなんだと感じました。

私は不器用なのでマルチタスクが苦手です。
同時多発的にいろんなことが起こると頭がショートします。

育児も仕事もいっぺんにできると思っていた妊娠中ですが、現実はなかなかそうは上手くいきません。

あと誤算としては、育休は私の場合1年貰っているのですが時間がありすぎるとダラダラしすぎるということでした。

休みに入る前は『時間があればもっとできるのに』と思っていたのですが、結局仕事に行っている時の方がしっかり作業時間を確保していました。

時間があるとまだ時間があるからいいやと思ってしまうのです。
時間があるから明日でも大丈夫、明日になれば明後日でも大丈夫…。

これが1か月ほど続いていてようやく期限を設けました。

私は自分にあまあまなので時間があればあるほど先延ばしにするし、取り掛かりません。YouTube見るし、ネットサーフィンの罠に引っ掛かる。

わかったことは案外仕事をして時間に制限のある環境の方が作業時間も確保できるということでした。

ごろごろスイッチがあるようにお仕事スイッチがあるようです。
スイッチを入れるまでが大変ですが、入れてしまえば波ができるようです。

そしてスイッチはなかなか自分の意思だけでは切り替えずらいので環境を作ってしまう方が簡単だと気づきました。

休みに入る前の私に言いたいのが『時間に制限がある方が案外頑張れるよ』ということです。

以上、育休の理想と現実でした。

最期まで読んで頂いてありがとうございます。

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